XBOX ONE PLAY REPORT

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スロットカー・SCALEXTRIC CLUB ISSUE 75

2011-08-12 21:47:44 | スロットカー
今回は、「SCALEXTRIC CLUB ISSUE 75」のお話です。
私がスケーレクストリック・クラブに入っていることや、その会報誌が2008年以降は年4回送られてくるのも、以前の記事で何度も書いている通りです。そのスケーレクストリック・クラブの会報誌「SCALEXTRIC CLUB ISSUE 75」が到着していますので、その内容を簡単にご紹介しましょう。
A4版オールカラー20ページの本誌では、2-3ページで、ホーンビィが制作し、イギリスのテレビで6月26日から放送している3D CGIアニメーション「Olly The Little White Van」を紹介しています。
同番組は、園児を対象に、全52エピソードが1話5分で作られる予定で、それぞれのエピソードは、白くコンパクトなバンのオーリーを主人公に、オリジナルソングとともに、さまざまなミニアドベンチャーを繰り広げます。2012年春には、スロットカー化される可能性もありそうです。
4-5ページは、「THE DISNEY CARS 2 LAUNCH」です。スケーレクストリックでは、カーズのスロットカーは、2009年にはライトニング・マックィーンとメーターだけでしたが、2012年にかけて新たにナイジェル・ギアスリー、シュウ・トドロキ、フランチェスコ・ベルヌーイが加わります。また、ライトニング・マックィーンには、GTウイングが備わります。セットは、1/32は1セットだけですが、1/64は3セットが加わります。
6-7ページは、「A MCLAREN EXPERIENCE THE ULTIMATE DREAM...」で、マクラーレンMP4-12Cの生い立ちなどを紹介しています。
8-9ページは、「SOME MODERN AND RARE... SCALEXTRIC」で、レアなスケーレクストリックモデルの紹介です。
アルファロメオは、ボンネットに56番、ボディサイドに55番とプリントされたもので、「ビーティーズ」トイショップ向けに作られたミステイクです。
フェラーリ330P4のスノーエフェクトは、2006年のクリスマスに、プレスとごく一部のメンバーに配られました。
DHLのロゴが入れられたクルマは、2008年にスペインでプロモーショナルツールとして作られました。
10ページは、メルセデスGPペトロナスの紹介です。
11ページは、新企画「IN THE PIT LANE」の第2回です。このコーナーでは、読者からの質問にチーフメカニックが答えていきます。第2回は、カーズ2にデジタルチップを埋め込めること、スタートトラックとスタンダードトラックがコンバータートラックで繋げること、スタンダードセットをデジタルに変換できること、などが回答されています。
12-13ページは、「2011 SLOT CAR FESTIVAL THE HERITAGE MOTOR CENTER - GAYDON.」で、ゲイドンのヘリテージモーターセンターで5月21日に開催された「SLOT CAR FESTIVAL」のリポートです。
同フェスティバルは、SCALE MODELSとPENDLE SLOT CAR CLUBの主催により行われたもので、24トラックと40トレードスタンドが用意されるという大規模なものです。8つのクラブが8人ずつのメンバーを選出し、8つのブランドでレースを行うというレースイベントも開かれました。
14-15ページは、「WORLD CHAMPIONSHIP 1960'S」です。
1959年、スターリング・モスに妻が誕生プレゼントしてスケーレクストリックを贈っています。
1960年代、スケーレクストリックは、まだまだ平均的な人にとっては高価なものでしたが、町にはクラブがあったり、誰かが持っていたりしました。ジム・クラーク、グラハム・ヒル、スターリング・モス、ジャッキー・スチュワートなどもスロットカーに興じ、運が良ければ彼らと楽しめたことでしょう。
1961年、トライアングは、グラハム・ヒル、ジム・クラークとともに、スケーレクストリックをプッシュします。
1962年、スケーレクストリックは、シルバーストンで、「インターナショナル・スケーレクストリック・トロフィー・レース」を開催します。
1963年、フランスのパリで、「ザ・スケーレクストリック・ヨーロピアン・チャンピオンシップ・グランドファイナル」が催され、優勝者にはグラハム・ヒルからトロフィーが手渡されました。
1964年、スケーレクストリックは、ジム・クラークのF1チャンピオンモデルをリリース、パッケージにもプリントされます。ジム・クラークは、グラハム・ヒルに続き、トロフィーの渡し手となります。
1965年、スケーレクストリックのオフィシャルカタログの表紙を、ジム・クラークが飾ります。
1966年、スケーレクストリックは、「スケーレクストリック・インターナショナル・グランプリ」をロンドンのポートマンストリートにあるモースティンホテルで、ジム・クラークを招いて開催します。
16ページは、「TEAM TALK」で、2011年第3四半期に発売されるクルマの紹介です。このうち、ロータス7(C3207)は、2011年のモデルからは外れています。
17ページは、「MODEL CHOPS!」で、読者のスペシャルモデルを取り上げています。
18-19ページは、「CLUB NEWS」で、ロンドン北部のタインサイドに新たに誕生したクラブのタインサイド・スロットカー・クラブ(TSCC)の紹介です。クラブは、今年3月7日、14歳から75歳までの40人以上のメンバーで始まり、月に2回、チャンピオンシップナイトとプラクティスナイトで楽しんでいます。
20インチ×8インチの4レーントラックでは、サルーン、モダンサルーン、クラシックF1、モダンF1、クラシックエンデュランス、モダンエンデュランスの6イベントが組まれます。2分間のレースで、周回数の多い順に、1位4ポイント、2位3ポイント、3位2ポイント、4位1ポイントが与えられます。
クラブにはまた、1レーンのラリーコースもあり、ラリーカーでも楽しめます。
20ページは、「COMPETITON TIME」で、クイズが掲載されています。

※8月13日から16(17)日まで更新をお休みします。ご了承ください。