蒼穹のぺうげおっと

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今週のマガジン 12号 感想

2005-02-17 13:36:51 | マガジン(とサンデー)感想
マンガの感想については人それぞれ感じるところがあり、同じ作品でも面白いと思う人がいれば面白くないと思う人もいると思います。
そういう意味で今週のマガジン、個人的にはツボが多すぎていろんな意味で泣けた・・・。良かった。

特にRAVE、エア・ギア。これはもう珠玉の出来。
超個人的趣味で福田正博。泣けた・・・。
番外編としてチェンジング・ナウ、ある意味泣けた・・・。
ジャンプも大好きですが、マガジンもほんとに好きです。

■RAVE
少年漫画の王道的展開として、様々な因縁を持つ人々が共通の目的のために集結していく、というのがありますが、この展開はたとえ分かっていても燃えないわけにはいかないというものです。
今回の数々の飛行艇がハルたちが声を掛けたわけでもないというのに集結して道を開いていくという展開はガンダムSEEDの三隻連合集結にも通じる熱い展開だったわけですよ。
でも、まだここまでは例え涙脆い僕でも何とかなるわけです。我慢できたんですよ。
何故、彼らが「この日、この時、この場所」に集結してきたかという理由が描かれるまでは・・・。

ジークからの手紙・・・。時の中に自ら身を置いたあのジークからの手紙。
しかも50年前という時を経て仲間たちへ送られた手紙。

。・゜・(ノД`)・゜・。

今思い出しても熱い・・・。泣いた・・・。泣けた・・・。
思えばジークには泣かされっぱなしです。
あの50年守りつづけた番人の骸骨がジークであったというエピソードで号泣したこともそうなんですが、それもフラッシュバック。
だってそこから繋がっていたんだから・・・。
RAVE、この作品はバトルシーンよりも、こういったシーンにほんとに驚かされます。

ジーク、あんた最高だよ。
もうRAVEここで終わってもイイ。
それくらい良かったです(涙)。

■エア・ギア
知ってるカラス君…

あまりにも高く飛んだ鳥は飛びながら
翼を動かしながら死ぬの


だって・・・、空の高さには限りがあるから


シムカのこの出だしで始まった今週のエア・ギア。
とても不吉な予感がしつつ、しかし大暮先生のこれまでの作品を考えるとこういう表現をしているとき、必ずアタマが真っ白になるくらいの感動シーンがくる、そんな吉凶混合の思いで読み始めましたよ。

読み終わって泣いてましたよ。
(注)管理人は大暮作品になるとファン心理のあまり見境がなくなるので人よりも過剰反応を示すことを予めご了承ください。
つまり、「何でこのシーンで泣けるんだよ、ヴォケ」とか思われてもどうしようもない奴だなくらいで流して頂けるとありがたいとろ。

イッキは成長してるんですよ。
ほんとに凄い勢いで。
先週魔人岩(オニギリは奇岩岩って言ってたな)での練習エピソードは伏線だと言ってたのもドンピシャであたりましたが、イッキは誰よりも練習してるんですよ。
そして誰よりも自分の背中を押してくれる人がいる限り走りつづける、飛びつづける男なんですよ。
最高。
そしてシムカのこの想い。

知ってるカラス君…

…鳥はね
高く飛びすぎると
飛びながら死ぬの

だからキミは “空”になってください

どんな鳥でも自由に高く飛べる
限りなく高くて
大きな“空”に

あなたがいるから 全ての人が“上”を向く
あなたがいるから全ての人が 閉じていた“翼”をひらく

あなたがいるから---

そんな
そんな空(ひと)に…


ベヒーモス戦だけに留まらず、バトルをやった全ての相手に“空”を見せてきたイッキにだからこそ託せるシムカの想い。
その思いを込めたこの台詞に泣けた・・・。これまでの経緯もあってほんと泣けた・・・。
大暮先生、最高です。ほんとこれがあるから止められません。

そして答えは出た・・・。

ちょっくら飛んできまス!!
俺にも俺の背中押してくれる奴らいますから


ほんとエア・ギア最高!!
でも次週お休み!!
泣!!

■浦和レッズ物語
別名福田正博物語(と読める)。
スミマセン、もう殆ど内容読まなくても私、福ちゃんの物語とか見るだけで泣いてしまうんです。
私、一番サッカーを真剣にやっていた中学時代を埼玉県で過ごしているので、今でも浦和レッズが大好きなわけです。
もちろん開幕の最弱のときも、J2に落ちたときも、強くなった今も変わらぬ声援を送っているのであります。

でやっぱり一番好きなのは福田正博、ミスターレッズその人なのです。
自分がFWだったということもあったり、ウィングもやっていたことから日本代表時代の福田の右サイドからのセンタリングとか痺れまくりでしたね。もうほんと大好きで。

もちろんあのJ2が決まった時に決めたVゴールも覚えています。
あの時の福ちゃんの顔もしっかり覚えています。
あんなに悲しいゴールはありませんでしたから。

それでもレッズが好きで、福田が大好きです。
このマンガの中にも試合中に田中達也が福田の背中を見るシーンがあるのですが、そのシーンを見て彼ほどレッズの背番号9が似合う男はいない、そう思いました。
スミマセン、レッズファン以外の方にはどうでもいいことだと思うんですが、やっぱり私はレッズが好きなんです。
続くらしいので暫く読んでみます。

■チェンジング・ナウ
なんと。
期間限定らしいのですが、
アシスタントさんがいらっしゃるそうです。
よかったねぇ、UMA先生。
ずっと心配しておりました。
涙(ここでも泣くのか)。

■トッキューともうしま
久保先生、女性だったのか・・・。

■スクラン
キャバクラ・ランブルになってる・・・。
そして茶道部はメイド喫茶かと思ったらコスプレ喫茶かよ。
個人的には茶道部でお願いします。

■ネギま
マガジン得意の定期休載・・・(泣)。
#ここでも泣くのかよ。
しかしアニメ版はほんとイイですね。出来が。茶々丸良かったよ、ほんと。
直前に巌窟王の第18幕観てかなり沈んでいたのですが、癒されました。
週に一度の癒し系番組になっています。

それにしてもRAVEとエア・ギア、ほんと良かった。

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