XBOX ONE PLAY REPORT

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スロットカー・ボーダーレイヴァーズ走行リポート8.3

2010-08-05 21:05:40 | スロットカー
今回は、イレギュラーのボーダーレイヴァーズ走行リポート8.3です。

8月3日に行った富士スピードウェイの「SUPER GTタイヤメーカー合同テスト」の予選帰りに、富士スピードウェイからクルマで約5分のスロットカーショップ「ボーダーレイヴァーズ」に立ち寄ってきました。ボーダーレイヴァーズの走行リポートは、2009年5月以来、1年3ヵ月ぶりになるのですが、実は今年のゴールデンウィークにも寄っています。ただ、その際は、あまり時間がなさそうだったので、ずっと喋っていて走らせずじまいに終わってしまい、その時の走行リポートが書けなかったのです。
今回も、最初に1時間30分ほど喋っていたのですが、今回こそは走らせようと、何台か走らせました。いつもは、速いクルマをメインに、新たに入手したクルマや試してみたいクルマを走らせています。今回は、時間もそれほどなく、試してみたいクルマを中心に走らせました。各車とも、それほど周回数はこなしておらず、それほど攻め込んではいないのですが、とりあえずタイムを記してみます。

1. シャパラル2(CHAPARRAL 2(REVELL MONOGRAM)) 3.906秒
2. ダラーラ・インディ(DALLARA INDY 2004 CLUB MODEL(SCALEXTRIC)) 4.662秒
3. マクラーレンM20(MCLAREN M20(CARRERA)) 4.900秒
4. ポルシェ917/30(PORSCHE 917/30(CARRERA)) 4.911秒
5. アウディR8(AUDI R8 SCXWORLDWIDE 2010(SCX)) 4.917秒
6. メルセデス・ベンツSLRマクラーレン722GT(MERCEDES-BENZ SLR MCLAREN 722 GT(SCALEXTRIC)) 5.136秒
7. プジョー908(PEUGEOT 908 SCXWORLDWIDE 2009(SCX)) 5.193秒
8. F1(F1(ARTIN)) 5.697秒
9. MGローラEX257(MG LOLA EX 257 LE MANS 2003(SCALEXTRIC)) 6.301秒
10. ENEOS SC430(ENEOS SC430(BUGZEES、PCS32)) 6.458秒
11. クレマーポルシェK8(KREMMER PORSCHE K8 CARTRONIC THE CLUB(CARTRONIC)) 6.813秒

ボーダーレイヴァーズは、カレラ製18m4レーンで、改修以前の富士スピードウェイに似たレイアウトはリズミカルな走りが楽しめます。ただ、クロッシング導入以降は、特に1コーナー終盤に用意されたものがちょっとした難所になっています。ストレートからスピードをある程度維持しつつ高速コーナーに飛び込むと、このクロッシングでコースアウトしてしまうのです。そのため、繊細なスロットルワークが要求されるポイントのひとつになっています。
シャパラル2は、「ヨコハマライズサーキット」のアルティメットレース用に、モーターを30000回転に交換したクルマ。磁力をアップさせ、シリコンタイヤに交換しています。最近、3秒台が出たとのことなので、試しに走らせてみました。タイムは3.906秒ですが、クルマが吹っ飛ぶのが怖くて、とりあえず3秒台が出せればいいやと、あまり攻め込んではおらず、タイムはまだ詰まると思います。
ダラーラ・インディは、スケーレクストリック・クラブの2004年モデル。クルマが古いだけに磁力が弱く、磁力だけをアップしています。実質的なシェイクダウンで、4.662秒のタイムはまだまだ伸びるはずです。
3位から6位の4台は、フルノーマルで、タイヤの交換も磁力アップもしていません。そうした観点やシェイクダウン状態であることも考え合わせて過去のタイムと比較すると、5秒前後ならまずまずでしょう。7位のプジョー908も、磁石はフロントに追加していますが、リアの磁力を弱めているため、5.193秒はタイム的には少し不満なものの、悪くはありません。
8位のF1は、アーティンだけに、磁力をアップさせ、タイヤをシリコンタイヤに交換しています。モーターがノーマルのままでも5.697秒が出せるのは、アーティンでもF1だとソコソコ速く走れるということです。モーターを換えたらシャシー性能がついていけるか、といった興味もあります。
MGローラEX257とクレマーポルシェK8は、シリコンタイヤに交換したノーマグ仕様。ボーダーレイヴァーズでは、このところ、ル・マンのレースを行っており、それがノーマグということで、自分ならどれぐらいのタイムで走れるか試してみようと持ち込んでみました。
MGローラEX257は、モーターが少しヘタっているのと、ノーマグだとガイドが浅くて外れやすく、タイムは6.301秒でした。もっとも、アヴァントスロットだと5秒台後半のタイムが出せるものの、スケーレクストリックだと6秒を切るのは簡単ではないということで、モーターとガイドを考えればまずまずかなと思います。
クレマーポルシェK8は、初めてのカートロニック。シャシー性能はそんなに悪くはないと思いますが、スケーレクストリックに比べるとモーターが非力です。見た目でその差が分かるほどで、6.813秒が限界。タイムを大幅にアップさせるには、モーター交換しかないでしょう。
ENEOS SC430は、PCS32のシャシーにBUGZEESのミニカーのボディを載せたもの。重量が150G以上あり、ノーマルモーターだとそれほどスピードが上がらないし、重量物が上にあって遠心力も相当なものです。磁石を装着し、シリコンタイヤに交換してあるものの、タイムは6.458秒どまり。やはり、トルクのあるモーターに乗せ換えないと、タイムは伸びません。


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