XBOX ONE PLAY REPORT

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スロットカー・MERCEDES AEG SPECIAL EDITION(FLY)

2017-02-12 16:00:05 | スロットカー
今回は、マイカーのお話です。

私の1/32スケールのスロットカーの179号車は、MERCEDES AEG SPECIAL EDITION(FLY)です。フライのレーシングトラックも興味があって1台はほしいと思っていたのですが、けっこういい値段が付いていて、なかなか手を出すことができませんでした。
私は、実際にレーシングトラックのレースがあるのはかなり前から知っていたのですが、YouTubeでレース映像を1、2度みたぐらいで、それほど関心があるわけでもありません。
そのため、実に様々なカラーリングが発売されていても、チームやドライバーにこだわるということはなく、人とかぶることがない限定カラーが安く買えればいいなぐらいに思っていました。
そうした状況もあり、メルセデスのAEGカラーが限定カラーで出た際には、かなり興味をそそられました。
私は、よく書いているように、グループCのレースは、1987年から1992年までは富士を中心に生で見ていました。
1988年の「WEC IN JAPAN」も見ていて、AEG SAUBER MERCEDESやSILK CUT JAGUARが来日し、トヨタ、ニッサン、マツダ、日本のポルシェと繰り広げた激しいレースを堪能しました。
そのため、メルセデスのCカーと言えばAEGという印象が強く、カラーも好みであったため、レーシングトラックでリリースされたメルセデスのAEGカラーはほしかったのです。
幸い、いつもお世話になっているイギリスのスロットカーショップで49.99ポンドまで値下がりしていて、NSRのリードウエイトの2.99ポンドと合わせて、送料込みで51.29ポンド(6789円)で買うことができるため、購入することにしました。
そんなクルマは、10月27日に発送され、11月4日に到着しました。11月19日に大阪の「サッキーズ・コレクションズ」で「E.R.T.C.トラックレース」最終戦が行われるため、それに合わせて、モーターの4Vでの低速慣らしを45分ほど行い、ウエイトも搭載しました。
このクルマ、重量は131g、磁力は236gで、このままでもけっこう走れそうな感じがしますが、ノーマグにするとなると200g越えでも軽いぐらいで、250g近くあってもいいそうで、レース当日に200g弱から250g弱まで増量しました。
完全なシェイクダウン状態で、試し試しのセッティングだったのですが、ベストコンディションとまではいかずとも、レースで走れる状態までは仕上げることができました。
そして、迎えた予選。なんと2周目でギアが空転し、まともなタイムを出すことができませんでした。調べてみると、ピニオンギアが削れており、急遽、スロット・イットのピニオンギアに交換して決勝に臨むことになりました。
1周だけテストしたところ、まともに走れたのですが、いざレースがスタートしてみると、1コーナーにすら向かえず、ギアはむなしく空転するばかり。結局、クラウンギアも削れており、レースを1周、1ヒートも走ることなくリタイアとなってしまいました。
買ったばかりの新車で、もちろん、ギアにグリスもつけておいたのに、シェイクダウンの走行だけでギアがだめになってしまうのですから、不運としか言いようがありません。シェイクダウンでは比較的順調で、それなりのレースはできると思っていただけに残念でした。
ノーマグにしてウエイトを搭載するとかなり重くなり、クラウンギアやピニオンギアにかかる負担は大きいようで、海外でもギアが削れたという報告が見受けられます。
このまま放置しておいてももったいないし、また重厚感ある走りを楽しみたいので、クラウンギアを注文して再生する予定です。
私のスロットカーの記事の索引は、メインサイトのSLOT CARにあります。


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