オーディオ再開!レコードで音楽を楽しもう

オーディオ、シアター、ゴルフ、etcみんな中途半端な趣味だった、もう一度このブログと共にオーディオを再開!

WE Lanshing サウンドシステム

2023年06月16日 21時37分34秒 | オーディオ
 

お前のは「WE乱心愚」ろ~

 

と、ある教授に命名されたが

 

 

いいえ、「なんちゃってWE」もカッコ悪いし、ヤッパリ

WE Lanshing スピーカーシステム

 

このほうがかっこいいでしょ~

 

 

 

思い起こせば中二でJBLと出会い、新聞配達でLE-8Tを購入して以来、JBLとの長い付き合いが始まり

そして、JBLの歴史を学び、そのルーツであったWestern Electricとの出会い

 

使用しているユニットはLanshing設計のユニットを使ったシャラーホーンシステムで使われた

 

低域ウーハーLanshing-415 中域ドライバーLanshing287-T

そのLanshingのユニットが取り付けられた低域、中域のホーンはWE製(のコピー)

 

低域はWEのTA-7396バッフル、中域はWE-22Aホーン、高域はWE597Aツイーター

 

 

 

ユニットはLanshingで、ホーンがWEの

 

当時ではありえない組み合わせのWEとLanshingのコラボ・スピーカーシステム

 

低域ホーンはミラフォニックもシャラーも同じようだが、何故だかミラフォニックのほうが弾むように聞こえた

 

中域ホーンは家庭でセッティングした場合マルチセルホーンはピントが合いずらい、というか合わない

そんな出会いもあって選んだホーンはWE、ユニットはLanshingのコラボシステム

 

 

 

この度、WE594Aをコピーした、594Eドライバーに我が家では初となるJBLのホーンが取り付けられた

この理由は、他に手ごろなのがなっから(笑)、でも結果は良かったですよ

 

WEとLanshingのみのフォーウエイ・励磁ホーン型システムとなった

まさにWE乱心愚!だと思ってきました(笑)

 

 

今までと逆にWEユニットに、初のLanshingホーンの採用となりましたが

 

 

 

やはり、我がオーディオにはJBLの存在は欠かせないですね

 

私がダブルウーハーに憧れたのも、もともとはJBL4350のサウンドを聴いて

ウーレイ815にも衝撃を受けたが、あれもJBLユニットだったと思う

 

JBLがやることは、意味も分からずいぶんそれを真似してきました

プロジェクトK2のバーチカルツインを真似た

バーかヤロウ重くてしかたないツイン

 

なんと515励磁ユニットを4個も使ったラスカラBoxシステム

 

 

これも当然ながら失敗チェレンジとなりました(笑)

 

ALTEC515を励磁に改良したときも、ダブルウーハー専用にネットワークを作り

上下の515で帯域を変えてバーチャル・フォーウエイを行った事が有りますが

 

これもJBLが行ったダブルウーハーの帯域を変える

 

「スタガー動作」を真似たものでした

JBLは横に並んでいたが、私は上下に並んでいたので、

 

気分的にも素直に変更は出来ましたが

 

もともと400Hzのネットワークだったので、もう一つを800Hzくらいにしたのですが

スリーウエイネットワークですがLOW1とLOW2に分かれたネットワークです

 

 

結果は残念ながら、上手く鳴りませんでした

JBLのように下を100か200Hzでやればよかったと後悔しています

 

 

その後ユニットをLanshing415に変更してからは、帯域を変えるのではなく

励磁の電圧を変えて「スタガー動作」と同じような効果を行っています

 

 

上下でユニットで帯域は同じですが、

 

電圧を220Vと200Vで変えています

上ユニットの方の電源は一旦350Vを出力して

 

コイルを連ねて220Vに下げています

 

 

下ユニットは220Vを出力して、コイル一個だけ付けて200Vに下げています

私はこの方式のほうが好きです、

 

 

音の出る帯域を変えた「JBLスタガー動作」は、

ユニット間の音の繋がりはよくなりスムーズになるように感じましたが

 

逆にエネルギーが失われた気がしました

 

ウーハーの僅かなズレが、音のピントを緩くするのかのような気がし

 

 

 

音の良さよりも、エネルギーや

大切な躍動感を生むトランジェントを重視する私は

 

この同一ユニットで、ユニットの再生帯域を変える「スタガー動作」ではなく

 

 

 

 

磁束密度の強さでユニットの動きを変える

「励磁スタガー駆動」方式という聞きなれない方式です

注、私が思い付きで作った駆動方式です(笑)

 

 

ユニット毎に磁束密度の違う「励磁スタガー駆動」はピントのズレが起きませんから

 

力強いサウンドを奏でます

 

 

お気に入りの駆動方式です

 

コイルの数を増やしたり減らしたりで電圧は変えられますし

電圧のを変えて、双方同じ磁束密度で変えれば多少の音の変化も楽しめます

 

「励磁スタガー駆動」これは面白味が有りますよ〜

 

 

 

 

他にもJBLをリスペクトして真似ているのは

チャージ・カップルド・ネットワークシステムなる謎も真似しています

 

難しい言い方ですね、簡単に言えばネットワークの

ローカットのコンデンサーに乾電池でバイアスをかけ

 

歪を低減させる方式です

ちょっと前までのJBL製品にはよく使われていた方式です

 

 

最新のエベレストでは乾電池を使わないでこの方式を行っているとの事

ネットワークに006P電池が付いているのを目にした事が有ると思いますが、

 

それがこれです

 

最新のコンデンサーを使ったJBLオリジナルでは006P一個の9Vですが、

 

 

 

なんと言っても我がシステムは全てが古

 

60年以上前のコンデンサーですから9Vぐらいでは歪が取れない(変化がない(笑))

二個連ねたり三個連ねたりしています

 

ただこれも歪は取れ音は綺麗になるのですが

 

 

何かビミョーに消える音が有るようにも感じ

現在は高域の597ツイーターと新たに付け足した中高域の594にだけ付けています

 

中域のLanshing287-Tには付けていません

 

その代わりに287ーTの励磁コイルには大型チョークコイルが

 

プラス側とマイナス側に其々で二個も付いています

 

 

このチョークコイルは力が出ます

 

時々外して16μのコンデンサーを並列に入れることも有ります

 

 

コンデンサーは低域の量が出て華やかにもなります

 

ですがこのチョークコイルと並列コンデンサーを同時に入れると「音が悪くなります」(笑)

 

結局オーディオは謎だらけ、分からい事ばかりですが

 

良さそうな事は取り合えず真似をする

 

 

理論を考えても私に分かるはずがない

 

 

 

 

私のオーディオは「考える前に行動します」