オーディオを休んでいる間は
なかなか足が向かなくなっていた
Tオーディオ
久しぶりに出かけてみると
なんと、いつもクローズだった看板がオープンになっている
一体何があったんだ?
その理由は
以前からコツコツやっていた
低音ホーンがついに完成したようだ
大きな声では言えないが、
T氏は既にコンクリート製の大型ホーンを店に設置している
が、
今回のホーンは
普通の家庭にも入る
低音ホーン
紙のコーン紙を使ったウーハーではなく
コンプレッションドライバーを使った
歪みなく、クリアーでトランジエントのいい低音ホーン
だがその大掛かりで巨大な低音ホーンは、なかないか一般の家には持ち込めない
一般的には夢の低音ホーン
一般的にはなじみのない低域ユニットだが
魅力的な低音とはどんな音だろう
若い頃の低音といえば
重く低く、そして量
質の良い低音より
床を揺らし、心臓が圧迫されるような、重低音
軽い紙のコーン紙に、リング状の重りを搭載した
悪名高きウーハーが奏でる、
爆音ともいえる重低音を奏でる
JBL4350やUREI817などが発する低音が好きだった
が
今は、嫌いかと言われれば嫌いではないが
体がもたない
あの強烈な重低音は長く聞いていられない
やはり質のいい低音が最近は好きだ
質の良い低音とは
軽い低音?
ではなく、雑味がなく、クリアーで
軽やかに下まで伸びる低音
そんな魅力的な重低音を奏でる低域ウーハーとコンプレッションドライバーを
中心としたオールホーンシステムが
Tオーディオでは素晴らし音を奏でている
今回の低域ホーンは
YLオーディオの木製ホーンシステムを再現したようである
ホーンロードは6メートルもあるのに奥行きは1メートル程度しかない
これなら一般家庭にも入る大きさに仕上げられている
それでも黒い巨大なホーンは威圧感たっぷり
中域のWE22ホーンも真っ黒、
奇怪な上に伸びたスロートも真っ黒のなんとも圧力感のすごいシステムだ
オリジナルの折り曲げではなく、上に伸ばしたのは、極力スロートを真っ直ぐにしたかったようである
中域、中高域ドライバーはGOTO製、肝心の低域ドライバーは
書くなとのことなので書きませんが
かなり怪しいいドライバーのようである
奏でられている音は
流石
軽やかで、クリアーな音
「紙」を使っていないシステムは音に濁りがない
T氏拘りのサウンドが
Tオーディオでは奏でられています