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スロットカー・SCALEXTRIC CLUB ISSUE 81

2013-03-24 15:58:38 | スロットカー
今回は、「SCALEXTRIC CLUB ISSUE 81」のお話です。

私がスケーレクストリック・クラブに入っていることや、その会報誌が2008年以降は年4回送られてくるのも、以前の記事で何度も書いている通りです。そのスケーレクストリック・クラブの会報誌「SCALEXTRIC CLUB ISSUE 81」が到着していますので、その内容を簡単にご紹介しましょう。
A4版オールカラー20ページの本誌では、2-3ページで、スケーレクストリック・クラブに関する重要なお知らせがあります。2013年7月から、スケーレクストリック・クラブは、オンラインのみになります。メンバーになると、オンラインでニュース、レビュー、アーティクルを無料で読むことができます。会報誌が、印刷・配布されることはなくなります。
4-5ページは、「SCALEXTRIC 2013」です。2013年のスケーレクストリックのラインアップが簡単に紹介されています。詳しくは、先週の記事をご覧ください。
6ページは、「TEAMTALK」です。2013年第1四半期にリリースするクルマを簡単に紹介しています。C3425のケータハム7(イエロー/レッド)は、ノンカタログリリースで、スケーレクストリックコレクターセンターのみで39.99ポンドで買うことができます。
7ページは、「The first Scalextric... Guide & Current Pick-Ups」です。スケーレクストリックのガイドとピックアップのお話です。
1957年の金属シャシーは、リボルビングジンバルガイドを採用していました。これは、円状のガイドが回転してスロットにはまるもので、フリクションが少なく、ブレーキが利きやすいという利点がありました。しかし、耐久性に問題があり、シャシーも新品にしなければならないため、コスト的に見合いませんでした。
1960年にプラスチック製のシャシーが登場すると、ピンガイドがこれに取って代わります。ピンガイドは、強固ではなかったもののうまく機能しましたが、傷みやすく、コーナーでのクルマの安定性を欠きました。
その後に登場したのが、ピンガイドを進化させたサーキュラーハウジングピンガイドです。このガイドは、いろいろな点で優れており、その後も長く使われます。
8-9ページは、「FACT FILE」です。フォード・ファルコンXBとロータス・エヴォーラGT4のスペックの紹介です。
10-11ページは、「SCALEXTRIC GOES SCENIC...」の第4回です。今回は、リアルモーターレーシングサーキット作りです。最初に場所が必要ですが、部屋やロフトがなくても、ガレージか、それがなくても壁から吊り下げて引き出す手もあります。
次に、どのようなパーマネントサーキットを作りたいのかを考えます。アナログで4レーンや6レーンまで広げるのか、デジタルにするのか。注意したいのは、アナログで6レーンや8レーンにすると、リアルなサーキットにはならないということです。
また、レイアウトを決定する前に、何プランか作って、実際に走って楽しいかどうか試してみることも重要です。どこでクルマがコースアウトしやすいかも考えなければなりません。ドライバースタンドからコースアウトしたクルマを手軽にピックアップできる方が楽だからです。
ボーダーやランオフエリア、バリアのスペースを作ることも、リアルなサーキット作りには欠かせません。実在するサーキットの好きなコーナーや看板、タイヤバリアなども、雰囲気を盛り上げます。
12ページは、「A ROLLERCOASTER BUT A... CHAMPIONSHIP WINNING YEAR!」です。スケーレクストリックのサポートを受けたサラ・フランクリンのレースリポートです。彼女は、2011年10月のレースでスマート・フォーツー・ブラバスでのレース中、後輪の脱落により、2回転スピンと7回転の転倒をし、両肩に重傷を追います。
それでも、シーズンを2位で終え、2012年シーズンは、アバルトレーシングからクラスBチャンピオンシップに参戦し、17勝してチャンピオンの座に輝いています。
13ページは、「THE WILL GOLLOP MG METRO 6R4」の歴史とスロットカーの紹介です。
14-15ページは、「MELTON MODEL SHOW 2012」です。昨年9月15、16の両日にメルトンのソープロードプレイングフィールドで行われた同ショーでは、飛行機、クルマ、ボート、鉄道の模型が一同に会しました。
このフリーショーには、2000人もの人が訪れ、さまざまなアトラクションを楽しんでいます。スケーレクストリッククラブのメンバーは、300人以上が参加し、6種類のサーキットを設営、一般客に公開しています。
16ページは、「THE STORY OF A BLUE LAMBORGHINI MIURA」です。イアン・リンガードがソ連で作られたレアな青のC17ランボルギーニ・ミウラにまつわる話を記しています。彼がレースにも使っていたこのクルマは、850ポンドの価値があるそうです。
17ページは、「MINI VS MINI」です。クラシックミニクーパーと、ミニカントリーマンのお話です。
18ページは、「THE SCALEXTRIC WORLD CHAMPIONSHIP」です。2012年のチャンピオンシップには、オーストラリア、オーストリア、バルバドス、ドイツ、オランダ、ニュージーランド、シンガポール、タイ、イギリス、アメリカから参戦しました。
C1276デジタルプラチナムセットを用い、ランボルギーニ・ガヤルド、ポルシェ997、アウディR8を用いて行われました。優勝は、オーストラリアのジェイソン・ブルックスで、10周を24.17秒で走り切りました。
19ページは、「COMPETITION TIME」などで、オークションのリポートや、コンペティションタイムの問題があります。
20ページは、「READER OFFERS」で、過去のスケーレクストリック・クラブのクラブモデル(2008年、2010年、2012年)がディスカウント販売されています。

私のスロットカーの記事の索引は、メインサイトのSLOT CARにあります。


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