XBOX ONE PLAY REPORT

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Official Xbox Magazine 3月号

2005-03-01 19:32:39 | OfficialXboxMagazine
「Official Xbox Magazine 3月号」が到着したので、その内容をご紹介します。
「Official Xbox Magazine 3月号」の主な内容は以下の通りです。
・プロゲーマーの話題(ニューヨークのメジャーリーグ・ゲーミングには17人の契約プロゲーマーがおり、マッデン・チャレンジ・トーナメントで5万ドル稼いだり、ESPNビデオゲーム・チタニウムボウルで1万ドル稼いだりしているという話です)。
・特集1 「UNREAL CHAMPIONSHIP 2 THE LIANDRI CONFLICT」の紹介です。
ファンタスティックな武器とその改造、クールなキャラクターにより、ラグとフレームレートの問題を改善したオンラインでは、信じられないほど変化に富んだ対戦が楽しめるようになっています。シングルプレイヤーモードには3パートあります。ストーリーのある「ASCENSIONS RITES」、14人のキャラクターによる「TOURNAMENT LADDERS」、違ったシナリオを楽しめる「CHALLENGES MODE」です。対戦モードには、CTF、DEATHMATCH、TEAM DEATHMATCH、NAJI SLAUGHTERがあります。当初から使える種族は、THE NAKHTI、THE JUGGERNAUTS、THE LIANDRI、THE SKAARJ、THE NECRIS、THE HUMANS、ELDER GODの7種族です。武器は、エネルギー系、爆破系、キャラクター固有、種族固有の4つの武器が持てます。また、宙に浮いていたり、「FINISH HIM!」を行ったり、種族固有の動きがあったりもします。「OXM」では、9.3という高得点を付けています。
・特集2 「Tom Clancy's SPLINTER CELL CHAOS THEORY」の紹介です。
本作には、「CAMPAIGN」、「COOPERATIVE」、「VERSUS」の3モードがあります。「COOPERATIVE」は、サム・フィッシャーからブリーフィングを受けてから、スプリットスクリーン、システムリンク、XBOX LIVEにより2人のプレイヤーで協力しながらミッションを遂行します。XBOX LIVEでは、ボイスコミュニケータで話す際には、敵に聞こえないようにささやく必要があります。マッチメイキングシステムでは、オンラインプレイ時間により、2時間以下、2時間~10時間、10時間以上、で割り振られます。「CAMPAIGN」は11ミッション、「COOPERATIVE」は4レベル、「VERSUS」は11マップあります。「COOPERATIVE」のレベルは、PANAMA、SEOUL、CHEMICAL BUNKER(NORTH KOREA)、NEW YORK CITY GRAND CENTRAL STATION。「VERSUS」のマップは、AQUARIUS、FACTORY、CLUBHOUSE、ORPHANAGE、MISSILE STRIKE、STATION、DEFTECH BELEW、RIVER MALL、WAREHOUSE、BANK、MUSEUM。
・プレビューは、以下の通りです。
「MIDNIGHT CLUB 3 DUB EDITION」は、アトランタ、サンディエゴ、デトロイトの3都市を新規採用、ピックアップトラックからランボルギーニ、ストリートバイク、マッスルカー、SUVまでを選ぶことができ、操作性はアーケードゲーム的です。「CAREER」モードは、ジェッタ、ネオン、ゴルフ、インパラ、モンテカルロ、エクリプスの6台から1台を選んでスタートします。そして、好きなイベントを選んで、お金を稼ぎながらキャリアアップしていきます。オンラインでは、8人対戦が行えます。
「BROTHERS IN ARMS ROAD TO HILL 30」は、史実に基づいたWWIIの戦隊ベースのFPSで、オフライン、オンラインとも4人プレイが行えます。「STAR WARS EPISODE III REVENGE OF THE SITH」は、アナキンとオビ・ワンを操作するチャプター形式のアクションゲームです。「MVP BASEBALL 2005」と「MAJOR LEAGUE BASEBALL 2K5」は、いずれも操作性が向上しています。「Tom Clancy's RAINBOW SIX LOCKDOWN」は、「CAMPAIGN」に「ELITE CREATION MODE」があります。ここでは、レインボー4人の武器をカスタマイズでき、ロックドア破壊ハンマーなども選べます。グラフィックと操作性も向上しています。「DESTROY ALL HUMANS!」は、1950年代を舞台に宇宙人が地球人を抹殺するミッション形式のアクションゲームです。
