ギャラリー酔いどれ

売れない絵描きの世迷い言&作品紹介

暑中お見舞いⅣ

2018-07-30 10:23:05 | Weblog
 画は ベルナール ビュフェ (Bernard  Buffet)

 1928年 - 1999年  フランスの画家。 

 第二次世界大戦後の 具象絵画の代表的な画家。      作


  「Le train de vagues à la pointe des Poulains, 1991」です。
   (プーラン湖の先端にある波列車)


☆晴れ、気温高い。

戦争の狂犬=戦争産業国家・ユダ米、

◆https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/201807290000/
櫻井ジャーナル  2018.07.29
韓露中主導で 朝鮮半島が平和になることを
 阻止するため 米が何をしても驚かない



韓国大統領だった朴槿恵が失脚したのは昨年(2017年)3月のことだった。

その直前、​国軍機務司令部が戒厳令を計画​したと伝えられている。
☆http://english.yonhapnews.co.kr/search1/
 2603000000.html?cid=AEN20180724007851315

合同参謀本部議長の命令ではなく、陸軍参謀総長の指示で
陸軍を動かそうとしていたという。

権限を持っていない国軍機務司令部が戒厳令を計画したとする話が事実なら、
これはクーデター計画だ。

アメリカ軍の少なくとも一部が 関与していた可能性がある


この計画について、全斗煥を連想させるものだと言う人がいるようだが、

同じだとは思えない。

全斗煥の場合、始まりは1979年10月26日の朴正熙大統領暗殺。

中央情報部長だった金載圭が 大統領と車智澈警護室長を射殺したのだ。

この暗殺には謎が多い。

そのひとつは 金が持っていた銃に装填できる弾丸の数より

発射された弾丸の数が多い と言われていること。


個人的な行動ではなく、大規模なクーデターだった可能性があるのだ。

そのクーデターを潰したのが全斗煥というわけだ。

全斗煥が実行したのはクーデターでなく、カウンタークーデターだ。

当時、韓国では軍事政権に反対し、民主化を求める運動があった。

アメリカが仕掛けている「似非民主化」と これを混同してはならない。

ラテン・アメリカでも

アメリカの手先になっていた軍事政権と戦う民主化勢力がいたが、

こうした外見をアメリカの支配層は盗み、侵略の戦術として使っているだ。

プロジェクト・デモクラシー だ。


アメリカでは1963年にソ連との平和共存を訴えた

ジョン・F・ケネディ大統領が暗殺されて

親イスラエルのリンドン・ジョンソン政権が誕生、

デタントを打ち出したリチャード・ニクソンがウォーターゲート事件で失脚

してジェラルド・フォードが大統領に就任、

デタント派が粛清されてネオコンが台頭した。

ジョージ・H・W・ブッシュ、ドナルド・ラムズフェルド、

リチャード・チェイニー、ポール・ウォルフォウィッツが

表舞台に登場してくるのはフォード政権(1974年~77年)だ。


日本では文藝春秋誌の1974年11月号に 立花隆の「田中角栄研究」と

児玉隆也の「淋しき越山会の女王」が掲載され、

その1976年2月に アメリカ上院の多国籍企業小委員会で

ロッキード社による国際的な買収事件で田中の名前が浮上する。

その年の7月には受託収賄などの疑いで田中は逮捕された。

事件が発覚する切っ掛けは小委員会へ送られてきた資料。

つまり、資料を送った人物、あるいは組織が 仕掛け人だ。



朴槿恵が罷免された直後、​2017年4月にアメリカ軍は

THAAD(終末高高度地域防衛)ミサイル・システムのレーダー、

ランチャー、通信機器を含む機器を 6台のトレーラーで

ゴルフ場のロッテスカイヒル星州カントリークラブへ強引に運び込んだ​。
☆https://www.youtube.com/watch?v=G-anUPon48U

このシステムの配備には朴政権も難色を示していた。

アメリカはTHAADの配備だけでなく、済州島の基地を

中国に対する軍事的な拠点にしようとしてきた。

