前回コンプレッションドラーバーによる質の良い低音について書いたが
低音の音質は、好みがわかれるところかもしれない
一般的に質が良い(上品な)低音は
立ち上がりがよく、軽やか
明るい音色
ナチュラル
歪まない、多くの空気を動かせるスピーカーが、品の良いウーハーなのかもしれない
この考え方だと
現代スピーカーで最も品の良い低音を奏でる、代表的な物の一つは
音響機器と言う言葉がよく似合うまさに響きの良いスピーカー
この音を聞いて虜になってしまう方も多いのではないだろうか?
現代的な色合いも、見てくれも音も完成度が素晴らしいですね
音を歪ませないためにも、昔と違って
振動させるユニットの素材自体も現在では、歪まない様々な素材が使われるようになっているようで
歪みやすい、紙(コーン紙)最近はあまり使われなくなってきているようだ
たしかに紙だと歪んでしまうので低音再生には向かないのか?
いや、
現代でもコーン紙を使って、質と量を伴ったウーハーもいいものがあります
埼玉のPSDさんで聞かせていた頂いたこの低音は素晴らしいかったです
☆PSDさん、勝手に借用させて頂きすみません
どうやってこの低音を出しているのか分からないが
つながりの良さも含めて
量と質を伴った、質の良いウーハーの一つでしょう
では質の悪い(下品な)低音はどんな音がするのか
(jbl-4350は素晴らしいspです)
圧倒的で、爆発的な力感
心臓を手づかみされるよな圧迫感
窓ガラスをがたがた鳴らし、床を揺さぶるボディイソニックのような重低音
おもっ苦しいい、暗い重低音?
・・・
JBL4350は鳴らし方で、軽やかな低音も奏でるのですが・・・・
私も、今まで様々な重低音を試みてきました
以前も書きましたがEVの30W
これは空気が動くのがわかるのですが、我がリスニングルームでは
音が響かなかった
部屋の外の庭で聞くといい音なのだが、
部屋の中では音にならなかった
コンパクトなエンテックやボーズも使いましたが
違和感がある音でした
今も2台持っていますが
ヤマハは簡単にクロスや位相が調整できて、かなり低い音も、出ますが
今は映画用でしか使っていません
音楽再生にはちょっと、遅いのがデメリットです
楽器メーカーらしい風切り低音だが
これを使ってみると、やはり低音は
切れのいいものがいい・・・・・
と思えるようになる
低音の好みは
軽やかで、明るく響く低音
重く、暗く、量のある重低音
に分かれるのでしょうか?
やはり理想は
キレがあって、軽やかで、量があって、重みもある、それでもって明るく自然な違和感のない低音
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