昨年、平成２６年１０月、元職場の厚生会主催の金婚祝賀会が開かれ、その様子が「厚生会だより」に紹介された。何組かのご夫婦の喜びの声も掲載された。題して「二人で大切にしてきたこと」。その欄に友人のようこ姫さんご夫妻の言葉もあった。いわく、「互いの足らざるを補い、良さを大切にしつつ、”縛りのゆるい二人三脚”を歩み続けて５０年。これからも周囲に感謝の気持を忘れず、健康に過ごせることを願っています。」
お二人をよく知っている私は、”いい言葉だな～、まさにそのとおりの生き方をしておられる”と、感心しつつも私とは関係がない、という思いでいた。
ところが、それから間もない１０/１４、NHK BS「こころ旅」の島根県の旅で、胸をつかれるお手紙とそれを読む火野正平さんの姿に接し、思わず涙した。↓は、「こころ旅」のHPから。
放送日：平成26年10月14日 ３７３日目 島根県松江市美保関町
岡山県の木村宮子さんの”こころの風景” ↓の「手紙を読む」をクリックすると手紙の全文が読めます。
美保神社
この日のこころの風景は、お手紙をくれた木村宮子さんが新婚旅行で訪れた美保神社。１０年ごとにまた来ようと約束した夫が１０年もせず病に倒れ、死別。その約束から、もうすぐ５０年になるといいます。台風通過後の風の中、鳥取県境港市の弥生緑地を出発。島根県に行くには境水道大橋を渡らなければならないのですが、怖がる正平さんはバスで島根入り。小さな漁村や雲間から差す陽の光を見ながら海辺の道を美保神社へ。神社の横にある青石畳通りで昔を偲び、いよいよ境内へ。正平さんは、木村さんの代わりにお参りを始めます。
美保神社は、由緒ある神社だそうだ。宮子さんが農家へ嫁いだのが昭和40年（1965年）、新婚旅行で訪れた美保神社へ10年ごとに来よう、と約束してくれた夫は10年もたたないうちに病死。以後1度も訪ねていない。来年（2015年）は50年目。息子夫婦は「行ってお詣りをしていらっしゃい」と言ってくれるが、行けそうもない。「正平さん代わりに訪ねてください」と言うのがお手紙の内容だ。昭和４０年と言えば私と同じ、年齢もよく似ている。
正平さんは、10年目、20年目…と4回分お参りして、「5回目は宮子さん、自分で 来な」と言う。この言葉にハッとした。そうだ、５０年目に新婚旅行の場所を訪れることができるのも幸せなことかも。昨秋、娘夫婦が来た時、その話をしたら、「お母さん、一緒に行こうよ、マークも一緒に」 京都が大好きな２人はがぜん乗り気になり、４月に来日する計画まで立てる始末。先日、電話で「結婚記念日はいつ？」と聞くから、結婚式と届を出した日は違うと思うけど、２月２２日だったかな？」と答えた。
そして送られて来たのが、↓のカード。
” With our warmest wishes and fondest thoughts for you. For your 'special’ Wedding 50th Anniversary." とある。 ードがこんなに嬉しいものだとは！ 今までで初めての経験だった。 
ほんとうに楽しかったですね。先輩方のパワーに驚き感心しました。
いい写真がいくつもあるのだけど、土曜日に診てもらってからブログにアップしますね。
昔習ったものや、リタイアご習ったものなど、披露する機会があればある程楽しいものです。
私もあなたのブログを読んで驚きました。同じ年同じ月に、とは！しかも旦那さまの誕生日だったのですね。当時は、新学期から姓を変えると言うので、２月、３月に式を挙げた人が多かったですね。
私の実弟と夫の弟が、前年秋に結婚しています。夫夫婦は最初で最後の海外旅行だと言って昨秋モロッコに行きましたよ。
私もウッカリ娘に言ったら、京都へ行こうとなりました。娘と言うのはおちゃべなもんですね。
先日はいろいろお世話になりありがとう。みなさんかくさない芸がいっぱい。また楽しみたいです。
同じ年の同じ月に結婚したのですね。
ちなみに２月２２日は我が夫の誕生日。
この５０年記念は子どもには言わないでおこうと
思っていましたがついついついでにいいました。
「何もしなくてもいいよ。」と言ったら