アメリカの 軍事戦略を作成している勢力は

朝鮮半島の平和を 望んでいない



本ブログでは繰り返し書いているが、アメリカ支配層にとって、

「朝鮮半島の平和」とは、

リビアのように軍事侵略で破壊して金正恩を殺すか、

ドイツのように朝鮮半島全域を制圧して

中国やロシアとの国境地帯にミサイルを配備、

軍隊も入れるということだろう。

勿論、それを中国やロシアは認めない。

それが実現しないならアメリカは 「平和」に反対する。

そうしたアメリカの反応をわかっている韓国、ロシア、中国は

朝鮮に対する「制裁」の口実を消し去り、

鉄道やパイプラインを朝鮮半島の南端まで伸ばし、

東アジアを一大経済圏にするという 自分たちの計画を進めよう

とするだろう。

こうした計画を潰すために

アメリカがクーデターを計画した としても驚かない。



角栄を 嵌めたのは、昭和天皇の米大統領への親書だ という。

http://otisdury.blog.fc2.com/blog-category-89.html

田中角栄はアメリカの陰謀ゆえに逮捕されたのではない。

徳本栄一郎の『角栄失脚歪められた真実』(2004年)を読むと、
アメリカ側の陰謀によって田中角栄が逮捕されたのではないことがわかりる。

・・・・・(中略)・・・・・

実は、ずいぶん前のある日、私はある人から次のような話を聞いた。
ニュースソースについて尋ねたが教えてもらえなかった。
しかし、私はこの人の話を真実に近いと思い続けている。

私はあるルートで妙なことを聞いた。それは、
三木武夫首相が天皇に呼び出されたとき、
天皇は首相に次のように言ったのだ。

どうしても田中角栄を逮捕してほしい。彼は、

私のファミリーのスキャンダルを種に 脅しをかけた。

私は彼を 赦せないのだ


三木武夫首相はフォード親書について説明した後だった。

「どうすればいいのでしょうか」と三木は天皇に尋ねた。天皇は答えた。

フォード大統領に私の親書を渡してほしい。

そして
、『よろしく頼むと伝えてほしい


私は天皇のスキャンダルが何であったかは書かないことにする。
しかし、私は、あの時のあの場を決して忘れられない。



Buffet、二枚目、



「Saint Valéry-en-Caux サン・ヴァレリー・アン・カウ地区
 (Falaise d'Aval エトルタ断崖)」です。



いい分析ですな、

◆http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-entry-429.html
東海アマブログ  2018-07-29
ユダ金国際金融資本に、日本のすべての資産を貢ぎ続けている忠犬、
 安倍晋三・麻生太郎 の末路



2006年、安倍晋三が登場して、5000万円の予算を組んで「美しい日本」
(統一教会日本支部長=久保木修身の引用)という

具体性のまるでない、お嬢ちゃまの空想みたいな政策を掲げ、

憲法改悪を目論んで 政権を担った が、結局、

何一つ具体的な成果を得られぬまま、中越地震における
柏崎刈羽原発の事故現場に 立ち会った後、体調を崩して辞職した。

この不調辞任は、慶大病院によれば、持病の潰瘍性大腸炎が原因ではなく、

腸管機能性障害であり、柏崎での被曝による急性放射線消化器障害と

考えるのが合理的である。

安倍晋三は、2006年末に、共産党、吉井議員(原子力工学専門家)

の質問に答えて、「福島第一原発の全電源喪失は起こりえない」

と決めつけ答弁をして、堤防嵩上げなど事故防止工事を拒否したことで、

フクイチ巨大放射能事故が起きている。

☆http://www.asyura2.com/14/genpatu37/msg/407.html

これも因果応報を地でゆく愚かしさである。



2012年末に、民主党の野田佳彦が、消費増税を掲げて

「信を問う」と称した衆院選で、国民は、

見せかけで増税反対のポーズをとった自民党を支持し、

安倍政権が再度登場する。

(選挙後に、野田が自民党を勝たせる目的で消費増税を掲げたスパイ

であることが分かった。これは次の選挙における前原誠司による

民主党分裂と同じ構図である。

要するに民主党の半分は、自民党だったのだ)

