オーディオ再開!レコードで音楽を楽しもう

オーディオ、シアター、ゴルフ、etcみんな中途半端な趣味だった、もう一度このブログと共にオーディオを再開!

大出力アンプは音が悪い!

2020年02月14日 20時01分07秒 | オーディオ





 

 

誰かに怒られてもいいや、

 

この際だから好きなこと書いちゃいます

 

 

巷で聴かれる、大は小をかねる、とか

どんなスピーカーも楽々ドライブ、とか

圧倒的迫力、余裕の大出力アンプ、とか

 

 

 

バカヤロ~~!そんなアンプの音がいい訳ないじゃか~

 

 

 

 

 

あーすっきりした

 

 

まあ私も冒頭の写真のように大出力アンプを使っていたころもありました、

でもこれはインピーダンスが低く、能率も悪くて仕方なくて

大パワーアンプでないと、大きな音が出なかったから仕方ありませんでした

 

 

私が聴いた限りで

 

根拠もありませんが

 

 

アンプはフルパワーの時が一番「音がいい!」

と思っています

 

絞れば絞るほど、ざらつき、ゆがみ、くすみ、活力が無くなる・・きがします

 

 

 

はっきり言って大パワーアンプを、

わざわざ絞って小音量の再生や

 


せっかくの高能率スピーカーなのに、

大出力パワーアンプを使うやつは

 

 

おおバ〇やろーです

 

 


たまに100dbもあるような高能率のスピーカーに、

100Wオーバーの大パワーアンプを繋げて

一般家庭で、あーだ、こーだ、言ってる方々がいらっしゃいますが

 

話を聞いてて笑っちゃいます

 

音を聞かせてもらって、怒っちゃいます!

☆最近は絶対聴きませんが

 

 

 

 

私が今まで聴かせて頂いた限りで恐縮ですが、

 

良い音だなーと思ったお宅の出力は

 

数ワット

 


10W未満のアンプばかりです

 

 

 

それ以上はダメ、と言いたいが、

一部例外もあるので思い切って18W未満と言っておこう

 

 

 

高能率スピーカーでは、これ以上の出力の大きいアンプは、

 

はっきり言って要らない!

 

 

 


 

 

この思いを最初に感じたのが

今から35年以上前の話だが

 

 

昔話です・・・・・・・

 

若かりし頃に衝撃のMLASとの出会いがあり、アンプの世界が変わった

そんなMLASに洗脳され私のオーディオ感性に

 

 

またまた新しい音の世界に突入した、と感じさせた「KRELL」の登場も衝撃的だった

 

私が21か22の時だったと思う、KSA50とPAM2を自宅で聴き

 

 

情熱のレビンソンから、静寂と宇宙空間な広がりの空気感を感じ

これからはこっちだ!と、飛びついたアンプだった

 

 

即座にPAM2とKSA50を購入したが

 

 

貧乏人に超高額なローンの支払いに耐え兼ね、間をおかずPAM2は嫁に出たが

KAS50とAGI511Bでご機嫌なJBLサウンドを楽しんでいた(L300は93db)

 

ある日、某チャ販売店の故M氏から

「クレルを使うならやっぱりこっちにしたほうがいいよ」

 

とKSA100と交換する話が舞い込んできた、

 

実はそれまでも、周りの数人から

「なんでせっかくクレルを買ったならフラッグシップのKSA100にしなかったの?」

と言われていたので、

 

やはり、大は小を兼ねる、大パワーのほうがいいに決まっている・・・・、

そう思い込んで、交換してしまった

 

運び込まれた大きなKAS100は長くてとてもラックに入りきらず

床に横に置いて聴いていたが

 

 

大失敗、数日で耐えられなくなった

 

誰の曲だったか、例えばスレンダーな女性が軽やかに美しく歌う曲が

太った女性の声になってしまった(例えが悪くてすみません)

 

太く迫力を得ましたが、失ったものは、

あの透明度の高い空気感と、輝きが失せてしまった気がしました

 

騙された~―、と気が付いた時は既に時遅し、でした

 

 

 

 

あれ以来、

シリーズで発売されたものは機会があれば結構聴き比べみました

すべてとは言いませんが

 

