スロットカー・FERRARI P4(SCALEXTRIC)

今回は、マイカーのお話です。

私の1/32スケールのスロットカーの109号車は、FERRARI P4(SCALEXTRIC)です。11月13日に横浜大さん橋で行われた「16thホビーフォーラム2011」に出店していた「ガレージハウス　クゲヌマ」で1000円で購入した中古車です。
私は、年式が1990年前後以降の新しめのスポーツプロトタイプかGTを狙っていたのですが、今回は価格に見合う中古車ではクラシックカーの部類に入るクルマしかありませんでした。それでも、自分がなじみのあるクルマからチョイスした2台のうちの1台がこのクルマです。
スケーレクストリックのネーミングでは、シンプルにフェラーリP4となっていますが、やはり、フェラーリ330P4でしょう。このクルマが具体的に何なのかは分からないのですが、1967年に「デイトナ24時間レース」で2位に入ったクルマかも知れません。その年のレースでは、フォードGT40、シャパラル2D、シャパラル2F、ポルシェ906あたりが出ていたので、やはり、同時に買ったポルシェカレラ6や、ストロンベッカーのシャパラル2Dあたりが、うちではランニングメイトになります。さて、外観ですが、1000円の中古車ということで、ボディに艶がなく、ところどころ傷もついています。また、右側のヘッドライトカバーが割れ、ワイパーも途中で折れています。クリーニングすると、ボディは少しきれいになったのですが、同じフェラーリP4のゼッケン違いの新車の写真を見たところピカピカに光っていたので、艶がなくなった可能性はあります。まぁ、1000円の中古車なので、こんなものかもしれません。
シャシーは、特に改造の後はなく、ノーマルのままです。サイドワインダーで、ギアレシオは11:36、重量は74g、磁力は164g。スケーレクストリックの2005年のモデルだけに、いざ走らせてみると、音も静かで、前後のライトが点灯し、気持ち良く走ります。ラップタイムも、水準ぐらいは出してくれそうで、1000円の中古車なら、これで十分かもしれません。

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