この選挙もまた、CIAによる不正介入

ムサシというコンピュータ票集計システムを利用した)が行われて

自民党が圧勝したと噂されている。

第二次安倍政権の柱は、「三本の矢」で日本経済を活性化させ、

1990年から続く景気低迷に 終止符を打つ

というアベノミクスの触れ込みだったが、もちろん、金子勝や浜矩子ら、

まともな経済学者は、最初から誰一人信用していなかったので、

これに「アホノミクス」という尊称を与えた。

☆https://www.youtube.com/watch?v=VS2GjzK5_mo


安倍政権=アホノミクスの正体は、

自民党=安倍政権の人気を維持するためのインチキ経済政策を

権力介入によって大規模に行い、

国民資産を政権維持のために 無条件に注ぎ込んで毀損させていることである。

要するに、株価を上げて、さも自民党の経済政策がうまくいっているか

のように装い、投資家を騙し続けているのだが、

株価を上げるための資金は、すべて、日銀による際限のない株買いと、

国民の大切な年金資産などの 無制限の投入であった。

使われた投資機関は、年金・郵貯・簡保・共済であって、

五頭の鯨と呼ばれるらしい。

☆https://blog.goo.ne.jp/yaya2001/e/affc57540e9ad61bf1804097b4e64bed

☆https://www.youtube.com/watch?v=qZgny7inWCY

☆https://togetter.com/li/1240367


数十兆円という巨額の日銀資産(国債)と年金資産を、

安倍政権の人気を支える以外の 根拠が何一つない 株価維持に注ぎ込み、

世界的な株価暴落局面では、信じられない巨額のジャブジャブ投入を

行って株価を支えてきた。

郵貯や簡保、共済の資金だって、すべて日本国民の大切な基幹資産であり、

ある日気づいたら安倍晋三のせいで、すっからかんというのが現実である。

安倍は、日本国家の資産を、自分の人気取りだけの目的に

使い切ってしまおうとしているのである。


日本の株式投資の82%が、

ユダヤ系国際金融資本によるファンドが行っていて、

安倍政権の株価買い支えの目的が、

自民党人気維持と、巨大企業の内部留保資産保持である


ことが分かりきっているので、

暴落局面で買いたたき、高騰局面で空売り、売り飛ばす

という実に単純で分かりやすい投機が可能になっていて、

これで国際金融資本ファンドが大喜びしないはずがない。

安倍政権のおかげで、日本国民の大切な資産の半分近くが、

彼ら
ユダ金の手に渡っているのだ。


日銀は、国債を売り飛ばし、円札を打ち出の小槌のように

輪転機を回せばいいと思うかもしれないが、そんなことをすれば、

国債も円も際限のない信用下落が約束され、誰も買わなくなるし、

安倍政権倒壊後、凄まじい残酷な円安局面が出てきて、

国民生活は、第二次大戦直後の凄惨な窮乏に貶められるのは確実である。

実際問題、国債は日銀の奇っ怪な株価介入を見て

嫌気をさした投資家が見向きも しなくなっている。

国債が売れず … ついに売買不成立が 今年6回目の異常事態

https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/233028


普通の経済が分かる政治家なら、今のアホノミクスの愚劣、

恐ろしい危険性が 誰でも一目で分かるから

絶対にやらない禁じ手なのだが、

小学生漢字さえ書けない知的レベルの安倍晋三という男は、

自分がやっていることが何をもたらすのか、まるで理解できないのだ。

ただ、自分の政権が延命すれば、自分は立派な政治家だから支持されている

と勘違いしている。

実際には、CIA=国際投機資本が、自分たちの利権に利用しやすいから、

不正選挙で延命させているだけ
 なのである。


経済を本当に理解できている政治家である福田康夫は、

安倍晋三を見て何を言っているか?

