XBOX ONE PLAY REPORT

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Official Xbox Magazine 11月号 2

2005-10-20 12:29:22 | OfficialXboxMagazine
「Official Xbox Magazine 10月号」の「XBOX GAME DISC」をプレイしたインプレッションです。
「STAR WARS BATTLEFRONT II」は、「Singleplayer」の「Utapau Demo」と「Space Teaser」を楽しむことができます。「Utapau Demo」は、広めのアリーナにおける白兵戦で、クローントゥルーパー(ブラスターライフル、ブラスターピストル、サーマルデトネイター)、ヘビートゥルーパー(ロケットランチャー、ブラスターピストル、サーマルデトネイター、マインズ)、クローンエンジニア(ショットガン、フュージョンカッター、デトパックディスペンサー)、クローンシャープシューター(スナイパーライフル、ブラスターピストル、サーマルデトネイター、リコンドロイド)、クローンコマンダー(チェーンガン、ブラスターピストル、ディスペンサーヘルスアーマー)、ジェットトゥルーパー(EMPランチャー、コマンドピストル、サーマルデトネイター)の中からキャラクターを選ぶことができ、リスポウンの際に変更することも可能です。グラフィック、サウンド、操作性ともに良好で、「Unreal CHAMPIONSHIP」的なスポーツ系のFPSを楽しむことができます。1人称視点、3人称視点のいずれでも操作でき、Xボタンを押すことで索敵、右トリガーの攻撃である程度までのオートターゲットが可能です。ただし、難易度を上げると、これらは使えません。「Space Teaser」は、宇宙空間における戦闘機による空戦で、クローンマリーン(ブラスターライフル、ロケットランチャー、サーマルデトネイター)、クローンパイロット(コマンドピストル、フュージョンカッター、デトパックディスペンサー)からキャラクターを選ぶことができますが、デモ版に関しては空中戦だけなので、キャラクターは関係ありません。リアルというよりは絵的な宇宙空間に多数の艦船や戦闘機がひしめいており、完全にアーケード的な操作性の中、「スター・ウォーズ」らしい爽快な空中戦が楽しめます。
「NEED FOR SPEED MOST WANTED」は、おなじみの公道レースゲームシリーズ最新作です。デモ版では、M3 GTRとRX-8が2色ずつの計4種類からクルマを選び、3つのモードを楽しむことができます。「Tollbooth Time Trial」は、タイムトライアルとポリスチェイスを行います。料金所からスタートし、途中、2ヵ所の料金所を制限時間内に通過して、最終的には1分50秒ぐらいで終点の料金所に着きます。そこからは、パトカーに捕まらないように、1分間、逃げ延びます。一定時間、パトカーに捕まっているとゲームオーバーになりますが、ルートは問われないため、マップを見てパトカーのいないところに走っていけば逃げ延びやすいです。「Sprint Race」は、4台のレースとポリスチェイスを行います。1分30秒ほどの公道を4台でレースするもので、途中、自動速度取締機があり、パトカーの妨害も入ります。そこからは、パトカーに捕まらないように、1分30秒間、逃げ延びます。「Blackilst Rival」は、ブラックリストに載っているライバルとの一騎打ちです。マニュアルシフトで、30秒弱の距離をライバルと競って勝ちます。シフトチェンジは、画面中央のインジケーターが青から緑に変わったところで行えばOKです。そこからは、パトカーの追跡から、2分間、逃げ延びます。ここのパートは、マニュアルでなくても構いません。少しセピアがかった個性的なグラフィックで、操作性はリアルさを残しつつアーケード寄りにしたものです。てごたえを感じる操作感で、この手のレースゲームとしては好感が持てます。デモ版の範囲で比較するなら、先月、プレイした「BURNOUT REVENGE」よりも、こちらが上位です。
「L.A. RUSH」は、ロスアンゼルスを舞台にした公道レースゲームです。ハリウッドヒルズ、サンタモニカ、サウスセントラル、サウスベイ、ダウンタウンで、「RACE」、「CRUISE」、「ROAM」を行うことができます。デモ版では、ハリウッドヒルズのみがプレイ可能です。「RACE」は、チェックポイント制で、チェックポイントさえ通過すれば、どこを走ろうと構いません。チェックポイント自体、道路以外に置かれている場合もあります。パトカーが妨害している場合もあり、派手なクラッシュシーンはスローモーションで再生されます。「CRUISE」は、55マイルを維持して目的地点まで走るもので、クルーズコントロールがあるため、アクセルコントロールは不要ですが、アクセルを踏むこと自体はできます。「ROAM」は、街中を自由に走り、パトカーを挑発しては逃げることでスターレイティングを上げていきます。グラフィックはXboxの水準レベルにはあり、操作性はリアルさを残しつつアーケード性を強めたもので、誰もが手軽にプレイすることができます。ただ、内容的に$49.99は割高のような気はします。
「LAND OF THE DEAD」は、ジョージ・A・ロメロのゾンビ映画に基づくファーストパーソンシューターです。デモ版では、映画館を舞台に映画館内のゾンビを絶滅させます。銃やアイテムはそこかしこに落ちて光っており、それを拾ってゾンビを倒しながら道を切り開いていきます。デモ版では、シューティング要素が強く、ひたすらゾンビを倒していくゲームという感じで、「バイオハザード」というよりも「ハウス・オブ・ザ・デッド」といったところです。ただ、ジョージ・A・ロメロというキーワードと、$29.99というバーゲンプライス、オンライン対応が本作の強みです。グラフィックと操作性は、まずまずです。
「MARVEL NEMESIS RISE OF THE IMPERFECTS」は、マーヴェルのキャラクターによる対戦格闘です。デモ版では、スパイダーマンとジョニー・オームを使うことができます。ステージは完全な3Dで、それぞれのキャラクターの特徴や、ステージ内に置かれたアイテムを活用した、縦横無尽の戦いを繰り広げることができます。グラフィック、操作性は、まずまずといったところでしょう。
「NCAA FOOTBALL 06」は、オーバーン・タイガースとUSCトロージャンの試合を行うことができます。EA SPORTSのフットボールゲームだけに、グラフィック、演出ともぬかりはなく、操作性も慣れれば問題なくプレイできるのでしょう。ただ、スポーツゲームは年々進化するだけに、シリーズをプレイし続けないとつらいものがあるかもしれません。
「THE SUFFERING TIES THAT BIND」は、前回のデモとほぼ同じものが収録されているようです。