(1957年自作曲「ヨイトマケの唄」)
2月14日、毎日放送「サワコの朝」で三輪明宏さんがゲスト出演されたいた。
三輪さんは、長崎県生まれ。16歳からプロデビュー。日本初のシャンソン喫茶銀巴里で40年歌い続けたことやシンガーソングライターの草分け的存在としても有名。
父親の倒産で高校中退、ホームレスになった時期があること。苦しい中、家族・親戚への仕送りを続けたこと。真っ直ぐな生き方故のご苦労の多かった人生だと感じ、改めて気骨のある生き方をした方だと思った。そして人間としてどうあるべきか?そんなことも考えさせられるひとときでもあった。三輪さんの珠玉の言葉を紹介したい。
(魅惑的な顔)
言葉が足りないのは本を読まないから。
美しい言葉に触れ素敵な表現を自分の中にストックする。
意思の疎通は言葉ありき。
自分は誤解されやすいと思ったら、言葉が足りているかどうか反省してみる。
思いが正確に伝わるように言葉を尽くしてますか?
人間関係で一番大事なのは、腹八分ではなくて腹六分。
夫婦、恋人、親子、仕事関係、すべて腹六分でお付き合いを。
親しき仲にも礼儀あり。
人生、いくら扉をたたいても開かないことがある。
その時は、神様が自分の内容を肥やすために与えてくれた時間だと思って、知識を育てたりして中身を膨らませることにあててみることね。
目の前にいる人を救うために何ができるか考える。
神様の目をまっすぐに見つめて胸を張れる生き方。
それが揺ぎない信念。
「蓮の花の値打ちは、泥の中で育っても、汚れず染まらず、美しい花を咲かせ、保ち続けること。悩みや苦みは、自分を鍛えるチャンスです」
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