☆http://saigaijyouhou.com/blog-entry-2269.html

自分の政権の人気取りのため、日本のあらゆる資産を

国際金融資本に売り飛ばし、将来、自民党が崩壊したとき、

日本国民がアフリカ難民なみの 極度の貧困が約束されているのに、

一切見ようとしない。

自分の人気という 妄想のなかだけに棲んでいるのだ。


安倍晋三は、正真正銘の人間のクズである。

またツイッターで「安倍晋三支持」なんて書いてる愚か者たち、

正真正銘の馬鹿どもは、結局、安倍にいいように利用され、

やがてゴミクズのようにポイ捨てされ、

塗炭の貧困に放り込まれることを理解できないほど、

下劣で知能の低い連中である。

こんな安倍の暴挙も、いつまでも、やりたい放題続くはずがない。

国民が自分のための資産を 勝手に人気取りのため使い込まれて、
 
国際投機集団にジャブジャブ寄付し続けている現実 に気づいたなら、

そこで安倍も麻生も自民党も、未来永劫終わりであり、

人類社会からも 追放されるかもしれない。

いったい、いつになったら気づくのか?


安倍政権の支持率や、投票結果は、

すべて、不正な捏造 が行われていて


「みんなが支持しているのだから ……」

という勘違いを 国民にもたらしている。

我々のように、原発や安倍政権を批判しようとすると、

これ以上ないほど下劣、卑劣なクズどもがウジのように湧いてきて、

我々が信用できないという印象工作を、

これでもかと延々と続けるのである。

やってるのは、自民党や日本会議(統一教会?)の世論工作部隊だが、

わずかでも自民党政権や原発を批判しようとすると、

凄まじい悪質、下劣、これでも人間かと思うような

愚か極まりない誹謗中傷が襲いかかってくる。

私のブログも、毎日数件は、必ず嫌がらせのコメントが寄せられるが、

もちろん不快だから、すぐにゴミ箱に捨てて読むことはない。

IPアドレスだけは記録しているが。

こんなクズどもの圧力に負けていては、過去半世紀近くも

反体制運動を続けてきた 私の心魂が許さない。

別に、いつ襲撃されて殺されても悔いはないので、

たくさんの脅迫や無言電話が絶えないが、

私への応援だと思って、これからも頑張る

安倍晋三と麻生太郎の、

この世の地獄のような 悲惨な末路を見るまでは、死ぬつもりはない。



◆https://www.hokkaido-np.co.jp/article/213439
北海道新聞  07/29
首相、自民総裁3選有力 所属議員の76% 310人が支持




Buffet、三枚目、



「Le chat」です。



やっておると思う、

◆https://richardkoshimizu.wordpress.com/2017/06/08/
richardkoshimizu   2017年6月8日
背乗り学 大全!


https://richardkoshimizu.files.wordpress.com/2017/06/
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https://richardkoshimizu.files.wordpress.com/2017/06/
 cpttkxeusaaiv8c.jpg?w=616


背乗り学 大全!

基本的知識を 入手しましょう!

読んで思ったこと。

朝鮮悪が、この種の手口を使わないわけがない。

間違いなく、ありとあらゆる汚い手口を使って、錬金術としている。

弁護士や 司法書士、行政書士が、間違いなく、

朝鮮悪犯罪者に加担している



閉鎖謄本」から、偽日本人が「製造」され、

日本会議に名を連ね、日本から搾取し支配する

朝鮮悪構造の構成員となっていく。

北朝鮮工作員が閉鎖戸籍に記載されている日本人になりすます。

そして、日本会議に参加して、日の丸を振り回す。



*しろまじょ

不正選挙は タブーじゃない

>戸籍を「ラクラク悪用する」犯罪者たち

☆http://www.nikkeibp.co.jp/article/sj/20101007/247795/?P=1

日経BPNetで 夏原武氏が、戸籍の悪用について暴いています。

その中で、気になった内容がいくつか。

  ①弁護士、司法書士、行政書士など職権を持っている人間だけが
   閲覧可能な 閉鎖謄本。
   ↑
   戸籍を完璧に塗り替えるには、奴らの協力が必要ですね。


  ②養子縁組をして 離婚や結婚を繰り返せば、
   過去に保険金を 何度も受け取っていることがバレない。
   ↑
   当然、保険金詐欺グループの常套手段でしょうね。


  ③確実な方法。それは、ホームレスから戸籍を買い取り、
   その人間として登録してしまうことだ。
   ↑
  ズバリ、背乗りです。そして、私が注目したのは…


  ④この手口、選挙の集団投票にも使われてたりする王道なのだ。
   ↑
  「不正選挙」と 「背乗り」が、 ここで繋がりました。
  タブーなのは、「不正選挙」そのものではなく、その手口なのです!

