今回は、新車到着・MUSTANG、MERCEDES、HONDA、ASTON MARTIN(JJ SLOT)です。
アメリカのスロットカーショップ「JWL Slot Cars」は、以前、ジアーダのスロットカーを取り扱っていたのですが、いったん休業していました。それが、2010年半ばになって再開したのですが、それに伴い、ジアーダだけでなく、新たにJJスロットも取り扱うようになりました。
ジアーダは、過去に何度かふれているように、バジェットプライスが付けられたスロットカーで、日本では「ヨコハマライズサーキット」がライズオリジナルとして2000円で販売したこともあります。ジアーダは、SCXを研究して作られたクルマで、コストパフォーマンスの高いスロットカーになっています。
そして、JJスロットも、夏から発売を告知していたのですが、スケジュールがずれ込み、11月14日から発売の運びとなりました。私も、この発売を待ちわびていたので、すぐにJWL SLOTの代表でもあるジェフにもメッセージを送って、発売される5台すべてを取り寄せることにしました。
そんなJJスロットは、11月27日になって到着しました。JJスロットは1台$14.95なのですが、5台まとめて送ってもらって、送料込みで1台あたり1500円と、まさにバジェットプライスのスロットカーです。もちろん、これだけ安いと、箱にも袋にも入れられておらず、単にプチプチにくるまれただけという状態でした。
その5台ですが、JWL Slot Carsによると、80S IMSA MUSTANG、BLACK MUSTANG、MERCEDES SLK、HONDA S2000、ASTON MARTIN、となっています。いずれも、メーカーのライセンスを取っていないため、正式な名称ではなく、ボディシェイプからそう判断したものです。 確かに、BLACK MUSTANGはフォード・マスタングの「ワイルドスピード×3」カラー、MERCEDES SLKはメルセデス・ベンツCLK LM、HONDA S2000はホンダS2000、ASTON MARTINはアストンマーティンDBR9、だと思います。
ただ、80S IMSA MUSTANGは、IMSA仕様のフォード・マスタングというよりも、日産スカイラインGT-R(R34)のような気がします。全体のフォルム、後席のサイドウインドウ、テールランプが、R34っぽいからです。このあたりは、確認しようかなとも思っています。
さて、廉価車ということで、全体的にチープな印象はぬぐえません。ウインドウはブラックで、コクピットやドライバーはありません。ペイントはまずまずですが、ウォータースライドデカールが浮き上がっているところもあり、クリアも吹かれてはいません。ボディも、製造工程が雑なのか、ペイントが関係ないところに付着したり、傷がついたりしているようなところもあります。ただ、アストンマーティンだけは別物で、クリアが吹かれているのかきれいに仕上がっており、これだけは前後のライトが点灯します。
シャシーは、スケーレクストリックを研究したようなところがあり、FC130モーターがサイドワインダーにマウントされ、ギア比は11:36、磁石を装着するとこが2ヵ所あり、ガイドも円盤状のものになっています。ホイールの装着精度は良いとは言えず、タイヤも4本溝でグリップも良くはありません。シャシーも、4台は共通ですが、アストンマーティンだけ別仕様になっています。全体の重量は約75gと軽く、磁力は約120gです。
肝心の走りは、まだ本格的に走らせたわけではありませんが、ノーマルタイヤだとつらいものの、シリコンタイヤに交換し、磁力を上げれば、なかなかの走りを見せます。このチューニングで、ジアーダやアーティン、ニンコ1ぐらいのタイムが出ればと思います。
JJSlots 1/32 Video Demo
アメリカのスロットカーショップ「JWL Slot Cars」は、以前、ジアーダのスロットカーを取り扱っていたのですが、いったん休業していました。それが、2010年半ばになって再開したのですが、それに伴い、ジアーダだけでなく、新たにJJスロットも取り扱うようになりました。
ジアーダは、過去に何度かふれているように、バジェットプライスが付けられたスロットカーで、日本では「ヨコハマライズサーキット」がライズオリジナルとして2000円で販売したこともあります。ジアーダは、SCXを研究して作られたクルマで、コストパフォーマンスの高いスロットカーになっています。
そして、JJスロットも、夏から発売を告知していたのですが、スケジュールがずれ込み、11月14日から発売の運びとなりました。私も、この発売を待ちわびていたので、すぐにJWL SLOTの代表でもあるジェフにもメッセージを送って、発売される5台すべてを取り寄せることにしました。
そんなJJスロットは、11月27日になって到着しました。JJスロットは1台$14.95なのですが、5台まとめて送ってもらって、送料込みで1台あたり1500円と、まさにバジェットプライスのスロットカーです。もちろん、これだけ安いと、箱にも袋にも入れられておらず、単にプチプチにくるまれただけという状態でした。
その5台ですが、JWL Slot Carsによると、80S IMSA MUSTANG、BLACK MUSTANG、MERCEDES SLK、HONDA S2000、ASTON MARTIN、となっています。いずれも、メーカーのライセンスを取っていないため、正式な名称ではなく、ボディシェイプからそう判断したものです。
ただ、80S IMSA MUSTANGは、IMSA仕様のフォード・マスタングというよりも、日産スカイラインGT-R(R34)のような気がします。全体のフォルム、後席のサイドウインドウ、テールランプが、R34っぽいからです。このあたりは、確認しようかなとも思っています。
さて、廉価車ということで、全体的にチープな印象はぬぐえません。ウインドウはブラックで、コクピットやドライバーはありません。ペイントはまずまずですが、ウォータースライドデカールが浮き上がっているところもあり、クリアも吹かれてはいません。ボディも、製造工程が雑なのか、ペイントが関係ないところに付着したり、傷がついたりしているようなところもあります。ただ、アストンマーティンだけは別物で、クリアが吹かれているのかきれいに仕上がっており、これだけは前後のライトが点灯します。
シャシーは、スケーレクストリックを研究したようなところがあり、FC130モーターがサイドワインダーにマウントされ、ギア比は11:36、磁石を装着するとこが2ヵ所あり、ガイドも円盤状のものになっています。ホイールの装着精度は良いとは言えず、タイヤも4本溝でグリップも良くはありません。シャシーも、4台は共通ですが、アストンマーティンだけ別仕様になっています。全体の重量は約75gと軽く、磁力は約120gです。
肝心の走りは、まだ本格的に走らせたわけではありませんが、ノーマルタイヤだとつらいものの、シリコンタイヤに交換し、磁力を上げれば、なかなかの走りを見せます。このチューニングで、ジアーダやアーティン、ニンコ1ぐらいのタイムが出ればと思います。
JJSlots 1/32 Video Demo