数年前に、東京、千葉、川越から旧友が3名冨山を訪ねてくれたことがある。一泊目を宇奈月、欅平までトロッコに乗り、2泊目に氷見を選んだ。どの民宿に泊まろうかと、友達に聞いたら、温泉を選ぶか、海を選ぶか、料理を選ぶか、といくつか候補をあげてくれた。海が見えて料理が美味しいのが「城山」だった。温泉ではないと言うことだ。その時は別の民宿にしたのだが、「城山」は1度行ってみたいと思っていた。
ハワイから帰り、忙しい行事もすんだ6/4(月)、義妹が「城山」に誘ってくれた。ハワイに連れて行ってもらったお礼だと言う。有り難く、好意に甘えることにした。玄関まで迎えに来てくれると言う。これにも甘えることにした。彼女は、高岡ICから高速に入った。氷見北ICまで無料なのでよく使うそうだ。私も、今度氷見に行く時はそうしてみるか、とキョロキョロ眺めながら乗っていた。乗せてもらうのは楽チンなものだ。
「城山」は阿尾にある。目の前は海。外観は民家と変わらない(トップ写真)。中に入ると、フロントがあり、手作り小物が飾ってあったり、粋な暖簾が下がっていたり…。
入るとすぐ、海の見えるテーブル席もある。
私たちは、海の見える和室に入った。4,5人入れる部屋だ。10人以上の部屋もあるらしい。お料理は部屋食なので、ゆっくりくつろいでお喋りしたり、寝転がったりできる。お風呂が小さく、ガランの数が少ないのが難と言えば難。お風呂からも海が見える。
月曜日は、レディスデーでドリンクのオマケ、一品追加のサービスがある。それで義妹はこの日を選んだようだ。まず、大盛りのサラダと刺し身とバイ貝の突きだし。
しろえびのお蕎麦。
赤はちめの焼き物。
茶碗蒸し。
蛸めしとあさりの汁。
他にもう一品、てんぷらがつく。食べきれないことを見越して義妹がちゃっかりパックと輪ゴムを用意していて、すぐしまったので写真を撮り忘れた。これにデザートとコーヒー(または紅茶)がついて、〆て3,465円。なかなか美味しかった。
窓からは広々とした海が見える。
3時までだが、お風呂つきのランチ、と思えばゆっくりできて良いと思った。
「城山」:氷見市 阿尾 527
Tel:0766-72-1431
広々としたお風呂に入りたい人には向いていないかも、ね。よくない、と言う人もいますから。
オマケのドリンクは生ビールにしました。帰るまでに醒めるから、と義妹も。以前は大きいジョッキだったのに今は小だ、などと言ってました。彼女もお酒が大好きなのです。
城山はお料理が沢山出ると評判の民宿ですね。
美味しそうなご馳走が並んでいますね。
友達とぜひここへ行きたい!
そうですね。心がないと…。義妹はMiTUのコンサートにもワインを持って来てくれます。チケットより高いから要らないよ、と言うと「心やから…」と答えてます…。
久しぶりの氷見民宿、よかったです。
仲良しですね。そして美味しいものを。こころが無いとご馳走はできません。さすが氷見のご馳走ですね。
私も、義妹に「寿命が延びたよ」と言いましたよ(ホントは最初、行事続きの後で家で寝ていたい気分でした)。畳の部屋でしばらく横になっていました。枕もあるし…。
持ち帰りダメの店もあるので、義妹がパックを出した時思わず笑い出しましたよ。個室なので遠慮なく詰められます。
ま、ほんとにしっかりもんの義妹です。お雛さまは買ったけど、他の飾り物はお客さんが持って来られるとか。この宿のファン、常連客が多いのでしょう。
「城山」は随分昔から有ったようです。あそこを通ると「城山」の文字がいつも目に入りました。でも、いった事はなかったです。
豪勢なご馳走です。ほんとに食べ切れませんね。(余談ですが、ドルチェで、持ち帰っても良いと言われましたが)残すのは作った人に申し訳ないです。
はちめ、あまり見ないです。やはり氷見ならではです。景色もいいですし、私も楽しませてもらいました。編み物のイカや御雛様などなんだか楽しいです。
ふと、この景色で富山の叔父(夫の、もう居ないですが)氷見へ来ると寿命が延びる、と言っていた事を思い出しました。こんな穏やかな海を見ているとのびのびとします。ありがとう。
私もコレが一番お気に入りでした。焼き立てで美味しかった。20cmもないだろうけど結構大きかったよ。なんか比べる物を置くといいのですね。はちめがそんな高いとは知らなかったです。
個室はみな和室かもしれないね。足出したり、寝そべったりですね。
写真だと大きさがわからないですが、買っても高いのです。
それに余り出回っていません。
これで、この値段はさすが民宿。
ゆったりもできて、お徳ですね。
仲良くて良いですね。
氷見の民宿は詳しいのでしょう?
義妹も3月で保育園のパートを辞めたので、平日のサービスを利用するようになったのでしょうね。
やはり日曜は高めなのですね。お勧めの民宿、教えてね。