・レビューは、以下の通りです。
「PROJECT SNOWBLIND」8.4、「FIGHT NIGHT ROUND 2」9.0、「SCRAPLAND」6.3、「TORK PREHISTORIC PUNK」7.6、「STREET FIGHTER ANNIVERSARY COLLECTION」8.9、「WINNING ELEVEN 8」8.3、「PLAYBOY THE MANSION」7.6、「CSI CRIME SCENE INVESTIGATION」2.2、「WORLD CHAMPIONSHIP POKER」7.3。
・「XBOX GAME DISC」は、以下の通りです。
PLAYABLE DEMO(Tom Clancy's SPLINTER CELL CHAOS THEORY、UNREAL CHAMPIONSHIP 2 THE LIANDRI CONFLICT(XBOX LIVE ENABLED)、WORMS 3D、CONKER LIVE AND RELOADED)、FEATURES(UNREAL CHAMPIONSHIP 2-TRAILER、CHARACTER BIOS、DEMONSTRATION、PARIARH、FIGHT NIGHT ROUND 2)、VIDEO SHOWCASE(Tom Clancy's SPLINTER CELL CHAOS THEORY、IRON PHOENIX、TRUTH-AMERICAN LEGACY、AMERICAN CHOPPER)。
・「XBOX GAME DISC」をプレイしたインプレッションは、以下の通りです。
「Tom Clancy's SPLINTER CELL CHAOS THEORY」は、「CAMPAIGN」の最初のミッションのプレイ、トレーニングビデオとバーサスビデオの閲覧が行えます。「CAMPAIGN」の最初のミッションは、ヒューゴ・ラセーダをリーダーとする「人民の声」というグループに捕われたアメリカ人エンジニアのブルース・モーゲンホルツが彼らに情報を漏らすのを防ぎ、ゲリラが武器をどこで調達しているのか見つけ出し、できれば彼を救出することです。ミッションは、灯台近くからスタートして、「人民の声」のアジトに潜入して探索します。グラフィック、サウンドの素晴らしさ、システム、操作性などはシリーズ譲りです。本作の前作との違いは、以下のようなことです。プレイ中にいつでも、ゴール、ノート、データ、(立体的な)マップ、装備を見ることができます。ドアを開ける際に、OPEN DOOR、OPEN DOOR STEALTH、BASH DOOR、OPTIC CABLEの4種類が選べます。銃を構える時、左右どちらの肩からでも覗けます。テントを切って、そこから中に入ることができます。
「UNREAL CHAMPIONSHIP 2 THE LIANDRI CONFLICT」は、オフライン、オンラインで、CTF、DEATH MATCH、TEAM DEATH MATCHをプレイできます。基本的には前作の進化版なのですが、グラフィックは美しくなり、動きは軽くて、アクロバティックな動き方もできるようになっています。また、瞬時に1人称視点と3人称視点を切り替えられるようになり、3人称視点ではこれまでとは違ったゲームのような雰囲気が味わえます。ただ、3人称視点であっても、めまぐるしい動きをすると3D酔いしそうな感じにはなります。
「WORMS 3D」は、ワーム同士の戦争ゲームで、カートゥーンタッチの原色系の風景の中で、作戦を考えながら肩に構えたバズーカを敵にぶっ放します。グラフィックも面白さも今ひとつで、$19.99という価格は適正価格といった感じもします。
「CONKER LIVE AND RELOADED」は、可愛らしい容貌をしたリスのキャラクターとは裏腹な、グロテスクな戦争ゲームです。デモ版では、ノルマンディー上陸作戦のような戦場から逃げ回るもので、攻撃することはできません。しっぽのふさふさ感など妙にリアルなグラフィックは独特の味があり、画面に着いた水滴、銃痕、血液も無気味な生々しさがあります。不思議な感覚のゲームで、製品版がどうなるのか末恐ろしいものを感じさせます。