Ruby の会

シニアライフ~能楽・ボランティア・旅行・食べ歩き・演劇などを綴っています

「マリーマリー」でお祝いランチ

2019-04-19 | 食物

  およそ20年前、リタイア直前からよく海外旅行に連れて行ってもらった。バリ島に始まり、デンマーク、スエーデン、インドネシア、マレーシア、韓国は何度行ったことか、安東、慶州、扶余、板門店…ソウルは数知れず…だ。 すべて3人だけの個人旅行である。リーダーはノリちゃん、姫さんと私は足手まといにならないようにひたすらついて行くと言うパターンだった。空港のインフォメーションでホテルを探す。ガイドブック片手にコースを練る…。 本当に楽しかった。

 ノリちゃんが今年3月に退職された。改めて20歳も年齢が離れていたことを実感。 姫さんの発案で、呉羽山「マリーマリー」で”お祝い(ご苦労さま)のランチの会”を開くことに決定。 少し早めに辞められたOiさんも一緒に、4人が集まった。 私にとっては久しぶりの「マリーマリー」だ。 オーナーのOさんと会うのも、一度呉羽のYoさんとランチに来て以来だ。 とても懐かしい気がする。

 2階の奥のテーブルには、すでにアートプレートが…。 姫さん持参の金屏風も立ててあり、お料理の美しさに一同思わずため息。 初めての若いお二人は感嘆しきりだ。 今日のコンセプトは、「桜」。
 姫さんの祝辞で宴は始まり、Oさんのおもてなしの心を堪能し、味わった。

 👇は、お料理の全体像。 白い桜の花びらは、ゆり根。青い花は日日草。砂糖は水の流れをイメージ。
 左は、紫芋の羊羹。金粉をかけ、花筏をイメージ。

  そして、👇は酢の物。サーモン、インゲン、パブリカを巻いたもの。

  👇 ジャガイモで「花山」~満開の桜をイメージ。

 👇 胡瓜の薄切りを巻き、イクラをのせてある。彩りよく可愛らしい。

  👇 さくら紫。古代米を混ぜたもち米をサンドイッチにして、桜の葉と花びらをあしらって…。

  👇 織部の器に入れてある上品な蒸し物は…。

 👇 お刺身3種盛り合わせ。 

  👇 熱々の天ぷら。舞茸、玉ねぎ、エビ。

  👇 鰤の照り焼き。

  👇古代米のご飯と、手毬麩、菊の花びらのお澄まし。

  👇香の物(大根、青菜、ゴボウ)。 デザートとコーヒーがついている。

 リタイア後20年近い姫さんと私、「これからが第二の人生」と言う若い二人。 話は大いに弾み、あっという間に時間が過ぎた。やっぱり若いって羨ましい。 もう一度あんな旅行をしてみたいもの…。