放送電波次女は「ということは、なにかせよ。」ということね。と、たちまち電波が広がりました。広がってよかったです。
月曜日のお稽古で話が出たのですね。
そろそろ仲間入りしてくださるといいですね。案山子さんは３月から来られるはず。ANさんが一番気がかりですね。暖かくなりよくなられるといいです。何よりも気力だと思います。千葉matsuさんみたいに目標があるといいのだけど。
そうですね、まだまだ大事をとらないとね。でも、快方に向かっているそうでホントに良かったです。回りの者も元気がでますよ。
いつか必ず東京湾の絶景を見物に行きましょう。今日駅で、新幹線の時刻表をもらって来ました。新高岡駅で乗って富山駅で乗り換えができるかなど、いろいろ聞かなくちゃわからないことがありますね～。
月曜日は「マタイ受難曲」のプログラムも土曜日の「平成桃太郎の脚本」も持って行って、話が出ました。
「ルビーの会」の名づけ親の話も出ました。
隠さない芸のことは「何もできない」と言われましたが，久仁子さんが「小唄の一節も・ギターの一曲も聞かせて」と言われたりして、全否定はなさいませんでした。
夏になると参加なさるかも！AさんもMさんも揃って楽しみたいですね！
貴女のお陰で美味しく楽しく、いい日でした。ありがとう。日曜日もありがとう！
私も、今朝中野のSeさんから電話をもらいました。５月は箱根を当たってみるそうですね。
その方が関東の方たちは出やすいでしょう。新幹線は次回に回して…。
Kaさんはグランクラスですか？すごいですね。倍近い値段ですよ。だからとれたのかも。土日ですからね。千葉で会われますか。
すっかり暖かくなりましたね。今日などポカポカでした。
ようこ姫さんを見習ってね。義妹など、今は旅行もよく出かけてますが、それでも旦那さんによく尽していますよ。私は、私はどうでしょうね～。若い頃は喧嘩ざんまいでしたけどね～。娘の愚痴を電話で聞くのが仕事です。
新幹線
今、旦那来てますがたまにイラッ
「こころ旅」は、また春から新たに始まるみたいですよ。「探して録画」の設定にしてあるので、またまた見るかもしれません。
金婚式は関係ない、と思っていたけどこんな楽しみもあると教えてもらいました。娘からは昨夜電話があり、予定は変わるかもしれないけど今年中には行くつもり。
昨日は、聴くだけで疲れ、今日は一日グッタリでした。お茶はいかがでしたか。
あの「旧友」は、いつかこのことを書きたいと、ずっと保管してありましたよ。旅行はまだですが、カードが届いたので書きました。
このカードは、予想外だったのでとても嬉しいものでした。ちょっとは皆さんにあやかれるかな。
手紙も読みました。正平さんの旅もなかなかいいです。
姫様ご夫妻の言葉は素敵です。どの夫婦もこのような気持ちなら「平和な夫婦」ばかりでしょう！ちょっとこれから結婚する人たちに教えてあげたいですね！
貴女もご苦労を重ねられて（ご苦労をご苦労ともせず)もう金婚式を迎えられたのですね。旦那様も「よく頑張っている」と褒めていられるでしょう！
小姫様やマークさんとの旅行の顛末を楽しみにしています。
二人揃っていなくても思い出の地を訪ねるのはいいですね！貴女のように付き合ってくれる娘さんがいてくれるのは最高でしょう！
50年、一言ですが、長いね。
でも、いつの間にか50年。
元気で長生きしていることに感謝です
せっかく誘ってくれる、京都。
一人旅も寂しい。 一緒の方がいいよ。
正平さんの思い、じ～んと来ますね
あの日の「こころ旅」、ジーンときましたよね。
あれを見て新婚旅行の場所を訪ねることを教えられたと言うか、楽しいかもしれない、と思いました。誰かに付き合ってもらうか、でも京都なら一人でも、と思っていた矢先に娘の申し出がありました。できれば４月ですが、どうなりますやら。
50周年おめでとうございます。
ご主人、ご家族は清姫さんが元気にご活躍なさっている様子をご覧になって喜んでいらっしゃると思います。
ようこ姫ご夫妻の言葉は、私もそのように生きたいと思わされました。
正平さんの放送見ていましたよ。
娘さんご夫婦との旅行楽しみですね＼(^o^)／４２６５