 

フラッグシップ機よりも

結構ローエンド機種のほうがいい音がする、と感じるものがありましたね

 

販売の邪魔をするつもりもないので、黙って何も言いませんでしたが

 

 

いま、新たに、声を大にして言います

 

 

 

 

もし、オーディオ機器を特性で選ぶなら

 

スピーカーは、「高能率」

 

アンプは、「低出力」だけでいいです(笑)

 

歪率、周波数特性、SN比、そんなものは音とは関係ありません

☆注、もちろん何の根拠もありません(笑)

 

 

 

あと重くて、消費電力が大きいほうが音がいいような・・・・、

 ☆☆注、もちろんこれも根拠はありません

 

 

 

 

高能率スピーカー&低出力アンプの、

フルパワーこれは良い音します

 

 

我が家でも

以前2A3をほぼフルパワーで鳴らしていた時がありました

チャイナ管とは思えない透明度の高い、

 

緩みの無い素晴らしいサウンドでした

 

 

 

低能率SP、大出力パワーアンプの組み合わせを否定はしません

私もB&W801、SS25シルバーシグネチア、アポジーカリパー、マーチンローガンCLS・・、

と悪名高き低インピーダンスを楽しんできましたから・・・、

 

 

でもね、でもね

 

クリアーで、リアルな音で

心が震え、心が揺れ動き、聞き終わった後に感動が沸き上がるような、

音楽を楽しみたいなら

 

 

高能率スピーカーを使って、小出力アンプをフルパワー

 

これが一番いい!

 

 

 








 

 

今、

  ばかこくでねえ

   大パワーを、フルパワー

    これが一番良いに決まってるべ!

 

 

 

と言った、そこの貴方に一言

 

 

 

古の昔話だが、かつて私は暴れ馬を二頭飼っていた時があったのです

 




勿論、じゃじゃ馬を二頭も維持できなくて

 

 

白い馬に捨てられる前に、赤い馬を売却しましたが

 


 

490馬力をCTカットでフルパワー・・・・・・、死ぬぞ

 

 

 

 

一度だけ、朝靄の湾岸

☆(海外のテストコースです)

 

80付近まで回したことがありますが

 

トンネルに入った時のあのサウンド

俺はいまF1に乗ってる!

 

と叫んでしまった、凄まじいサウンド、鼓動、興奮、

生涯、あの最高の感動を忘れる事はないでしょう

 




☆もちろん、制限速度内でででですよ、違反はししししませんよ

 

あっ8は、小さいメーターですよ〜(笑)

 

80キロね!

 

 

 

確かに大パワーのフルパワーは最高です

が、

正直、命がいくつあっても足りません

 

あれだけで数年寿命がちじんだと思います

☆くどいようですが制限速度内です

 




 今はフラッグだけが、虚しくなびいていますが、内心無事でよかった・・・、

 



まあ、日本の道路では、

程よく足回りを固めて、

程よい出力の車を、

程よいパワーを出して走るのが楽しいですね

 

 

コンピュータを入れれば、走る喜びを失い面白味がない

 

でも切れば、まともに走るのも難しい

 

 

 

あんなパワーのクルマを、生かせる道路は日本には無い

 


 

乗ってみてわかりましたが、クルマのパワーは、大は小を兼ねないです

40キロ以内で走るにはとても扱いづらく乗り難いクルマでした

 

 



 

 

 

 

アンプの話に戻って、

 

 

クルマと同じとは言いませんが

 

 


大パワーのアンプを、フルパワーで使えないのも

音が悪るいと言われる理由だと思います

 

 

 

増幅素子を連ねれば質は落ちるのは当たり前

 

出力を得るために、増強しなければならないもの、

保護しなければならないもの、余計な回路が増えるのも仕方ありません

 

 

 

 

 

大パワーで音が良くなる要素は・・・・、

 

 

 



 

あります?

 


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1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
差し上げます (ボロトレーン)
2020-02-19 22:42:51
こんばんは。

私が使う予定が無いアルテックのホーンのMR64と94が各1本有ります。

どちらかを差し上げます、送料は負担してください、私のブログに管理者だけに表示を許可でメールアドレスを教えて下さい。

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