今回は、速報の「ヨコハマライズサーキット」のお話です。
「ヨコハマライズサーキット」は、2009年6月27日、横浜・戸部にオープンしました。東京・大山にあった「カフェ&スロットカー アットワークス」が閉店したのに伴い、1階のカレラのトラックと3階の木製トラックを移設したものです。お店は、京浜急行戸部駅が最寄駅で徒歩8分、横浜駅根岸道路の戸部小入口を入って最初の三叉路を左に曲がったところにあります。クルマだと、一方通行が多いので、戸部小入口の1本南を入るか、ヨコハマライズサーキットのあるブロックをグルッと1周する形になります。駐車場は台数が限られていてとめられない場合の方が多いかと思いますが、周辺の100円駐車場の相場は20分100円と安く、徒歩圏に何ヵ所もあるため、クルマで行っても置けないということはありません。店内は、手前が木製トラックの「ハイウェイスター」、奥がカレラ製プラスチックトラックの「テイク・イット・イージー」、左奥がカウンターと喫煙所、奥がレンタルロッカーとWork Desk(作業台)とタイヤ削り器、右がドリンクコーナー、といった構成になっています。 ハイウェイスターは、全長46mの6レーンで電圧は12V強。アットワークスから移設したと言ってもレイアウト自体は異なっており、最大の違いは鉄網線仕様でマグネットトラクションが効くということです。8メートルと6メートルの2つのロングストレートを持ちながら、5つのヘアピンとループもあるという、中高速のテクニカルなレイアウトになっています。ただ、ヘアピンが5つもあるとは言うものの、マグネットトラクションも十分にかかるため、ヘアピンでもセッティングとチューニングが決まっていれば、それなりのスピードで走り抜けることができます。私が持ち込んだクルマでは、カレラのフェラーリF2005の9.375秒がベストだということからも、中高速のテクニカルなレイアウトだということが分かります。もっとも、今後は、グルーを塗ったり、走行車両が増えることによるラバーグリップも増すことが予想されるため、高速サーキット寄りになっていくのではないでしょうか。 テイク・イット・イージーは、全長18mの4レーンで電圧は12V弱。東京・巣鴨の「ルート66」時代から定評があり、アットワークスでも踏襲されたレイアウトが、ここでもそのまま採用されています。もちろん、路面などは改装されていますが、走り味はほとんど同じではないかと思われます。私が持ち込んだクルマでは、カレラのフェラーリF2005の4.967秒がベストで、中速のスタンダードなサーキットだと言えるでしょう。
そんなヨコハマライズサーキットの店長は、業界でも知られた人ですが、スロットカーに対する考え方はフレキシブルで、「子供から大人、また初級者から上級者まで楽しめるようなサーキット場」をめざしており、スタッフもアットホームなため、本格的ながら敷居の高いサーキットにはならないのではないかと思います。
営業時間は14:00~22:00(土日祝日は12:00から)で、定休日は毎週木曜日(2009年9月末日までは無休)となります。走行料金は5分200円となっていますが、オープン記念価格としてしばらくは5分100円になります。また、レンタカーとレンタルコントローラーも、オープン記念価格として無料になっています。1ヵ月契約のレンタルロッカーも用意されています。会員システムはオープン時点では作られていませんが、ポイントカードはあり、商品購入1000円ごとにスタンプ1個が捺印され、30ポイントで1000円分のヨコハマライズサーキット商品券と交換されます。オリジナルスロットカーが2000円で販売されており、まずはこれを買ってポイントを貯めるのがいいかもしれません。
なお、今後は、他県での系列店のオープン、横浜周辺の営業サーキット間での連携、誰でも参加しやすいレースの開催、なども計画しているそうです。
ヨコハマライズサーキット
※ヨコハマライズサーキットは、2010年2月28日で閉店となりました。
以下、ショップからのコメントです。
これにて、ヨコハマライズサーキットは閉店と相成りました。
ご来店くださった、また商品をご購入いただいたすべてのお客様に厚く御礼申し上げます。
また、来店できなくてもここの読者でいてくださった方々もお礼致します。
スロットカーは、簡単に言ってしまえば、スロットという溝の上を走る電気仕掛けのプラモデルなわけですが、
高速で魅力的なスピード、そしてリアルなデザインでありながら、仕組みや操作がとてもシンプルという珍しいホビーだと思います。
サーキットは閉鎖致しますが、スロットカーで楽しく遊ぶきっかけとなれましたら幸いです。
約半年ほどでしたが、ご愛顧に感謝し、
