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石橋ツアーin福岡&熊本(1日目)

2012年11月17日 21時33分24秒 | 旅、風景写真

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日(土)~日(日)、宮崎「橋の日」実行委員会のメンバー人とメンバーのお子さんとともに、福岡県と熊本県の橋や名所めぐりを行った。
3日午前7時30分、宮崎を出発。11時に福岡市朝倉市、秋月に到着。秋月は筑前の小京都とも呼ばれる城下町。平成10年に国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されている。

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石橋で遊ぶ子ども達。こんな風景は近頃見かけなくなった・・。

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石材アーチ橋。文化7年(年)の架橋。御影石(花崗岩)でできた眼鏡橋は、日本橋とこの秋月眼鏡橋の二橋だけだ。長さ 17.9m、幅員 4.6m。

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三連水車(朝倉市山田)。年もの昔から水田を潤す水車郡。朝倉市にはつの水車(菱野の三連水車・三島の二連水車・久重の二連水車)が残されている。(現在、水車のメンテナンスをされており、部品の一部が取り外されている)

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熊野神社の放生池に架けられた太鼓橋であり、その欄干の石柱には「元禄十丁丑年(年) 七月吉日」「肥前國西川 石工冨永仁右衛門」の文字がはっきりと刻まれている。非常に美しく丁寧に作られている。

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神社総代の吉田さんから、いただいた梛(なぎ)の木。縁結びの神木とされており、またその葉は、笠などにかざすことで魔除けとなり、帰りの道中を守護してくれるものと信じられていた。

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筑後川昇開橋の全長は約mで、その建設には大変な苦労があったと伝えられている。橋脚の深さは約15~18mと記録されているが、有明海は干満の差が大きく、水面が一定でないため掘削作業は困難を極めた。そして、橋桁を架けるときは船で運び、潮と浮力を利用したと記録されている。

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筑後川の水面も有明海の干満の影響を受けて一定ではなく、干潮の時は可動橋が降りていても、小船は通ることができるようになっているが、中型船以上は列車通過まで一時ストップしなければならなかった。このようなことは佐賀線設置の時に船舶会社と協議され、列車通過以外は船舶が優先されることが約束され、それがもとで昇降式可動橋が作られたといわれている。

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日の予定も終わり、熊本の夜を楽しもうと電車で出かける。珍しい路面電車に写真を一枚・・。

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アーケードにくまもんを発見

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阿蘇を水源とする白川は、熊本市内を曲がりくねりながら流れており、多くの橋がかけられている。中心部のキロもの間につもの鋼アーチ橋があり、この泰平橋はローゼ形式と呼ばれるアーチ橋で夜間はライトアップされている。


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