2/27(水)は、月に一度の音訳ボランティア、高岡市広報の「市民と市政」3月号を録音する日だった。 ご主人の転勤のため県外へ引っ越しされこの日が「あかね」最後の方、怪我でしばらくお休みされ久しぶりに顔を出された方などあり、全員そろった日だった。
録音の前に、戻ってきたカセットテープやCDの整理をするのだが、利用者から戻ったケースの中に点字で打ったお手紙が入っていた。 真っ白な用紙にきれいに細かく打ってあるが、残念なことにだれ一人読めない。 若いYAさんがボランティアセンター事務局へ「点字の読める方はおられませんか」と聞きに行かれたが「土曜日にならないと…」とのこと。 YAさん、すぐさまスマホで点字一覧表を出して読み始められた。 その行動力に驚きながらも、時間もかかるし送付停止依頼かも?と電話をかけることに…。 ご本人が電話口に出られ、「視覚障害者の実情を書きました。 広報のテープはいつも有難く聞いています」と仰った。 嬉しいことだ。 詳しく聞きたい。 それにしても点字のわかる者が一人もいないことを反省。 せめて読むだけでもできるといい。
👇は、3月号表紙。 文化財の修復、再現にに取り組む高岡市の事業のようす。
👇は、裏表紙。 「市おとぎの森公園」の新しい遊具の紹介。
👇は、「市からのお知らせ」のページ、”学ぶ” のコーナーの「能楽講座」紹介記事。 たまたま私の担当ページ、小中学生対象にも関わらず丁寧に読ませてもらった。 「市青年の家」能舞台で、年36回、月額1000円、お謡、仕舞、笛、太鼓をプロの先生方が教えてくださる。 もう10年前くらいからか、中学生、高校生になっても習っている子もいた。 今は小学生が多い。 年に2回発表会を行い、今年度は後期の発表会を、3/21(祝)の「蒼山会」謡曲大会で行います。 連調連管「早笛・働」、仕舞8番、連吟「羽衣」を演じます。
皆さんからたくさんお土産のお菓子をいただいた。 👇は、伏見稲荷名物の手焼き煎餅、「稲荷狐の舞」。
ずっと音訳ボランチァを続けていらっしゃいますね!私もこのところ「目が悪いので」誰か毎日新聞などを読んでくれたらいい、などと思います。声の「広報」を届けるというのは大変でしょうが、ありがたいことです。
貴女も「能楽講座」など紹介されて良かったですね。知っている人が読まれると内容が伝わりやすいでしょう。
いいお仲間に恵まれていらっしゃいますね。お土産など珍しいものばかりです。
月末は行事が立て込むことが多かったり、体調が悪かったりで、2年間ほど欠席が多かったのです。
「ふるさと高岡」を知り、得がたい交流のできるメンバーですので、もう少し続けられるといいな、と思っています。