  票田の売買や賄賂などの選挙法違反は、昔からありました。
  現代はエクセル不正やムサシの票の操作もあるでしょう。

  しかし、一番の不正の王道、
  「背乗り 投票 だけは知られてはまずいのです。

  なぜなら、「背乗り 朝鮮悪」の存在と目的がバレてしまうから。
  背乗りして日本を乗っ取るという、究極のミッションが!



  ↓ということで、全文掲載です。


戸籍を「ラクラク悪用する」犯罪者たち。

話題の「保険金詐 欺主婦」から「借金踏み倒し 常習」
 
「一等地ビル 無料賃貸悪党」まで、

素人プロ 入り乱れる「手口」を全部書く!(1/9ページ)

http://www.nikkeibp.co.jp/article/sj/20101007/247795/?P=9

2010.10.07


NHKのクローズアップ現代「ネームロンダリング」は、

タイトルこそ新味あふれるが、

中身については「なんで 今頃」感を抱かせるものだった。

しかしもしかすると、今の時代、

取り上げられていた内容について知らない、

あるいは初見の人がいるかもしれない。

マネーロンダリングから洒落ただろうタイトルだが、

中身は「戸籍 操作」であり、戸籍ブローキングである。

筆者も15年ほど前に「闇ブローカーの世界」(別冊宝島)で取り上げた。

そのときは、殺人者の父を持つ女性が

過去を葬り去るまでの経緯を、本人の話を中心にルポした。

では、なぜ今取り上げたのだろうか。

そこには、日本独自といってもいい「戸籍」というシステムが

悪党に利用されている現実がある。

なおかつ、戸籍悪用と 通常の利用の判別が 難しいところがある。


そもそも戸籍操作、戸籍ブローカーとはいったいどういうものなのか、

そして、なぜそれが詐欺や犯罪と 関連するのだろうか。

今回はそのあたりを暴いていこう。


☆借金踏み倒しの過去を消す「戸籍の飛ばし」

もともと戸籍操作が行われた最初の理由は、借金であった。

その際の戸籍の「飛ばし」と呼ばれる行為は、プロの仕事だった。

しかしもはや現在では、素人が手を出す領域になっているのが現状だ。

―― 余談だが、あの池田小事件の犯人で死刑執行された宅間もやっていた。

借金と戸籍は密接な関係がある。

つまり両方ともデータベースに依存しているため、

名前の読みを違えるだけで 別人扱いになってしまうからだ。

消費者金融業者の声を聞いてみよう。

「そうですねえ、昔は本当に読み方を変えるだけで、

ブラックな人間が借りられることはありましたよ。

たとえば弘一という名前なら、『こういち』と『ひろかず』、

どちらでも読めますからねえ。

ふりがなでそう書かれてしまうと『それで対応するしかない』んですよ。

こんな単純な手口でやられた業者もずいぶんといます。

でも、最近は必ず複数の読み方で取りますから(データベースにアクセスする)、

この手は通用しません」(大手消費者金融業者T)


☆読みがな変更から、実際の戸籍変更へとエスカレート

実は、データベースにアクセスして顧客の信用情報を入手する場合、

そのデータ入手件数と 実際の融資件数がかけ離れている

と金融業界で問題にされる。

というのも、個人情報入手だけを目的にアクセスが行われ

問題化したケースが、過去にあるからだ。

そのため、ひとりの人物に対して「複数のデータアクセスは行わない」

慣例ができた。 それを借金を申し込む側が悪用したのだ。

だが、この単純な手口でずいぶんとだまされた業者があったため、

現在では氏名の読み変更程度の手口は 現実的には不可能になっている。

しかし、戸籍上の名前を実際に変えてしまえば、

この程度では防御できなくなる。


☆姓が変われば「別の人」と、コンピュータは判断する。

したがって、過去にいくら踏み倒しや債務不履行を繰り返した人物であっても、

データ上は「該当なし」となり、

後は勤務先や住所などに問題がなければ融資するしかなくなる。

なにしろ、養子縁組や離婚などで姓が変われば、

免許証や保険証といった身分証明書の類も それに合わせて変更

されてしまうのだから、正直、手の打ちようがない。


☆偽装結婚>離婚で、「戸籍のロンダリング」

早い話、どこまでいっても個人の特定は身分証明書しかないのだから、

氏名変更で身分証明書の記述が変わってしまえば、

誰でも別人になることができてしまう。

「アメリカのように社会保障番号でもあれば別ですけどね。

要するに ひとりの個人を特定できる識別番号が『一生涯変わらない』

ことが大切なんですよ」(同)

