オーディオ再開!レコードで音楽を楽しもう

オーディオ、シアター、ゴルフ、etcみんな中途半端な趣味だった、もう一度このブログと共にオーディオを再開!

システムの完成それは我が家の崩壊の機器だった

2018年09月07日 18時16分33秒 | オーディオ

多分これで完成?


我がシステムが完成する日は来ないとは思うが、



とりあえず、一応、今のところ

不満の無い音になってきました




我がシステムを知らない人のために一応、御復習いをしておきます



優雅な響きのフロント・フォールデッドホーンを目指しましたが

ディフェーザー入りのフロントホーンに落ち着きました



WEミラフォニックシステムに使われたTA-7396バッフルに

当時のライバルLansing415を取り付け、

当時、ハーツフィールドやクリプッシュなどの高級機や一部のPAでも使われていた、



絞り板を入れた、ウーハーコンプレッション方式、を取り入れた





絞り板は直径13inch、7inchの物と、直径14inch幅4inchの二種類を作ったが、



直径13inchの物はエッジ部分を隠したもので、ALTECなどよりも絞りが聴いていて、クリプッシュCN191とほぼ同じ口径の物




直径14inchの物は幅は狭く4inchで10センチしかない、これはクリプッシュ、ラ・スカラなどが取り入れている幅の物だ



これらを試したわけだが、TA-7396はオープンバック方式でLansing415が取り付


けてある本体はただのバッフルだ

通常のスピーカーBOXのように後方は何もない



言わずと知れたことだが、コーンスピーカーは前後に同じ音が出る


この状態でスピーカーの前面に絞り板で圧を掛ければ、当然ながら後方に逃げる音が多くなる





これをコントロールしたのが、小容量三角錐バックキャビティ―

当初は密閉用に作ったものだが、415の小容量密閉は音が出ない(笑)


Lansing415は動かないエッジと、固いダンパーの強固な振動板ウーハー





バスレフ用に作られたふらふらエッジとは比べ物にならない固さ(笑)





動かす空気の量を調整するために当初ドリルで穴をあけたが、

ドリルの穴程度では空気は気持ちよく動かない




三角の頂点を切り三センチ程度幅の空気抜きを入れた

これでも少ない、小さい絞り板では空気の流れが圧によって乱れてしまうのがわかる音、


気持ちよく抜けていない、空気が足りない




穴の大きな絞り板で行うがやはり、動く空気の量が、まだ足りない気がする



今度はかなり大きな穴をあけてみた、

バスレフのポートではないのでこの辺は適当に開けてみた


多くの空気が動き、

締まって弾んできたのがわかる




ダブルウーハーをそのまま鳴らすと、ぼわん・ボワンと締まりの無い量が出る音がする(我が家では)




必要十分な量感を持ちながらも、

タイトな引き締まった弾む音が出せる、ようになってきた




更に、バックキャビティ―の内側の平行面を全て無くし、

定在波を解消、

吸音材を無くし、空気抜きの穴に向けて絞りを入れたところ




更にクリアーに弾む



これは気持ちいい低音だ、



歪まさせず、沸騰させず多くの空気を動かすには、

圧で絞り、吸わせず響かせて加速させる、

前も後ろも
(※由〇様ご教授ありがとうございました)

多くの方にアドバイスを頂き、本当にありがとうございました




素早く軽く、重量感ある、リアルな張りと響きの音です



ダブルウーハーの量と重厚さ

10㎝ウーハーのトランジェントで

ホールやライブハウスの響きまでも奏でる

















か、

のような(笑)




そこそこの音に仕上がってきました、





これで一応の完成を見たと思いますが




もう一つやりたかったのが、全体の高さを少しでも下げたかった




低くして、更に「切れ」を入れられるかと思い、TAOCの足をピンスパイクに変更する事にした



簡単にできると思い、昼食を食べに帰ったついでに、


妻も出かけてる様なのでちょうどいいや


簡単にちょっと下げようと、気軽に行ったこの作業中に、




我が家の幸せが崩壊するかの出来事が生じたのです




クルマ用のジャッキを使って、三本足のタオックを抜きにかかったのだが

油断は禁物、ジャッキで簡単にできると思ったが、意外に段差があった


片方の前面を下げ、もう片方を下げ始めたとき、



それは起こった・・・



なんと22Aホーンがバランスを崩し倒れてきたのだ、


ただでさえ横向きにバランス悪く設置したこのホーンの存在を忘れていた


なんと10㎝程度の段差なのに思いっきり前に倒れてきた



やばい〜〜


とっさに両手で抑えて、なんとか転倒は防いだが・・・、


励磁に改良した288は、重い、横向きに吊られたホーンがひじょーにキケンな状態



両手はふさがっている、離せばホーンが倒れてくる、



ジャッキを下げて本体を平行にしなければならない





手動式のジャッキ


両手はふさがっていて離せない・・・、



どうしよう〜〜



北海道の方々は地震で潰された大変な方もいらっしゃるのに

俺はまさかの仕事サボって、スピーカーに潰されたらシャレにならない〜〜





電話で誰か呼ぼうか、でもさっき写真撮ったのでテーブルの上にある


届かない






五十方で治療中の腕が痛む





呼んでも、妻はいない・・、



考えた末に、ジャッキのハンドルを足の指で掴み、外して拾い上げ





そのハンドルで、22ホーンを押さえて・・・、



キズがついても潰されるよりまし、よし、なんとか押さえられる





左手でそーっと方で押さえて、右手をジャッキに伸ばして、まわしてみる


重いが回る、少しずつ少しずつ少しずつ




左手の重みが消えた・・・、




助かったー




よかったスピーカーと殉職しなくて済んだ




ほっ





そこへ


「ただいま〜〜、あなた、また仕事サボってオーディオいじってるの、いいわね〜〜」


妻がイヤミと共に帰ってきた、

もう少し早ければ助けてもらえたのに、と思いながら


今起きた事を話すと








「あら〜残念〜〜、大好きなスピーカーに潰されれば本望だったでしょうにね〜、」(大笑)











なっ、なっ、なんて事いうの〜〜、


ほんとにやばかったんだよ!








残念て、どうゆういみだよ〜〜



クッソ〜〜、そんなこというのかい〜〜〜〜






そりゃ、まあゝ、たしかに、サボってこんなことしてた俺が悪いんだけど・・・、




そんな言い方しなくても・・・、





・・・・・、




















もう、スピーカーいじりません