Ruby の会

シニアライフ~能楽・ボランティア・旅行・食べ歩き・演劇などを綴っています

1年ぶりにTEさんを訪ねる

2018-06-01 | 日記・つぶやき
 
TEさんと紙芝居
  👇は、昨年の私のブログ、同じ頃に「雨晴ヴィラ」へTEさんを訪ねたことがわかる。 TEさんと切り絵 年に数回、「雨晴ヴィラ」へTEさんを訪ねる。TEさんは私よ......
 

 毎年5月には「雨晴ヴィラ」へTEさんを訪ねる。昨年は丸一年行けなかったのでお元気かどうか、職員の方に事前に電話で尋ねた。「お元気ですよ。どうぞ」の返事に安心して、佐〇さんと二人で訪ねたのが5/31(木)だ。
 朝雨模様だったが、だんだん晴れていいドライブ日和になった。途中、噂の「道の駅・雨晴」に寄った。平日だからか、駐車場はそう混んでいない。島尾近くで160号線に出て「きときと寿司」でランチ。
 1時半過ぎに「雨晴ヴィラ」に到着。体温を測り、面会者の記入用紙に名前を書いて3階へ上がる。とてもお元気だった。部屋は、模様替えされたかスッキリ整い、海に向かう位置にワーキングテーブルが置いてある。海を見ながら作業ができるように。朝ドラの秋風羽織先生の作業場のイメージだ。
 👇は、絵の道具箱。いろいろ揃っていて、「消しゴムはココ」と、すぐ取り出されます。

 TEさん自身もスリムになられ体が軽そう…。畳みスペースの白い壁には…前からの絵と新しいのとバランスよく張り変えられている。👇は、窓の下に見える波打ち際。

 👇 廊下側から見える山。ぼかした色の重なりがキレイ。

 👇 向うに見えるのは新湊大橋か?

 👇 以前からあった「雨晴ヴィラ」の全景。屋上から見えるとか。色がさらに鮮やかになったような。

 👇 これも昨年からあった…。が、いろいろ追加しておられるらしい。コーラスメンバーの表情がとても生き生きと楽しそう。イケメンの指揮者は息子さんのつもりだそうだ。息子さんにそう言うと喜ばれると、嬉しそうに話される。

 👆の絵を室内に見立て、外の景色が切り絵で飾りつけて立体的になった。

 佐〇さんが、昨年ほぼ完成していた紙芝居「ハーメルンの笛吹き」を見つけ、「仕上がったぁ? 読んで聞かせて」と頼まれた。後ろに書いてあるお話のの文が以前より長くなった感じ。書き足されたのだろう。

 👇 佐〇さんが手を添えておられる。

 さて、この話、中世のドイツで実際に起こったと伝えられている。が、130人もの子供たちが一瞬にして洞穴の中に姿を消したのは何故か?足の不自由な子だけ皆について行けずに助かった…。いろいろな説が伝えられグリム童話にもなっている。

 TEさんは、子ども達の親がどれだけ悲しんだことか? その悲しみと仏教を結び付け、弥勒菩薩(未来菩薩だそう)の切り絵を貼って結末を書きたい、と悩んでおられるようだ。佐〇さんがさっそくアイディアを出しておられた。「ここへこの文を入れて…」

  先日、なはさん、茶々姫さん、ようこ姫さんと狂言「附子」を寸劇風に書き換えていた光景に重なり可笑しくなった。ボケた、忘れた、と言いつつもこれではなかなかボケません。