Ruby の会

シニアライフ~能楽・ボランティア・旅行・食べ歩き・演劇などを綴っています

再現・釈迦三尊像展

2017-03-15 | 高岡

 3/9(木)の平米公民館のお稽古の時、米島さんから「法隆寺・釈迦三尊像展」ギャラリートークの券が一枚あるよ、とお誘いを受けお茶のお稽古の前にウイングウイングに寄った。

 3/11(日)のことである。「市民と市政」でチラッと見た程度でよく内容を知らずに出かけた。展覧会は3/10(金)~20(月・祝)、場所はウイングウイング4階ホール&ホワイエである。ギャラリートークは11日(土)と18日(土)だ。

 4階のエレベーターを降りると、受付があり、制作過程の写真などのパネル展、井波の木彫のコーナー(👇左)、中尊の石膏型(ゴム型)(👇右)の展示などがある。

  

 👇 ホワイエ正面に、左脇侍(古色処理前)。   👇 ホールへの廊下。

 👇 ホール内の観客席側には、釈迦三尊像の3D原型。

 👇 ホールの舞台側に、釈迦三尊像の完成品。

 後ろにも回れるし、触ることもできる。もちろん撮影もできる。👇 台座を触っている人。台座は井波彫刻。 

 👇 金堂の壁画も再現されている。

  

 👇 アーモンド型の目、アルカイックスマイル、太い耳たぶなどが特徴。 

 この展覧会は、(高岡銅器、井波彫刻)、(東京芸術大学)、(高岡市、南砺市)が連携し再現された釈迦三尊像とその台座、東京芸大にて再現された金堂壁画が、世界で初めて同時に展示されたのだそうだ。
 ギャラリートークでは、彫刻技術による制作過程、苦労が語られた。次回の18日(土)は、金工技術による制作について高岡銅器の方が話されるらしい。入場は無料です。