私の趣味の中で、スロットカーは最も長い部類でありながら、最も細々と続いていたものです。そんなスロットカーですが、2007年7月下旬から最も力を注ぐ趣味の座に躍り出ました。そこで、1週間に1回程度の割合で、スロットカーについてご紹介していきます。よろしく、お付き合いください。今回は、「博品館RACING PARK」のお話です。
東京・銀座の博品館TOY PARK銀座本店4階に、2008年8月1日11時、「博品館RACING PARK」がオープンしたので、さっそく覗いてきました。同パークは、株式会社ウィズが運営するスロットカーズ・ジャパン(SCJ)公認の1/32サイズのスロットカーサーキット第1号となります。博品館TOY PARKでは、「スロットカーを通して、親と子、お客様とスタッフがコミュニケーションを取り、皆が参加して楽しめる売り場を作りたい」という願いを込めて、同パークをオープンしたそうです。場所柄(銀座)、営業時間(11時~20時)、走行料金(5分200円)、レンタルマシン料金(スポーツカー1時間100円、レーシングカー1時間200円)を考えてみても、コアな常連客よりも底辺の拡大に力を注いでいることが窺えます。実は、博品館TOY PARKには、約20年前にもHOスケールの営業サーキットがあり、私もマイカーを持って通っていたのですが、懐かしい場所に再び営業サーキットができるのは嬉しいものです。 さて、そんな博品館TOY PARKのサーキットですが、全長36m、高低差70cm、レーン数8レーン、というデータから、SCJタイプIサーキットを連想してしまうのですが、全くのブランニューとなっています。むしろ、おむすび型のハイスピードオーバルを大きくしてインフィールドセクションを追加したようなレイアウトで、その部分に中低速コーナーが巧みに配されています。路面の黒さも引き立ちますが、それだけでなく通常のSCJ系のサーキットよりもマグネットダウンフォースが効く作りになっています。とはいえ、スロットル全開で1周できるというわけでもなく、微妙なアクセルコントロールも要求されるテクニカルサーキットであることに変わりはありません。 1周の目標ラップタイムは7秒となっていますが、タイミングモニターに少し面白い仕掛けが施してあります。ラップタイムを更新するごとに観衆の歓声が沸くのですが、7秒を切るとそれがブーイングに変わってしまうのです。それは、前述したように、博品館RACING PARKでは、コアな常連客が黙々とタイムアタックに励み続けるのではなく、初心者が気軽に楽しめるスロットカーレーシング場をめざしているからです。博品館RACING PARKが、高性能モーター車をビュンビュンと走らせるサーキットでないのは確かですが、こうして底辺を拡大しようとする試みは歓迎したいところですし、スタッフもとても気さくなので、近くに行く際にはぜひ立ち寄ってみてほしいサーキットです。
博品館
東京・銀座の博品館TOY PARK銀座本店4階に、2008年8月1日11時、「博品館RACING PARK」がオープンしたので、さっそく覗いてきました。同パークは、株式会社ウィズが運営するスロットカーズ・ジャパン(SCJ)公認の1/32サイズのスロットカーサーキット第1号となります。博品館TOY PARKでは、「スロットカーを通して、親と子、お客様とスタッフがコミュニケーションを取り、皆が参加して楽しめる売り場を作りたい」という願いを込めて、同パークをオープンしたそうです。場所柄(銀座)、営業時間(11時~20時)、走行料金(5分200円)、レンタルマシン料金(スポーツカー1時間100円、レーシングカー1時間200円)を考えてみても、コアな常連客よりも底辺の拡大に力を注いでいることが窺えます。実は、博品館TOY PARKには、約20年前にもHOスケールの営業サーキットがあり、私もマイカーを持って通っていたのですが、懐かしい場所に再び営業サーキットができるのは嬉しいものです。
博品館
私はなかなか多くのサーキットへ走りに行けない状況ですが、機会を見つけてあちこち伺いたいと思っています。また、お会いできることを楽しみにしております。
彦根の「POLEPOSITION」も見つけることができました。
どこかのサーキットでお会いした際には、ノウハウの伝授などもお願いします。