今回は、マツダ787B(スロット・イット)のリアウイングのお話です。
スロット・イットから2009年にリリースされたマツダ787Bは、スロット・イットらしく、走りはもちろんのこと、ボディのディテール、ペイント、タンポ、クリアとも申し分なく、見ているだけでも楽しめるモデルです。
しかしながら、リアウイングのステーがスロットカーの中でも最弱と言えるほど弱く、案の定、あっという間に折れてしまいました。スロット・イットも、そのことは分かっていて、予備のリアウイングが付属しています。
そのため、走らせる時にはこれに交換することになるのですが、本来のリアウイングを外すのが一筋縄ではいきません。海外のフォーラムでは、写真入りの外し方のガイダンスが出ていたりするのですが、その通りにやろうと思ってもできません。
私も、リアウイングを完全に外して、新たに装着する方法を何度か考えたのですが、これといった決定打を考えつくことができず、自宅でリアウイングがないままに走らせていました。
2012年の秋には、EFINI 787B MAZDAも中古で手に入れたのですが、これもリアウイングが取れて付属品として売られていました。
リアウイングをしっかりと着ける方法がないかと、再度、考えていたところ、リアディフューザーの形状が単純なことに気がつきました。ここを使えば、なんとかなりそうです。
具体的には、透明のポリスチレン板などを3cm角に切り、1cmずつ階段状に切れ目を軽く入れて折り曲げます。この際、切れ目は、同じ面に入れないようにし、それぞれの角度を90度程度にします。
次に、片方の端は、ディフューザーの形状に合わせて、中央に、端が幅1cm弱、奥行き4mm程度、中側の幅が8mm弱の切り込みを入れます。その反対側は、リアウイングのステー部を避けるように1cm四方の切り込みを入れます。
また、その両者をつなぐような感じで、プラダンなどを1cm四方に切って接着します。
こうして完成した階段状のものを、ディフューザーの形状に合わせて切り込みを入れた側を、ディフューザーの下側に接着します。
それが乾いてきたら、最後にリアウイングをステー部の切り込みに合わせて入れ、ボディの幅とリアウイングの幅を微調整して接着します。
そうすると、1枚目の写真のような状態でリアウイングを固定することができます。パッと見は、ポリスチレン板が透明で目立ちませんし、プラダンが新たなステーのようにも見えます。
もちろん、モデラーのような人が作れば、もっと見栄えがいいものが作れるとは思いますが、これだったら誰でも真似して作れるのではないかと思います。
私のスロットカーの記事の索引は、メインサイトのSLOT CARにあります。
スロット・イットから2009年にリリースされたマツダ787Bは、スロット・イットらしく、走りはもちろんのこと、ボディのディテール、ペイント、タンポ、クリアとも申し分なく、見ているだけでも楽しめるモデルです。
しかしながら、リアウイングのステーがスロットカーの中でも最弱と言えるほど弱く、案の定、あっという間に折れてしまいました。スロット・イットも、そのことは分かっていて、予備のリアウイングが付属しています。
そのため、走らせる時にはこれに交換することになるのですが、本来のリアウイングを外すのが一筋縄ではいきません。海外のフォーラムでは、写真入りの外し方のガイダンスが出ていたりするのですが、その通りにやろうと思ってもできません。
私も、リアウイングを完全に外して、新たに装着する方法を何度か考えたのですが、これといった決定打を考えつくことができず、自宅でリアウイングがないままに走らせていました。
2012年の秋には、EFINI 787B MAZDAも中古で手に入れたのですが、これもリアウイングが取れて付属品として売られていました。
リアウイングをしっかりと着ける方法がないかと、再度、考えていたところ、リアディフューザーの形状が単純なことに気がつきました。ここを使えば、なんとかなりそうです。
具体的には、透明のポリスチレン板などを3cm角に切り、1cmずつ階段状に切れ目を軽く入れて折り曲げます。この際、切れ目は、同じ面に入れないようにし、それぞれの角度を90度程度にします。
次に、片方の端は、ディフューザーの形状に合わせて、中央に、端が幅1cm弱、奥行き4mm程度、中側の幅が8mm弱の切り込みを入れます。その反対側は、リアウイングのステー部を避けるように1cm四方の切り込みを入れます。
また、その両者をつなぐような感じで、プラダンなどを1cm四方に切って接着します。
こうして完成した階段状のものを、ディフューザーの形状に合わせて切り込みを入れた側を、ディフューザーの下側に接着します。
それが乾いてきたら、最後にリアウイングをステー部の切り込みに合わせて入れ、ボディの幅とリアウイングの幅を微調整して接着します。
そうすると、1枚目の写真のような状態でリアウイングを固定することができます。パッと見は、ポリスチレン板が透明で目立ちませんし、プラダンが新たなステーのようにも見えます。
もちろん、モデラーのような人が作れば、もっと見栄えがいいものが作れるとは思いますが、これだったら誰でも真似して作れるのではないかと思います。
私のスロットカーの記事の索引は、メインサイトのSLOT CARにあります。