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今日よりちょっといい、明日にしませんか

シニア起業を目指す方へ。

2021年05月24日 05時24分57秒 | 合同会社アシタネプロジェクト
昨年、会社を立ち上げました。念願だった起業、振り返ると感慨に浸ることなく、多忙な毎日を過ごしています。

1年を振り返って、役だったこと、気付いた点などを紹介し、シニア起業を目指す方への参考となればと思います。



1、会計はオンラインアプリが便利
・オンラインアプリ「弥生会計オンライン」(1年間無料)を利用。
初心者にも取り組みやすいアプリ。クリックすることで、財務諸表などの数多くの帳票が表示され、PDFにて出力も可能です。記帳された銀行残高とオンラインでの残高が合うと安心します。ただし、最終的な出力は、税理士さんの手助けが必要です。(決算書など税務署などへの提出書類できあがります)

・使い方はネットで調べたりするなかで、なんかと使えるようになりますので、自身に合ったアプリをネット探してください。

2、仕事以外の書類作成が増える
・法人化すると契約書、県民・市民税の会計処理などの書類など、業務上の資料以外もつくることになります。業務では、セミナーの企画書や見積書、テキストやパワーポイントデータ作成のほか、日々の経費などの処理などがが発生します。ため込むと詳細がわからなくなるので、日々処理していくことが大切です。その意味でも、1のオンラインアプリは有効です。

3、売上を知人や友人が支える
・今期はスタートからコロナ禍により、予定していた仕事も減り、苦しいスタートでした。しかし、知人や友人から仕事を紹介してもらうことで、受注が増えました。日頃の人間関係や信頼関係も大切かと思います。

4,24時間が仕事だと改めて感じる
・仕事上の書類作成、セミナーの準備。そして、セミナーやカウンセリングなどの業務。広報活動のためのホームページの更新、ブログ、フェイスブックなどの更新も、必要となります。

・よって創業1年は、睡眠以外はほぼ仕事状態でした。安定するまでは仕方がないですが、売上という成果を得て、自分のやりたいことができ、毎日イキイキと過ごせること。これがシニア起業での働き方なのだと思えるようになりました。

5,売上と利益
・初めての決算を迎えました。売上は厳しい状況だったのですが、縁あって週2日程、資格を活かして市内企業で副業しています。副業では、収入面だけではなく、たくさんの経験を積むことができましす。これも新しい働き方かと思います。

・頑張ったことが売上に反映されるのでやりがいがあります。



6,偶然をチャンスに変える。
・今期の経営計画では、3本の柱を立てました。その1本がオンラインの可能性追求でした。計画を常に意識しているとたくさんの情報が入ります。偶然にも、全国向けオンラインセミナー講師の声がかかり、2回実施できました。

・また縁があり、ライブ講師実践会の入会でオンラインについて加速度的に知識と経験が増えました。他にも、偶然がチャンスに変わる瞬間を体験しました。すべてが人との出会いであり、常にプラス思考で考えることの大切さに気付きました。

7,時間を自由につくれる。
・自分である程度は時間がつくれるため、学んだり、創造したりする時間ができます。これも起業したお陰と感じています。

8,やはり身体が資本。
・健康とやる気が源泉。考えること、行動すること。すべて身体が資本だと改めて気付きました。事故やケガにも注意。日々の自己管理の重要性を痛感しています。

9、計画的に事業を進める。
・事業計画、方針。時間がないからこそ、集中と選択が必要。
・今期を振り返るにあたって、次年度(令和3年度)を計画するにあたり、さまざまな知識や相談先が必要となり、所属する佐土原商工会に相談。事業計画を充実させることができました。商工会では、無料で専門家の派遣をしていただいたり個別相談にのっていただくので、とても助かります。

10、社長になって、社長の仕事が分かる。
・会社の代表として、どうあるべきかを考える時、成長していく自分が分かりました。地位が人を育てるといいますが、まさにその立場になって見えてくるものがありました。

以上、気付いたことを挙げてみました。

次年度は7月がスタート。現在、ホームページのリニューアル作業、パンフレットの制作に取り組んでいます。


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