この借金の例のように、戸籍を利用すると「とんでもないこと」が

簡単にできてしまう。

たとえば、なんらかの理由であなたが別人になりたいとする。

まずやるべきは結婚だ。  もちろん偽装でいい。

結婚の際に新しい戸籍が誕生するが、現在の本籍地と別の場所にすること。

できれば都道府県単位で変える。

そして偽装を解除して離婚する。

離婚しても相手の姓を名乗ってもいい わけだから、

まずはここで 姓が変わったことになる。

しかし、戸籍にはどこから転籍してきたか、

また離婚した事実も記されているから、これではまだ不十分だ。


☆結婚 離婚 養子縁組 の繰り返しで、犯罪者も「きれいな身に」

養子縁組の後でさらに結婚し、相手の姓を名乗ったら

養子縁組を解除し、また離婚 ……。

――こんな簡単なことを数回繰り返せば、

もはや過去の消去は、できたも同然。



なにしろ現在の戸籍に記されていない情報を得るためには、

閉鎖謄本 を取る必要がある。これは普通の人にはできない。

弁護士、司法書士、行政書士など職権を持っている人間だけが閲覧可能な、

特殊な謄本になってしまうからだ。

これを悪用して 暴力団幹部が新たな借金を積み重ねた事件が起き、

電磁的公正証書原本不実記載で 逮捕されたこともある。

この事件が発覚したのは暴力団内の知り合い同士で

縁組みを繰り返していたからで、この単純な手抜きが摘発に繋がっている。


☆2010年保険金詐欺主婦も、戸籍変更を悪用していた!

