オーディオ再開!レコードで音楽を楽しもう

オーディオ、シアター、ゴルフ、etcみんな中途半端な趣味だった、もう一度このブログと共にオーディオを再開!

マイクロトラックとオルトフォンの相性は・・・

2015年03月04日 20時57分02秒 | オーディオ

フォノイコとカートリッジの組合せに続き

ターンテーブルとカートリッジの組み合わせを確認しておこう


ターンテーブルの音、その音の違いの一つはターンテーブルそのもの、の音


その素材によるものなのか、構造によるものないの、その音の違いは大きい



まずはガラード301を叩いてみる



マットを外してターンテーブルを手で叩いてみると


キーン、カーンと密度のある響きの良い音


ガラードのターンテーブルの素材の音はすばらしい


その素材の音の良さが、システムの音の良さにも大いに貢献していると思う

砂入マットを敷くことでかなり鳴き止めにはなりますが


ガラードのおとの良さはターンテーブルの音の良さでもあると思う



トーレンスTD150は、叩いてもほとんど音がしない


コン、と指が当たった音だけで、響きはほとんど無い


音は少し重い音、マットを敷いても音はほとんど一緒

これほど響きが無いターンテーブルだとは思わなかったが


トーレンスはピーク・ディップの無いわりと素直な音のするプレーヤーである


今はデッカ専用のターンテーブルだが、他のカートリッジも癖なく静かに鳴らす



こいつを叩くと、こ~~~んと、わりとカン高く、


ガラードの様に透き通った響きではなく、濁ったようなにじんだコ~~ンより

ご~んに近い大きな音

ゴムマットが無いせいかいつまでも鳴り響いている



この響きの良い?、響きすぎるターンテーブルにバリレラを組み合わせたときのなり方は



おとが飛び出してくるような


明朗な響きのある音、かなり楽しい音であった


この17インチターンテーブルに今度はオルトフォンSPU


この組み合わせを試してみたが


う~~ん


バリレラではあれだけのキレと、エネルギッシュなサウンドを奏でていた


が、SPUでは全く精彩が無い音


何が悪いって、全く楽しく無い


弦楽器を聞いたのだが、弦が緩い?、太い?輝きが無い


低音が真ん中からでてくる、量はでてるが、これは低音とは呼ばない気がする



ガラードでSPU


素晴らしい、シャープな音でキレと輝きがありる


音楽が楽しい!



これほど音楽が違うとは、思わなかった



しかしこれは大変な問題だ



もしかしたら、マイクロトラックと、オルトフォンは相性が悪い?


イヤイヤそんな不吉な事を考えるのはよそう・・・