オーディオ再開!レコードで音楽を楽しもう

オーディオ、シアター、ゴルフ、etcみんな中途半端な趣味だった、もう一度このブログと共にオーディオを再開!

100dbを超えても会話できるのがオーディオの大音量

2024年08月06日 00時14分57秒 | オーディオ

私は大音量再生こそがオーディオの楽しみだと思っています

 

映画を時々TVで見る事がありますが、TVでは映画館で観た面白さの半分以下、

内容によっては1/10程度まで落ちると思っています

 

今日もオリンピックゴルフが中断されてつまらない番組になってしまったので

その合間にBSTVでジュラシックパークを吹き替え版で見ましが

大音量では、金メダル級の名作映画ジュラシックパークも

 

駄作のB級映画以下になり見る気もしませんでした、TVで映画を見るのは冒涜行為ですね

映画は大画面も大切ですが、大音量による効果音の演出で映画の感動は大きく変わります

 

映画をより楽しく観るためには、料金を払って大画面で

大音量の迫力で、映画を楽しみに映画館に行くかホームシアターしかないですね

 

 

音楽のコンサートも同じかな、もちろんアーティストの生の声を聴けるしその人にも会える

そして大音量の良い音で楽しめるから、コンサートに行くのかもしれませんね

 

映画館やコンサートに行かなくても、自宅で大音量が楽しめるのがオーディオ

 

 

好きな音楽のレコードを大きな音で聴くのは、とても魅力的楽しいですが

 

反面

大きな音は世間一般では「騒音」とも呼ばれています

 

まず楽しめる空間を得ることが大切で、空間を得た前提でのブログです



 騒音の定義

人が不快だと感じる音を「騒音」と言うそうですが

 

基準は、音の大きさ㏈で表すのが一般的なようで

日常の生活でも50dbぐらいはあるそうですが

 

掃除機などを使うと70dbぐらい、電車の通過時が90dbぐらい

生演奏においてはアコースティック楽器のオーケストラ等で100㏈~110dB

 

PAやSRを使ったロックバンド等のLIVEでは120dB近い音量が出るそうです

ちなみに声楽のプロが出せる、人の声最大は100dbぐらいだそうです

 

私は掃除機の音は煩いと感じるので70dbぐらいで煩い「騒音」と感じてしまいますが

 

 

あくまでも「うるさい騒音」と感じる前提は

その掃除機の音が「不快だと感じる」からです

 

 

不快だと感じない大音量がオーディオでは大切だと思います

 

注★、あなたがちょっと大きな音を出すと奥様が「うるさい!」というのは意味が違います、金額をごまかしたり、知らぬ間に「これならバレないだろう」とコッソリと増やしたオーディオ機器に問題があるのです。対応策としては毎週のテーブルに花を飾ることや、年に一つはバックを買って、温泉旅行は半年に一度、勿論掃除ゴミ出しは必須行為、これでやっと小音量での「文句が減ります」

 

そんな努力の上で、まず家族の壁を克服して、やっと

 

「快適で楽しい大音量」を初めて楽しめる権利を得るのです

家庭の不満を解消したうえで、本題の不快となる大音量とは

 

 

オーディオで不快と感じる大音量とは

 

一つの基準ですか、私は会話が出来ない音量だと思っています

 

 注2★、違います、「つまみ何かないの?」と、妻に聞いても返事が無いのは別問題です、ちゃんと会話が成り立ったうえで返事が無いのだと思います。胸に手を当てて最近の行動を思い返したほうがいいですよ

 

 

会話が出来る大音量

一ノ関のベイシーに行った方はご理解頂けると思いますが

あの音が、大音量でも会話が楽しめるサウンドです

 

私の持論でしかありませんが、乱れず、歪まない空気の大きな波の大音量を奏でれば

波の違う、会話の音の波が流れても、波が消えずに声になり聞こえます

 

が、

乱れて、歪んで、沸騰した様な空気の波が伝える音を奏でていると

他の会話の波が来ても、掻き乱され消されて聞こえないのだと思います

 

勿論私の感覚でしかありありませんが、私はその様に感じています、

 

 

 

オーディオの、不快な大音量とは

巧く空気をコントロールできていないスピーカーの奏でる大きな音

 

音の波形が乱れて尖っている大音量は「うるさい」です

なんとなく伝わるでしょうか?

 

乱れや、歪み、沸騰しない「綺麗な空気の波」を作るのが大切です

綺麗な空気の波を大きくする、これこそが大音量のポイントだと思っています

 

 

綺麗な空気の波イメージできないかな?

逆に乱れた空気の波を作るのは

 

盛大にピストン運動をして動いているけど、大した音がしていないユニット

振動板の動きが巧く空気を動かせないユニットのスピーカーなんです

 

大きな声では言えないですが、

そのほとんどが低能率スピーカーを大パワーアンプで動かしたとき起きる現象に思えます

 

 

知ってますか?空気をうまく制御出来ない、

空気制動能力のないユニットを低能力ユニットと呼ぶんですよ(笑)

 

この能力の低いユニットで大音量を奏でると肝心な「心地よい音」は奏でませんが

不快な音はちゃんと音になるんですよね

 

この不快な音を消して誤魔化すと、さらに能率が低くなりますので

音変換効率が下がります、それを大パワーアンプで無理やり増幅すれば

 

どんな音になるかわかりますよね

 

 

昔のユニットの話ですが

私の好きなシャラーホーンシステムは音変換率50%を達成しているそうです

この50%は、実はとんでもなく変換効率が高いんですよ

 

オーディオで音を最もロスするのがアンプや接点やケーブルではなく

信号を音に変換する時の空気振動変換ロスが最大なんです

 

ケーブルもアンプから見れば単なる抵抗で、ロスを生みますが

スピーカーのロスから見ればそれは微々たるものです

 

現代の市販のスピーカーで30%を超えれば超高級で高性能スピーカーですね

またまた大きな声では言えませんが80㏈台のスピーカーの変換効率は

10%未満だと言われいます

 

誰が言ったかって?、ナイショ

 

 

音変換効率の低い低能率スピーカーは、レコードや高級カートリッジが作り出す音質を

なんと90%もロスした、スカスカの抜け殻のカスの様な音を、大パワーアンプで増幅した大音量

 

綺麗な密度の高い音の波が出来ない理由がわかりましたか?

 

 

当たり前のことですが綺麗な音の波を作るのは、その能力の高い

「高能率なスピーカー」だと思っています

 

音変換能率が高いスピーカーは音の情報量がケタ違いに多いんです

音の密度が濃いから、尖ったり、乱れたり、暴れたりしないんです

 

注、勿論それに見合った増幅回路や素子を使って適正な増幅が必要です、以前も高能率スピーカーのことを書いたら、「高能率スピーカーはスカスカの音しかしない、能率の低いユニットを大パワーで奏でてこそ本当の低音を奏でる」、と反論してきた方がいましたが、その方はトランジスターの300Wのアンプで高能率スピーカーを鳴らしていて、これ以上のアンプは無いとも書いていましたが、反論はしませんでした、「これ以上は無いと言っている人に何言っても無駄ですから」

 

高能率スピーカーをシンプルな増幅回路で増幅する

これが、綺麗な音の波を作り

 

不快にならない大音量を作るのだと思っています

 

 

 

 

 

 ちなみに、今回のお酒の写真と投稿内容は全く関係ありません^_^