すっかり寒くなりました。２７日（金）遺族会の集まりで呉羽へ行く日でしたが、玄関前から大通りまで雪が積もっていて慌てました。駅南近くまで雪道でした。呉羽山が登れなかったらどうしようと心配しましたが、大門の手前くらいから大丈夫でホッとしました。
さて、日々の生活の中でのちょっと気にかかる小さな出来事。そんな記事を”つれづれな日々”として書いています。今日は３６回目です。
《伸謡会》
１１/１５（日）は、車伸代先生の謡曲と仕舞のお浚い会だった。私は２番、出番があった。連調連管で「西王母」、舞囃子で「西王母」、両方とも同じ曲なので少し気が楽だが、義妹とお友達、なはさんとみきこさん、HA子さん、太鼓を習おうかと思案中のMEさんなど６人もの知り合いが聴きに来られ、やはり緊張した。姫ちゃんは素謡「小督（こごう）」のシテ、連調連管の笛、それぞれ出番が重なったりずれたりで、ゆっくり顔を合わせたのは直らいの会でだった。
↓は、大皷の皮を焙る炭火。本物の炭です。
↓ なはさんが撮ってくださった舞囃子「西王母」。立ち方はTaさん。
↓ SIさんの太鼓、Iさんの立ち方で、舞囃子「右近」。
姫ちゃんの素謡「小督（こごう）」は、時間が合わず残念ながら聴けませんでした。この会で、今年の太鼓の発表会は終了です。後は、「三派能楽大会」の素謡「鶴亀」を残すのみ。これは無本なので暗記しなければなりません。何度もやっており短いですが、やはり緊張しますね。
《映画「プール」》
ブルーレイを使ってときどき録画をする。「探して録画」と言う設定がありいつかそれを使ったらしく、今でも探して録画してくれる番組がある。解除のしかたがわからず、仕方なく毎回消去している。
その中に、映画「プール」があった。朝ドラ「あさが来た」の脚本家大森美香さんが脚本、監督を務めておられる。以前見た、「かもめ食堂」や「めがね」と同じく小林聡美、もたいまさこが出演、他に加瀬亮、伽奈とタイ人の子役。最初、涅槃仏や寺院を見て「ここはタイかも？」と思って見ていたらやはりチェンマイだった（最後にわかった）。以前、案山子さんとバンコック、プーケット島へ旅行したのを思い出し懐かしかった。（↓は、ポスター） 
チェンマイの祭で飛ばす「コームローイ」と言う熱気球を作る場面が印象的だったので紹介します。京子さん（小林聡美）が働くゲストハウスのプールサイドで、皆で作ります。タイ人の少年ビーが「もっと大きいのを作ろう」と言い、皆で紙を切ります。
↓は、祭当日夜、皆で飛ばす場面です。 
↓ 持ち上げて、それぞれが心の中に願いごとを言います。
↓ 左は、母親を探し京子さんの世話になっている少年ビー。右は母親の京子さんを訪ねてきた娘さよ。
↓ 左が、オーナーの菊子さん。余命いくばくか。右は京子さん。
空を飛んでいくコ―ムロ―イ（熱気球）を見つめる。夜空いっぱいに。きれいだろうな。
日本に帰る娘を車で送る母親の京子さん。車は朝の托鉢に出かける僧たちの横を通り過ぎる。この場面を見て「ここは間違いなくタイ国だ」と感じた。
《マイナンバー》
１１月末は忙しく、出かけることが多かった。その間に郵便の不在票が届いたらしい。え？どこから？差出人がわからない。友人や知人ならすぐ受け取らなくてはいけない。よくよく見ると「マイナンバー」らしい。じゃ、再配達でもいいか、とその欄を見ると、配達の２日前まで着くように…とかなんとか面倒くさそう。と言うわけで、ついでの時に本局に寄ることにした。友達によると、「行列だよ」だそうだ。じゃ、と延ばす。
２８日（土）夕方、本局へ出かけた。時間外窓口かと思ったら、マイナンバー受付特設コーナーが設けてあり、先客の若い女性が一人、手違いがあったらしくなにやら抗議している。私の後から男性が一人。思わず、「へえ～空いているのですね。」 免許証をチェックされ、番号札（だったか？）をもらい、隣でもう一度免許証のチェック、分厚い封書を渡された。
帰宅後開封、「私の番号って何番？」 なんかいくつも数字の欄があり、どれがそうだか？ ああ、コレ？そこで、先日のA紙川柳蘭の一句を思い出す。
「ワクワクも ドキドキもせぬ この数字」
コメントが、「１２ケタ届く」だった。 ああ、この１２ケタね、と数えてみる。ちょっと偶数が多めで数字としては好きな方だ。で、このナンバーは何？どんな時使うの？ホントに必要なのかしら。棚の奥深くしまい忘れそう。それとも外出時はバッグに入れ、いつでも出せるようにしておくのかな。サッパリわからないマイナンバーだ。こんなこといつの間に決まったのだろう？