ギャラリー酔いどれ

売れない絵描きの世迷い言&作品紹介

錦繍へⅡ

2007-09-28 10:16:24 | Weblog
 画は橋本(揚州)周延 ようしゅうちかのぶ

 天保9年~大正元年(1838~1912)作


 「辻人形才蔵 市川左團次」です。



 
 さて、嫌われ者アメリカ

 足下?中米の反乱続出ですね。


◆http://www.jiji.com/jc/ 2007/09/26 より

北の核保有を責める資格なし=米の対日原爆投下批判-ニカラグア大統領


【ニューヨーク25日時事】ニカラグアのオルテガ大統領は25日、国連総会の一般討論演説で「米国は広島と長崎で罪のない人々の頭上に核爆弾を落とした世界唯一の国だ」と批判した上で、北朝鮮やイランが「軍事目的の核エネルギーを求めたとしても、異議を唱える権利が(米国に)あるのか」と語った。
 冷戦時代に反米革命政権を率い、今年1月に権力の座に返り咲いたオルテガ氏は、反米強硬派として知られるベネズエラのチャベス大統領やキューバと良好な関係を築いている。昨年の一般演説ではチャベス氏がブッシュ米大統領を「悪魔」と名指しして物議を醸したが、今年は日程の都合で総会出席を取りやめたチャベス氏の「代役」をオルテガ氏が務めた格好になった。



☆以前にも書きましたが、現行の国連はアメリカの

世界支配のための使い勝手優先のツールに過ぎません。

ダブルスタンダードやり放題。関心あるのは己が利益のみ。

国連の物神化は無意味です。常任理事国など茶番でしかなし。

恫喝されて多大な費用負担を続けているのは狂気の沙汰です。

二国間関係重視の国益に徹した外交に舵を切るべきです。

当然、反日を国是とする国家との関係は冷却化するでしょう。

外交とはそんなもんです。八方美人は愛されないんですよ。


◆http://alternativereport1.seesaa.net/ より

ロックフェラーは壊滅する  2007年09月24日


文献紹介2:

まともな食べ物を取り戻す会編「新版・まともな食べ物ガイド」学陽書房

 ロックフェラーの経営するカーギル社等の穀物商社の食品は、農薬、化学肥料漬けであり、危険で食べたくない・・こう考える人々が70年代から、自前の無農薬、無化学肥料の食品の生産流通網を形成して来た。組織の数は、本書に紹介されているだけでも日本国内で数百組織、そこに関わる人間の数は百万人を優に超える。

 これだけの数のロックフェラー包囲網が、既に出来上がっている。本書を一覧すると、カーギル等を押さえ込む事はかなり容易である事が分かる。

 本書に紹介された組織は、流通から出てきたもの、生産者の集団から発展してきたもの等、諸々ある。少し整理すると・・

1. 有機農業の生産活動に専念し、農業技術の研鑽に専念している個人、組織。

2. 1を組織し、生産者団体、流通組織、消費者団体を組織し、有機農業の生産=流通=消費=リサイクルの「社会組織形成」を目指すネットワーク集団。また後継者育成の教育にもこのネットワーク集団は熱心である。

3. 1、2の自然発生的な組織の経験を踏まえ、地域、国家の食糧自給率の向上を目指し、行政等に働きかけ、総合的な食糧自給計画策定を目指すグループ。地方議会、国会の議員とそのスタッフ・グループ。政治集団。

4.  日本の食糧自給率アップは、WTOとその背後にある多国籍の穀物商社との激しい「対立、せめぎあい」によってしか達成出来ない。多国籍企業穀物商社の世界の「食糧支配戦略」を読み解き、分析するグループ。このシンクタンク機能、戦略策定グループが、日本の有機農業には決定的に欠けている。

 以上の1~2までの組織、有機農業の「実働組織」は膨大な数が既に日本に存在し、過去30年をかけ十分過ぎる程、経験と実績を積み上げて来た事が本書で分かる。

 今後は、3~4のトータルな食糧自給体制確立を目指した政策作り、実行と、多国籍の穀物商社の活動の分析、対抗基軸の明確化が課題となって来ている。

 ロックフェラーは市民生活への寄生虫であり、寄生しないと生きて行けない。危険な穀物商社の食品は食べない買わない自前で用意する、そうする事によってロックフェラーは「枯死に」する。原油、エネルギー問題も同様である。富=紙クズのドル紙幣、ユーロ紙幣をいくら大量に持っていても何の意味も無い。ドル紙幣、ユーロ紙幣、金塊をどんなに大量に持って来ても、私達はロックフェラーにはジャガイモ1つ売らない。


☆昨日の「きっこの日記」http://www3.diary.ne.jp/user/338790/

に、ウナギの産地偽装の記事がありました。

「ニポンでのウナギの自給率は、たったの2割もない。」

とのことで、販売数量と国産表示が一致しないわけです。

中間の加工業者等のモラルハザードが原因なんでしょう。

とりわけ「食」に関わる職業には最低限のモラルが要求されます。

それすら守れぬ人間には退場処分と厳しい罰則を下すべきです。


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