今回は、スロットカーで1000km走ったら、どれぐらい時間がかかるのかというお話です。
きょう8月30日は、鈴鹿サーキットでSUPER GT第5戦「SUZUKA 1000km」、ニュルブルクリンクでFIA世界耐久選手権第4戦「ニュルブルクリンク6時間レース」が行われます。偶然にも、耐久レースが同日に開催されるわけです。
私は、今年は(も)鈴鹿サーキットには行かずに、自宅観戦するのですが、J SPORTSでは、鈴鹿1000kmが12時~19時30分、ニュルブルクリンク6時間レースが19時30分~26時30分と、うまい具合にはしごして観戦することができます。
鈴鹿の放送が19時30分に終了してニュルブルクリンクの放送が19時30分に開始と、全くインターバルがないのですが、実際には放送の前後までレースをしているわけではないので、ひと息入れることはできそうです。
鈴鹿の昨年のレースタイムが5時間37分27秒、一昨年のレースタイムが5時間55分4秒で、6時間まではかからないものの、WECの6時間に匹敵するロングレースになります。
そこで、スロットカーで1000km走るのにどれぐらいかかるのかを計算してみました。
かつて横浜に存在した「スロットカーズ・ヨコハマ」には、1/100スケールの富士スピードウェイがあり、私もよく走らせていました。
鈴鹿1000kmを想定するなら、スロットカーでも実在するサーキットである富士スピードウェイの方が少しは参考になりそうです。秋には富士でWECも開催されますし。
ひと口にスロットカーと言っても、1/32スケールに限定するとしても、クルマや仕様によってかなり異なってきます。
ここでは、私が走らせていたノーマル(マグ付き)で磁力の最適化という仕様のGTで考えることにしました。
「スロットカーズ・ヨコハマ」の富士スピードウェイは1/100なので1周が約44m、そこをニンコやクアトロックスのGTだと8.5秒から9.0秒ぐらいで走らせることができました。コンスタントにラップを刻むとして、1周9.0秒ということにします。
1周約44mのサーキットを1000kmするためには、2万2727周する必要があり、56時間48分かかるという計算になります。
これを1/32スケールに換算すると、実際には31.25km(710周)走ればいいことになり、1時間46分ぐらいで走れる計算になります。
もちろん、これはノーミスで走り続けた場合の話で、実際には外れたクルマの回収などで、その倍ぐらいはかかると思われます。
それでも、1/32スケールに換算した場合には、3時間強で1000km走れることになり、けっこう現実味が出てくる話です。
もっとも、マグ付きの場合にはモーターへの負担が大きくなるので、フォーミュラEのようにクルマを変えながら走る必要はあります。
私のスロットカーの記事の索引は、メインサイトのSLOT CARにあります。
きょう8月30日は、鈴鹿サーキットでSUPER GT第5戦「SUZUKA 1000km」、ニュルブルクリンクでFIA世界耐久選手権第4戦「ニュルブルクリンク6時間レース」が行われます。偶然にも、耐久レースが同日に開催されるわけです。
私は、今年は(も)鈴鹿サーキットには行かずに、自宅観戦するのですが、J SPORTSでは、鈴鹿1000kmが12時~19時30分、ニュルブルクリンク6時間レースが19時30分~26時30分と、うまい具合にはしごして観戦することができます。
鈴鹿の放送が19時30分に終了してニュルブルクリンクの放送が19時30分に開始と、全くインターバルがないのですが、実際には放送の前後までレースをしているわけではないので、ひと息入れることはできそうです。
鈴鹿の昨年のレースタイムが5時間37分27秒、一昨年のレースタイムが5時間55分4秒で、6時間まではかからないものの、WECの6時間に匹敵するロングレースになります。
そこで、スロットカーで1000km走るのにどれぐらいかかるのかを計算してみました。
かつて横浜に存在した「スロットカーズ・ヨコハマ」には、1/100スケールの富士スピードウェイがあり、私もよく走らせていました。
鈴鹿1000kmを想定するなら、スロットカーでも実在するサーキットである富士スピードウェイの方が少しは参考になりそうです。秋には富士でWECも開催されますし。
ひと口にスロットカーと言っても、1/32スケールに限定するとしても、クルマや仕様によってかなり異なってきます。
ここでは、私が走らせていたノーマル(マグ付き)で磁力の最適化という仕様のGTで考えることにしました。
「スロットカーズ・ヨコハマ」の富士スピードウェイは1/100なので1周が約44m、そこをニンコやクアトロックスのGTだと8.5秒から9.0秒ぐらいで走らせることができました。コンスタントにラップを刻むとして、1周9.0秒ということにします。
1周約44mのサーキットを1000kmするためには、2万2727周する必要があり、56時間48分かかるという計算になります。
これを1/32スケールに換算すると、実際には31.25km(710周)走ればいいことになり、1時間46分ぐらいで走れる計算になります。
もちろん、これはノーミスで走り続けた場合の話で、実際には外れたクルマの回収などで、その倍ぐらいはかかると思われます。
それでも、1/32スケールに換算した場合には、3時間強で1000km走れることになり、けっこう現実味が出てくる話です。
もっとも、マグ付きの場合にはモーターへの負担が大きくなるので、フォーミュラEのようにクルマを変えながら走る必要はあります。
私のスロットカーの記事の索引は、メインサイトのSLOT CARにあります。