XBOX ONE PLAY REPORT

サイト「JIM'S ATTIC」のコンテンツ。XBOX、スロットカー、モータースポーツ。

スロットカー・FERRARI 360(OPENSLOT)

2011-04-03 16:49:49 | スロットカー
今回は、マイカーのお話です。

私の1/32スケールのスロットカーの99号車は、FERRARI 360(OPENSLOT)です。
オープンスロットというメーカーは聞いたことがないという人が大半なのではないかと思いますが、簡単に言うとスペインのジアーダです。実際、ファーストジェネレーションでは、ジアーダと同じラリーカーやF1マシン、トラックセットがラインナップされています。
私は、オープンスロットのファーストジェネレーションは持っていないのですが、トラックが同じなのはもちろんのこと、ラリーカーやF1マシンのシャシー構造も同様なのではないかと思われます。日本でも、オープンスロットのトラックセットをお持ちの方がいらっしゃいますので、その方ならそのあたりのことが分かるかと思います。
さて、私が購入したのは、オープンスロットのセカンドジェネレーションです。セカンドジェネレーションということで、ジアーダのスロットカーとはシャシー構造が異なっており、おそらく、そのあたりでセカンドジェネレーションと名づけられたのではないかと思います。このあたりも、私がファーストジェネレーションのクルマを持っていないので、想像の域は出ません。
クルマは、例によってeBayで購入したのですが、初回のオークションでは安ければ2台買うつもりだったものの、2台とも競り負けてしまいました。すると、ポルトガルのセラーから、2010年11月16日に「if i find more cars like this do you want them?」とメッセージが届いたので、オープンスロットのフェラーリ360の写真を添付して返信したところ、11月28日に「i found more of openslot and the one you asked for to」とメッセージが送られてきました。
これはぜひともオークションで勝たねばと思ったのですが、結局、入札は私を含めて2人だけで、$12.00で落札することができ、送料の$10.00を合わせて$22.00、日本円にして1867円で購入することができました。そんなクルマは、12月6日に発送され、12月14日に到着しました。
初のオープンスロットとあってワクワクしていたのですが、クルマの仕上がりは思いのほか良好です。クルマのディテールは問題ないレベルに仕上がっていますし、ペイントやタンポ、クリアもぬかりはありません。オフィシャルサイトの写真ではコクピットが見えませんが、もちろん、写真のようにコクピットもドライバーもあり、リアウインドウ越しにエンジンすら見えます。
シャシーは、オリジナル構造で、一体化されており、ロング缶タイプのインラインモーターが顔を覗かせます。その後ろにバーマグネットが路面に向かって取り付けてあり、同じスペースがフロントアクスル後方にも用意してあるため、移動させることができます。ただし、磁石自体は2個は付属していません。このバーマグネットの磁力は200g程度とまずまずなのですが、位置的にフロントが浮き気味になるため、フロントの磁石スペースに小型の磁石を取り付けました。
また、タイヤは、この手の廉価車ではよくあることなのですが、グルーブドタイプであまりグリップしません。そこで、リアだけはインディグリップスに交換しました。
肝心の走りは、ホームサーキットのタイムトライアルでは、96台中81位となる8.32秒をマーク。ジアーダのスバル・インプレッサWRCが7.80秒を出しているので物足りないのですが、シェイクダウンでまだ走りに俊敏さが感じられないため、もう少し詰めてくれることでしょう。