朝夕ひんやりとして、初秋を感じさせる今日この頃である。
母はもうすぐ歳。現在、奈良県に住む親戚の方の介護の仕事をしている。
月に母との旅行を月から計画していたが、母の体調が悪くなり、旅行をキャンセルした。
北海道の札幌に住む娘達に逢わせてあげたい、夏の余韻が残る北の地を楽しんでもらおうと泊日の旅だった。
ひとり暮らしで高齢であるため、旅行の機会もないので年に一度楽しんでもらおうとの想いからだ。
短い時間ではあるが、母の体調に合わせていろんな場所や食べ物など考えていたが、本当に残念。
最近まで元気よくしていたのに・・でも、一番つらいのは母だと思う
さて、親孝行を積極的にしようという気持ちになったのは、祖母が生きていた頃のこと。急病を患い入院した時のこと、いろいろとよくしてもらったのに何もしてなかったことを反省した。そしてこの入院を機会に何かを変えたいと決意した。今から精一杯の孝行をすると・・・それから、優しい言葉をかけたりや手を握ったり、おこづかいやお菓子などを渡した。
その時思ったのは、無理して大きなことをするのではなく、小さなことを積み重ねることが一番喜んでもらえたように思う。。
その後、数年後・・遠く旅立った。親孝行したいときには親はなし・・という言葉があるけれど、できる時に、できることを具体的にするということが大切なのだと思う。
家庭の事情で人の母に育てられたが、この歳になっても産みの母への想いは大きいように思う。喜ぶ顔を想像しながら、いろんな夢を見た・・
泡と消えたキャンセル料・・・こちらも痛かった・・。冷たいの泡を飲み干す・・
サッポロビールでかんぱーい。でも今夜は苦い・・