皆様のスロットカーライフが楽しいものになるよう願っております。
ありがとうございました。
ヨコハマライズサーキット
「ヨコハマライズサーキット」は、2009年6月27日、横浜・戸部にオープンしました。東京・大山にあった「カフェ&スロットカー アットワークス」が閉店したのに伴い、1階のカレラのトラックと3階の木製トラックを移設したものです。お店は、京浜急行戸部駅が最寄駅で徒歩8分、横浜駅根岸道路の戸部小入口を入って最初の三叉路を左に曲がったところにあります。クルマだと、一方通行が多いので、戸部小入口の1本南を入るか、ヨコハマライズサーキットのあるブロックをグルッと1周する形になります。駐車場は台数が限られていてとめられない場合の方が多いかと思いますが、周辺の100円駐車場の相場は20分100円と安く、徒歩圏に何ヵ所もあるため、クルマで行っても置けないということはありません。店内は、手前が木製トラックの「ハイウェイスター」、奥がカレラ製プラスチックトラックの「テイク・イット・イージー」、左奥がカウンターと喫煙所、奥がレンタルロッカーとWork Desk(作業台)とタイヤ削り器、右がドリンクコーナー、といった構成になっています。
そんなヨコハマライズサーキットの店長は、業界でも知られた人ですが、スロットカーに対する考え方はフレキシブルで、「子供から大人、また初級者から上級者まで楽しめるようなサーキット場」をめざしており、スタッフもアットホームなため、本格的ながら敷居の高いサーキットにはならないのではないかと思います。
営業時間は14:00~22:00(土日祝日は12:00から)で、定休日は毎週木曜日(2009年9月末日までは無休)となります。走行料金は5分200円となっていますが、オープン記念価格としてしばらくは5分100円になります。また、レンタカーとレンタルコントローラーも、オープン記念価格として無料になっています。1ヵ月契約のレンタルロッカーも用意されています。会員システムはオープン時点では作られていませんが、ポイントカードはあり、商品購入1000円ごとにスタンプ1個が捺印され、30ポイントで1000円分のヨコハマライズサーキット商品券と交換されます。オリジナルスロットカーが2000円で販売されており、まずはこれを買ってポイントを貯めるのがいいかもしれません。
なお、今後は、他県での系列店のオープン、横浜周辺の営業サーキット間での連携、誰でも参加しやすいレースの開催、なども計画しているそうです。
ヨコハマライズサーキット
※ヨコハマライズサーキットは、2010年2月28日で閉店となりました。
以下、ショップからのコメントです。
これにて、ヨコハマライズサーキットは閉店と相成りました。
ご来店くださった、また商品をご購入いただいたすべてのお客様に厚く御礼申し上げます。
また、来店できなくてもここの読者でいてくださった方々もお礼致します。
スロットカーは、簡単に言ってしまえば、スロットという溝の上を走る電気仕掛けのプラモデルなわけですが、
高速で魅力的なスピード、そしてリアルなデザインでありながら、仕組みや操作がとてもシンプルという珍しいホビーだと思います。
サーキットは閉鎖致しますが、スロットカーで楽しく遊ぶきっかけとなれましたら幸いです。
約半年ほどでしたが、ご愛顧に感謝し、
皆様のスロットカーライフが楽しいものになるよう願っております。
ありがとうございました。
ヨコハマライズサーキット
先日はご来店ありがとうございました。
そして、きれいな写真と文章のご掲載も本当にありがとうございます。オーナーもこちらのブログを拝見して大変喜んでおります。
さて、先日お話されておりましたレースの件ですが、あの後いろいろまた考えてみまして、専用ソフトを1本製作することといたしました。
ラリーマーシャルというラリー形式レース専用ソフトです。1レーンから6レーンまでをSSとして、設定タイムをそれぞれのレーンによって決め設定周回でタイム誤差を競うレースとし、
タイムオーバーはそのまま、設定タイムより早いときは×2倍にするとか…内2レーン程度を
ちょっと無理目のタイムでスーパーSSに設定するのもおもしろいですね。
完成したら、ご案内いたします。
「ヨコハマライズサーキット」での検索も多く、
記事を見て行く人が増えれば何よりです。
ラリーマーシャルによるレースも楽しみですね。
オリジナルスロットカーも、インディグリップスを履かせたら、
ホームサーキットでは走りの良いクルマになりました。
ちなみに、このオリジナルカーに関連して調べたところ、
コースセットも低価格で販売できそうに思います。
7月にも、伺おうと思いますので、よろしくお願いいたします。