オーディオ再開!レコードで音楽を楽しもう

オーディオ、シアター、ゴルフ、etcみんな中途半端な趣味だった、もう一度このブログと共にオーディオを再開!

MONOレコードのエネルギーは凄まじい

2014年06月19日 08時33分03秒 | オーディオ
写真から伝わるだろうか音の迫力が・・・・(笑)



レコードの楽しみ方は人それぞれ


ほとんどの人はSTEREOで音楽を楽しんでいるのが現状




今、ど迫力で鳴っているのはハイ・フィディリティレコード


いわゆるMONOレコード、正しくはモノフォニックレコード



これは存在として古いもの、かもしれないがもしかしたら



私のような、音のエネルギーを求めるオーディオにおいては

むしろ最も優れていて最適な録音方式ではないだろうか



録音技術が無かった時代に、


ミュージシャンも、録音技術者も力の限りの労力を使っている気がする





ステレオ、正しくはステレオフォニックと言いますがこれは言わずと知れた事ですが



普段聴いている音楽を一つの音源とするなら


一つの音源を二つのマイクで拾い、二つのアンプを使い、二つのスピーカーで再生する


一つの音を二つに分けて録音・再生するシステムである



なぜ一つの音を分ける必要があったのだろうか疑問に思う



臨場感を出すためなのだろうが、それだけだろうか?




二つのチャンネルが4チャンネルになりやがて


16チャンネル24チャンネルのマルチチャンネルになり



録音も一つの音ではなく、様々な音を勝手に録音して行って


二つの音に集約する方式となっていった



これは一人の演奏家が、演奏に失敗しても他の人には迷惑がかからない


その人だけ録り直せばいいのだから


こんなことから最近の録音は緊張感の欠ける録音に感じる


LIVE盤や良い録音もあるとは思うのだが、



なぜか名演奏のような素晴らしい演奏録音が、最近少ない気がするのは私だけだろうか






それに対してMONO盤、モノフォニック録音の時代は


一つの音源を一つのマイクで録音して一つのスピーカー、

もしくは複数のスピーカーで一つの音を再生する事だが



このほうがオーディオ的にエネルギーロスは少ない



MONOラル録音の時代の録音方法は全員が並び


音の小さい人は前に大きい人は後ろに、これが現在の


オーケストラの配置であろう


一人が失敗して、指揮者が止めれば


全員やり直し


この緊張感は半端では無かったのであろう


その緊張感が伝わる名曲名盤が沢山ある

ジャズ盤も同じなのか?


だが彼らには指揮者はいないので、演奏を止める人はい無いと思うのだが

緊張感は伝わってくる、緊張感ではなく楽しさかな?


曲のパート待ちの演奏者の足踏みや、口ずさんでる声などが雰囲気を盛り上げる


やはりジャズのモノ盤もエネルギーが凄い!



最近またMONO盤にはまってきてしまった


励磁ウーハーの切れと、上下ユニットの磁束密度調整によって得られたエネルギーはMONO盤に合うのか?


ど・はまり


たのし~、すっげ~、うひょ~


の連発






我がシステムでは、邪道と言われるだろうが


MONO盤をモノカートリッジを使って拾い、一つの音を二つのアンプ

二つのスピーカーで再生している



当然、真中のA5でMONO再生してしているのだと思わるだろうが


あれは実は、A5の形をしたタンガーバルブ電源のケースです、




もともと邪道のオンパレードのなんちゃってWE


MONO再生も邪道のステレオ装置で再生


だが、これが凄い事になっている



A5の形をしたこのタンガーバルブ電源のケースから

ものの見事にビシッとピントのあった音が出てくる



左右のスピーカーからは聞こえない



我がシステムではMONOレコードの音量調整が一番気を使う



ちょっとでもずれると音像が完全にくるってしまう



この音像バランスがピタリと合うと実に気持ちいい



知人が来て、このA5凄い良い音しますねー



と、大概の人が言ってくれる


オーディオマニアでさえも



もちろん一つの音源を、一つのアンプ、一つのスピーカーで


鳴らしていた事もあった



私の使っているEMT TMD15は元々片チャンネルしか音は出てこない


これまた邪道であろうが昇圧トランスの後で一つの音を二つに分けて配線

二つのアンプに送っている



単スピーカー再生のメリットは、音の切れのよさ


二つの異なるスピーカーで再生しないため、滲みの無いクリアーな音


これはこれで、もちろんいい音であり正当な音だと思う




正当なクリアーで滲みの無い音を目指さない私は

The
じゃ・ど・う・オーディオ




ど迫力が好きだ、ただの迫力ではない「ど」が付く迫力



過去に有名な指揮者もオートグラフであろうかGRFであろうか


部屋の数カ所のコーナーに置いて真中で聴いていた話を聴いた事がるが



そんな感じかな?





でもやはり多くの手持ちレコードはSTEREOなんだよな~


そうだ!、


ステレオサウンド社も、ステレオって雑誌もMONOなんて取り扱ってちゃダメだよ


自分を否定するようなもんだろ


気持ちはわかるが・・・・・




MONOの迫力にまた目覚めてSTEREOサウンドに戻れなくなりそう・・・・・・