森田流笛の会「龍尚会」能楽発表会6/21(日)、高岡市青年の家能舞台にて、瀬賀尚義先生のお笛の会「龍尚会」能楽発表会があった。私たち平米公民館組は毎年太鼓で出させてもらう。昨年は、合唱団MiTUコンサートと重な......
↑は、昨年の龍尚会の居囃子の私のブログである。昨年は姫さんの笛と一緒に居囃子に出ている。今年は、6/19(日)に行われた。なはさんが、最初からほとんど最後まで見ておられ、写真もたくさん撮ってくださったのですべてお借りしてアップします。
↓は、高岡市青年の家「能楽堂」の玄関の龍尚会の幟。
番組最初は、連調連管「舞働き」だ。ウオーミングアップである。特にお笛の会では音出しが大事。続けて、居囃子「胡蝶」で中の舞。
↓ 続けて、居囃子「七騎落」で男舞。太鼓はナシ。
続いて居囃子「西王母」。
↓も、居囃子「西王母」。太鼓以外はメンバーが変わった。
↓ 連調連管「早笛・働き」。
途中、昼食をはさみ、見所に戻ると舞囃子が始っていた。↓は、「安宅」。
私は居囃子と連調連管だけで、舞囃子がなかったので気分的にはリラックスだったのだが、「西王母」はやはりいつものようにどこか合わなかった。考えてみればその都度他のメンバーが変わるのだから合わなくて当たり前なのだ。先生はいつもそう仰るのだが、今回初めてそれを実感。完璧に打ちたかったら全員プロの中に混じり打たせてもらうしかない。これは上田先生のことば。瀬賀先生は「楽しんで打てばいいよ」と言われる。いつもそう言われながら、間違ったことばかりが気になり、ストレスになっていたみたい。自分も間違うけど、他の人も然り、と思うと気楽だ。合わなければ合わないで楽しめばいい。
舞囃子「須磨源氏」で、徳田先生の太鼓の緩急の変化が激しく、友人のTAさんの小鼓が必死に合わせてついて打っておられる姿に感動した。私なら途中ギブアップかも。アンサンブルは、ハーモニーの美しさが第一だが、合わせる気持も快いものなのに…と思うのだが。合わせてこそのハーモニーなのだろう。一回、一回の体験が大事と言うことだろう。出演料を払ってお稽古させてもらっているわけで、ありがたく思って頑張りましょう。
こうして写真を見るとまた思い出します。貴女、よく頑張っていらっしゃって私には間違いなどわかりません、カッコもいいし音もビシッと決まって素晴らしい!と楽しませていただきました。
着物を着られて姿も美しく緊張の面持ちで太鼓を打たれる姿が素敵です。
出来ればずっと続けてくださいね!ずっと続けて観に(聴きに)行きたいです。ありがとう。
今日K新聞に富山のお能が有ったことが記事になっていました。お家元の和英さんが舞われたのですね。
写真を全部お借りしました。ありがとうございます。
間違いはわからないかもしれませんが、リズムが合わないのはわかったのでは?でも、あまり気にならなくなりましたよ。いろいろな方と一緒に打てるのを楽しみに、と思っています。
K新聞に載っていましたか。家元の「春日龍神」は若々しく迫力がありました。「籠太鼓」は1度金沢で見ているのですが、2度目でよくわかりました。