ずいぶん報道されたからご存じと思うが、最近の摘発例では、

複数回の養子縁組を繰り返して「姓」を変えた主婦が

主犯格となって犯行を繰り返した保険金詐欺事件がある。

この例では養子縁組に迎えた人物に高額な保険金が掛けられ、

「自殺」している。

前述したように、養子縁組をして離婚や結婚を繰り返していけば、

普通はなかなか正体を知ることが難しくなってくる。

過去に保険金を何度も受け取っていることがわからなくなるのだ。

しかも戸籍というものに対する信頼度は、日本では図抜けて高い。

なにしろ、自分を証明する唯一の制度と言っていいものだからだ。

彼女がそこに目をつけたのは鋭いかもしれないが、

発覚したことからもわかるように、しょせんは

素人犯罪の範疇だったのだろう。


☆裏稼業にいる人間は、通常、もっと確実な方法を使う。

それは、実在する別人になりすましてしまうことだ。

ホームレスを食い物にして、都内一等地を無料で「賃貸」

確実な方法。それはパスポート取得でもよく使われる手口だが、

ホームレスから戸籍を買い取り、その人間として登録してしまうことだ。

ホームレスの名前で住民登録を行えば、

保険証だろうが運転免許証だろうが複数所持することは難しくない。

他人の戸籍を勝手に使ってばれるのは、使われた側が訴えるからであって、

ホームレスならその心配はない。

この手口、選挙の集団投票にも使われてたりする 王道なのだ。

あるシステム金融業者などは、東京は新橋にある

自分が占有しているビジネスビルの名義上のオーナーにホームレスを当て、

「そこに 家賃を払っている」ことにしている。

国税が来ようが裁判所が訪れようが、

「自分は単なる店子で家賃は払っている」わけだから、手の打ちようがない。

大家を捜して話をつけるのは「そちらの仕事でしょ」というわけだ。

そのまま堂々と 都内一等地ビルを無料で使っているのだから、

あきれてしまう。


☆50万円で戸籍を買い取る悪党ども

結局、戸籍という 一見すると完璧な個人情報管理に見えるシステムも、

人間が自分の存在を抹消してしまうと 意味を持たなくなってしまうわけだ。

家を捨て 仕事を捨てて ホームレスとなった人間にとっては、

自分が誰であるか などどうでもいい。

となれば、その「誰」に別の人間がなったとしても、

彼には関係がないわけだ。

ちなみに 偽装結婚報酬は50万円程度、戸籍の売り飛ばしも そんなものだ。


借金で苦しんでいる人間に 現金をちらつかせて戸籍を買い取る。

あるいはホームレスから買い取る。

その上で養子縁組や 結婚離婚を 繰り返していく。

――これでは、果たしてその人物が いったい誰なのか、

わかれというほうが難しい。

保険会社は特定して「要注意人物リスト」を作っており、

保険金請求を繰り返す人物に対して、

新たな加入を拒否する ことも珍しくはない。

だからこそ 件の事件では「新たな名前」が必要だったのだろうし、

書類OKなら審査が通る保険会社も、まんまと騙されたという図式だ。


☆戸籍悪用を防ぐには、総背番号制度導入が必須

名前を変えれば「それだけで大丈夫」。

こんな話は、小説や漫画でもよく取り上げられている。

そのため素人でもだいたいのやり方はわかる。

もちろん特に技術や能力・資格が必要なわけではない。

戸籍とは、自分を証明するもの。自分が自分であることを示すものだ。

「それを改竄し、自分が誰か 判別不能にすることを、

普通の人間がやる と想定していない」(捜査関係者)

という「性善説に基づいたシステム」だからこそ、

悪用がたやすいのかもしれない。

国民総背番号制は 「税金 補足」などと、

報道ではどことなく嫌なイメージがつきまとう。

しかし実際はそれだけではなく、

こうした「自己 否定」も恐れない詐欺師に対抗する唯一の手段

なのかもしれない。

もはや「金になるのであれば、人を騙せるのであれば何でもしよう」

という時代になったのだろう。

                   夏原 武(なつはら・たけし)




◆http://melma.com/backnumber_45206_6714683/
宮崎正弘の国際ニュース・早読み  2018/07/30
<<メルケル政権、中国の独ハイテク企業買収を却下へ

  「独中 蜜月」に明白な転機
    メルケル政権、中国の 独ハイテク企業買収を 却下へ


******************************

嘗て中国が ドイツのロボット製造企業「クーカ社」を買収したとき、

ドイツ財界では反対も少なく、というより国を挙げて

中国フィーバーに浮かれていた。

メルケルは14回も 北京に通い続けた。

ドイツ・メディアの 中国礼賛も目がまわるほど、

反比例して 日本の報道に関しては

中国と同様な 歪んだ記事を書き続けた。

フォルクスワーゲンは200万台から300万台を中国で製造し、

販売している。

そのフォルクスワーゲンに融資しているのは中国の国有銀行である。

またドイツ銀行最大の株主が 中国のファンド、

そのドイツ銀行が 経営危機に陥り、さらにフォルクスワーゲンも

不正データ問題でピンチに立たされた。

フォルクスワーゲンにとっても、ドイツ銀行にとっても、

中国は死活的なパートナーとなった。

実際に中国の富裕層は、近年、ベンツ、BMWを所有することを

スティタス・シンボルとしており、

中国企業が買収したスェーデンのVOLVOは、いまひとつ人気がない。

車をよく分かっている中国人はトヨタのレクサスだ。

ともかく「独中 蜜月」関係と言われた時代は、

大きな転換期を迎えたようである。

独の精密機械メーカー「ライフェルト・メタル・スピニング」に対して

中国の「煙台市 台海集団」が買収の動きを見せている。

この事態に、ドイツ政府は「国家安全保障上、脅威となる」として

許可しない方針を固め、最終的にはメルケル首相が 近日中に判断を下す。

同社は宇宙ロケットのハイテク技術に 卓越しているとされる。




ドイツは苦しいですなぁ、 ドイツ銀行がヤバイようで。

戦前も 蒋介石の国民党の軍事顧問団 をやったりして、

青島ビールもそうだし、支那好きなのですよw




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