あしたのタネをまく、アシタネブログ!

今日よりちょっといい、明日にしませんか

歴史遺産訪問_07(黒北発電所_宮崎市)

2013年07月25日 06時37分47秒 | まちを良くする活動

Photo_2

宮崎県宮崎市の清武町黒北にある黒北発電所(くろきたはつでんしょ)は、明治40年に完成した水力発電所で、当時のままの建物。

Dsc_0141

石造り発電所では全国で2番目の歴史。石造りの建物は、窓の上部を飾るアーチのデザインや格子の窓などモダンなデザインが見られる。

Dsc_0144

ドイツ製の発電設備のままで現在も稼働している。

10

清武川の水を利用し、宮崎県内で初めて一般の家庭用電力を供給し、今も現役の国内最古の発電所だ。

Dsc_0142

平成9年に国の登録文化財として県内第1号の指定を受けた。(対岸より撮影)

Photo_3

発電所の概要図(立看板より撮影)

Dsc_0161

■所在地 清武町黒北 ■設置年 1907年(明治40年) ■規模等 水力発電施設。最大出力200kw、使用水量1.67立方メートル/S、有効落差16.67m、。
国登録文化財 事業者 九州電力。