延岡市北方町荒平に親戚の叔父さんの自宅がある。電気と電話以外は自前で調達できる素敵なところだ。 5月5日こどもの日の午後から、親戚や母と、母の友人と一緒に、叔父さんの家へたけのこ掘りへと出かけた。
自宅前の藤棚に三匹のみつばちが来ていた。この地域では、みつばちが来る年は家が栄えるといういい伝えがある。
叔父さんの家は、標高350メートル。竹林は、更に50メートル程、山を登ったにある。
たけのこ掘りの流れを教えていただいたので紹介したい。
まず、背の小さいたけのこ(地面からちょっと出ている位がやわらかくて旨い)を探す。
見つけた、たけのこを鍬で掘る。
ある程度までたけのこを掘り進んだら、たけのこの根を鍬でカットする。
(深さは鍬でカットできる程度)
掘った穴は、元のように土をかぶせて戻しておく。
掘り上げたたけのこ
たけのこの皮を剥く。
たけのこを半分にさばき、かごに入れる。
たけのこのアクを抜くため、鍋または釜で煮る。
約2時間強火で煮る。
待ち遠しいなぁ~
いよいよ出来上がり。釜からザルにとります。
(とうもろこしを煮たようなかおりがする)
できあがり。やわらかく食べるには即煮るのがおいしさのコツとのこと。
自宅で煮る場合(買ってきた場合など)は、お米のとぎ汁で煮立てアクを抜く。
この日は新鮮なたけのこ(柔らかくて歯ごたえあり)酢味噌で堪能しました。ごちそうさまでした!
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