XBOX ONE PLAY REPORT

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スロットカー・スロットワールド32

2009-01-11 17:11:31 | スロットカー
私の趣味の中で、スロットカーは最も長い部類でありながら、最も細々と続いていたものです。そんなスロットカーですが、2007年7月下旬から最も力を注ぐ趣味の座に躍り出ました。そこで、1週間に1回程度の割合で、スロットカーについてご紹介していきます。よろしく、お付き合いください。今回は、「スロットワールド32」のお話です。

愛知県名古屋市のほぼ中央を東西に走る八熊通の中心部約4kmは、スロットカーの営業サーキットが3店もひしめく、日本でも有数のスロットカー地帯になっています。東から、スロットワールド32、ホビーショップつぼい、スロットカーパーク、が、いずれも八熊通からほんの少し入ったところに位置しており、遠方から訪れても探し回ることなく手軽に3店まとめて回ることができます。今回は、その中でスロットワールド32をご紹介します。
スロットワールド32は、1/32スケールのスロットカーをやる人なら知らない人はいないほど有名なお店で、国内初のスロットカー専門店として西日本のみならず日本全国にその名を轟かせています。営業サーキットとしてのスケールもさることながら、世界各国のスロットカーメーカーと強いパイプを持っており、正規輸入・販売元としても国内トップクラスの地位を保っているのです。スロットワールド32は、チンクェチェント博物館の準備室の2階を営業サーキットにしたもので、そうした流れもあって、海外、特にフィアットがあるイタリアのスロットカーメーカーと強いパイプを持っているというわけです。
スロットワールド32には、いずれもニンコ製の3つのサーキットがあります。2階への階段を上がってすぐの部屋にあるのが、20m4レーンの市街地コースで、電圧は平均的な12Vに設定されています。スタートして1コーナーを回ると立体交差を上り、最長のバックストレート半ばまでが高架になっています。バックストレートを終えると、最終コーナーまでコーナー主体のテクニカルセクションになります。また、お店の角には、かなりの高低差を持つ1レーンのラリーコースも新設されていますが、最低地上高に余裕のあるクルマでないと途中でスタックしてしまいます。
部屋の奥に見える1階から3階へと続く階段の踊り場を通り抜けると、30m6レーンのグランプリコースがその姿を現します。最初の部屋には商品が所狭しと陳列され、お店のカウンターもありますが、この部屋にはサーキットと作業や休憩用のテーブルしかありません。まさに、走るための空間だというわけです。このサーキットは、ストレートと高速コーナー、低速コーナー、立体交差が巧みに配され、13.5Vという高めの電圧も相まって、ドライビングプレジャーを味わうことができます。
営業時間は、月曜日から金曜日が17:00~22:30、土曜日から日曜日が15:00~22:30で、水曜日が定休日となっています。走行料金は、15分250円で、平日終日1500円、土日終日2500円、土日半日(17:00~22:30)1500円となっています。クルマとコントローラーの貸し出しは無料です。
スロットワールド32