XBOX ONE PLAY REPORT

サイト「JIM'S ATTIC」のコンテンツ。XBOX、スロットカー、モータースポーツ。

スロットカー・SCALEXTRIC CLUB ISSUE 68

2009-11-08 15:39:11 | スロットカー
今回は、「SCALEXTRIC CLUB ISSUE 68」のお話です。
私がスケーレクストリック・クラブに入っていることや、その会報誌が2008年以降は年4回送られてくるのも、以前の記事で書いた通りです。そのスケーレクストリック・クラブの会報誌「SCALEXTRIC CLUB ISSUE 68」が到着していますので、その内容を簡単にご紹介しましょう。
A4版オールカラー20ページの本誌では、2-3ページが目次とこの号の内容の簡単な紹介で、フォード・エスコートMK1メキシコ1973のクラブ員向けの£40(日本向けの送料込み)での販売のお知らせもあります。
4-5ページは、「GUINNESS WORLD RECORDS」に挑戦した、ブルックランドのイベントの紹介です。同イベントは、イギリスのスロットカーショップ「Pendle Slot Racing」が企画し、BBCの「James May Toy stories」がジョイント、8月16日に行われ、この1年で最大規模のイベントになりました。同イベントは、ブルックランドレースサーキットにスケーレクストリックのトラックを並べ、その長さの世界記録に挑んだものです。ボランティアは400人、見物客は4000人にも及んだことからも、そのスケールの大きさが窺えるでしょう。トラックの長さは3マイルに及び、お昼には並べ終わり、夕方からイベントがスタートし、2時間かけてゴールに飛び込みました。
6-7ページは、スケーレクストリック・クラブの2008年クラブモデルであるマクラーレン・メルセデスMP4/21ルイス・ハミルトンとルイス・ハミルトンがサンタンデールのテレビCMにスケーレクストリックとともに出演したという話題の繰り返しです。このテレビCMに関しては、「SCALEXTRIC CLUB ISSUE 67」(2009年8月16日の記事)で詳しく紹介されています。
8-9ページは、BBCの「TopGear」にちなんだ「Top Gear SUPER COLLECTION」の紹介です。3台のプレステージカー、シルバーのメルセデス・ベンツSLRマクラーレン、ブルーのフォードGT、ガンメタルグレーのアストンマーティンDBSがリリースされています。また、セットとしては「TopGear POWERLAPS」があり、1周550cm(250×100cm)の8の字に、フォードGTとポルシェ911GT3Rが同梱されています。
10-11ページの「New Zwaland & Australia」は、ニュージーランドとオーストラリアにおけるスケーレクストリックの紹介です。1946年には、トライアングがニュージーランドでビジネスを始め、1961年にはスケーレクストリックのモデルを発売し始めます。1960年代半ばには、ニュージーランドでスケーレクストリック・レーシングクラブが発足します。その後、ニュージーランド/オーストラリア専売カラーなども次々と発売されます。今では、オーストラリアでメジャーなレース「V8スーパーカー」のスロットカーが有名で、毎年のように新モデルが発売されています。ちなみに、私も、かつて、このV8スーパーカーを買おうと思っていたのですが、窓が黒く塗られていてドライバーがいないこと、大柄であまり速くないと聞いたこと、あまり安く売られていないこと、などから、購入を見送っています。
12-13ページは、例によって、スケーレクストリックの最近のモデルとこれから発売されるモデルの簡単なレビューと紹介です。スーパーレジスタンスカー(頑丈な廉価版)の日産GT-R、フェラーリ330P4、フェラーリ308GTBラリー、ジャガーXKR GT3などが取り上げられています。ノンカタログモデルとしては、フォード・コルティナ1964バサーストウイナー、シボレー・カマロ・ビッグレッドNo.1が紹介されています。
14-15ページは、「Monaco Twin Pack」のレビューです。1992年のF1「モナコGP」の終盤で激しいトップ争いを展開した、アイルトン・セナのマクラーレンMP4/7Aホンダとナイジェル・マンセルのウィリアムズFW14Bルノーのセットを、その時のレース内容とともに紹介しています。
16-17ページは、スケーレクストリックの歴代のクラブモデルの紹介です。1998年から作られ始め、ジャガーXJ220(1998年)、フェラーリF40(1999年)、メルセデスGT1(2000年)、TVRスピード12(2001年)、ポルシェGT1(2002年)、フォードGT40MkII(2003年)、ダラーラ・インディ(2004年)、三菱ランサー・エボリューションVII WRC(2005年)、シュコダ・ファビオWRCコリン・マクレー(2006年)、フォードGT(2007年)、マクラーレン・メルセデスMP4/21ルイス・ハミルトン(2008年)となります。
18ページは、マイクロ・スケーレクストリックの「PRO RALLY」セットの紹介です。
19ページは、「Member Profile」です。イギリスのポール・レイソンさんは、彼が5歳の1969年からスケーレクストリックを楽しんでいます。彼の息子のマシューが5歳になった時、彼にスケーレクストリックを紹介し、9歳になった今では、トラックはより拡張されています。
20ページは、「Competition Time」で、クイズが掲載されています。