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パーキンソン病になった友人。

2016年07月11日 07時36分48秒 | 家族、仲間の話題

15年前から、お付きあいしている友人が数年前からパーキンソン病になった。最近、少しづつ言葉が聞き取りにくくなり、体の動きもぎこちなく感じる。

今年の4月から永年のデスクワークから、営業へと部署が変わった。その時、何故だろうかと考えていたが、わからなかった。そんな折り、先輩からある話を聞いた。

それは、先輩の友人二人がパーキンソン病に罹り、それぞれの家族で対応が違ったことだ。Aさんは、奥さんが旦那さんの恥ずかしいところをみせたくないと、できる限り外出することをしなかった。一方、Bさんは奥さんが買い物を始め機会を見つけて外へと連れ出したそうだ。

1年後、Aさんの容姿は見る影もないようだったと、変わってBさんは杖をついて同窓会に参加されていたとのこと。
日常生活を続けていくこと、動くことが一番のリハビリだとわかった。

そう考えると友人の部署異動は会社側からの配慮だと私は理解した。友人は50代前半、こどもも今から手がかかり、住宅ローンも重くのりかかる。

友人には、難病の指定を得るよう助言し、医療費も軽減できるようになった。これからさまざまな苦難が待ち受けることになるかと思うが、できる限りの支援をしていきたい。