新たなパラダイムシフトの中、微妙なバランスの上に成り立ってる2025年な感じ、の第21話。
チームパイドパイパーが日本からの支援を受けるという、新しいパラダイムで始まった第21話ですが、ナル側でも新しい動きになってきたみたい。
・スカブを殲滅しようとする潮流
→チームパイドパイパーと日本を中心としたシークレットとの共同体
・スカブを解放しようとする潮流
→ナルたちが参加する市民運動
市民運動というよりコーラル・キャリアも増える中、宗教に近い存在へ
連合軍がどういう位置づけに居るのか、いまいち分からないけれども、2025年の今、マクロ視点でいくと、世界の潮流はこの2つに向けて動き出している、という感じでしょうか。
ナルは巫女というより、教祖に近い感じになってきたなぁ・・・。
コーラル・キャリアの増加と、市民運動の拡大、この辺に感じる違和感みたいなのがあって、上手く言葉で説明できないんだけど、こういう違和感は後で大きな流れになってくるんじゃないかと直感的に予想。
チームパイドパイパーにはアオのニルヴァーシュが、市民運動(一般市民のコーラル・キャリア)側にはナルのニルヴァーシュがいて、殲滅と解放という相反する思想を持っているわけだから、二つのニルヴァーシュが激突しちゃうのは避けられないところなんだろうね。
連合軍側のコーラル・キャリアについても違和感があって、コーラル・キャリアの増加は、トラパー(スカブ)を介在してコーラル・キャリア同士のネットワークなんか作っちゃうと面白いというか、怖いというか、スカブに呼応していっせいに動き始めて、連合軍側のコーラル・キャリアなんかも離反するような展開があるとちょっと面白いかなと思っちゃいます。
より混沌とするよね。
エウレカが気にしていた、アオはスカブと戦っているのか?という点については、このままスカブが人類と共存していく流れになると、スカブ・コーラルと人類のヒューマンインタフェースとして生み出されたエウレカ自身が存在する必要がなくなるから、アオがこの世に生まれてくることもなくなる、それが以前ハンナママが言っていた、一人の母親のエゴが世界を変えるとしても・・・、というくだりにつながっていったりしないのだろうか・・・。
エウレカ的には、アオにこの世に生まれて欲しいから、この時代のスカブと戦って欲しい、というエゴもあったりするのかな・・・。
この辺はエウレカがそのうち語ってくれるでしょう、きっと(笑)。
マクロ視点では上記の2点、スカブ殲滅とスカブ解放があるわけですが、ミクロ視点というかアオ周辺でいくと、クォーツガンを中心に周囲が動いています。
・シークレットは日本の領海侵犯も許さない
→日本としてもこの協定のメリットがここにある(独立性の担保)
・シークレットはこの協定が守られるならば、同士討ちも辞さない
・シークレットは連合軍にはクォーツガンを渡したくない
→ここはまだ謎。連合軍は何かまだ隠し持っている?
コーラル・キャリアについてもビッグ・ブルー・ワールドとの共同人体実験?
それか単純に連合軍に渡すとクォーツガンを撃ってしまうから?
みたいな感じです。
ポイントとしては、先週の感想でも書きましたが、この協定はアオがクォーツガンを撃たないことが前提になっています。
逆に言うと、協定が破綻して物語が動くとすると、クォーツガンが撃たれるとき、ということになります。
そのファクターとしては、3つあって、
1.混沌を望むトゥルース
2.元の世界に帰りたいと思っていたエレナ
3.(かなり直感だけど)スカブコーラル、特にコーラル・キャリア絡みで
かなと思っています。
そのうち2.のエレナについては、今週決着を見ましたね。
自分はエウレカがいた1万年後の世界から来たと思ってたけれども、実は未来から来たのではなく、過去(1981年)から未来(2020年)に来た人だった、というわけです。
うーん、十分スペシャルな感じ、ありますけどね(笑)。
今回の連合軍へ合流するところから含めて、やはりエレナはアオにクォーツガンを撃たせることを目的としていたと思いますが、エレナ的には自分の絶対的な居場所が欲しかった、とも取れるんですよね。
不思議ちゃんを演じているのも、自分が何者か、どこから来たのか、本来居るべき場所は?みたいなのがあやふやだったから、居場所を本来無いところに求めた。
ここで、アオがエレナを説得。
フレアとエレナがアオを奪還したときと全く逆の構図で、エレナの本心に届く言葉、エレナと一緒に居たい、が呼び水となってエレナ復帰(多分)につながったんじゃないかと。
というわけで、3つのファクターのうち、1つはこれで消化されたわけで、多分あと2つかなと個人的には思うところです。
特にトゥルース。
混沌をもたらすというか、既に彼自身が混沌としちゃってるので、その上でカノンに乗ってどんなことが起きるのか、アオはクォーツガンを撃つのか?というのがポイントになると思います。
なんかニルヴァーシュも新武装がつきそうな気配だし。
あと、マギーがクレドに乗って記憶が再生されるって展開は予想通りで嬉しかったな。
逆に言うと、あれで終わったからゴルディロックスの再結成は無いかもしれないね・・・。
それはそれで残念なんだけど。
さて、今回がワールド・トゥ・ワールド、次回がギャラクシー・トゥ・ギャラクシー。
舞台が広がってく感じがして良いですね。
チームパイドパイパーが日本からの支援を受けるという、新しいパラダイムで始まった第21話ですが、ナル側でも新しい動きになってきたみたい。
・スカブを殲滅しようとする潮流
→チームパイドパイパーと日本を中心としたシークレットとの共同体
・スカブを解放しようとする潮流
→ナルたちが参加する市民運動
市民運動というよりコーラル・キャリアも増える中、宗教に近い存在へ
連合軍がどういう位置づけに居るのか、いまいち分からないけれども、2025年の今、マクロ視点でいくと、世界の潮流はこの2つに向けて動き出している、という感じでしょうか。
ナルは巫女というより、教祖に近い感じになってきたなぁ・・・。
コーラル・キャリアの増加と、市民運動の拡大、この辺に感じる違和感みたいなのがあって、上手く言葉で説明できないんだけど、こういう違和感は後で大きな流れになってくるんじゃないかと直感的に予想。
チームパイドパイパーにはアオのニルヴァーシュが、市民運動(一般市民のコーラル・キャリア)側にはナルのニルヴァーシュがいて、殲滅と解放という相反する思想を持っているわけだから、二つのニルヴァーシュが激突しちゃうのは避けられないところなんだろうね。
連合軍側のコーラル・キャリアについても違和感があって、コーラル・キャリアの増加は、トラパー(スカブ)を介在してコーラル・キャリア同士のネットワークなんか作っちゃうと面白いというか、怖いというか、スカブに呼応していっせいに動き始めて、連合軍側のコーラル・キャリアなんかも離反するような展開があるとちょっと面白いかなと思っちゃいます。
より混沌とするよね。
エウレカが気にしていた、アオはスカブと戦っているのか?という点については、このままスカブが人類と共存していく流れになると、スカブ・コーラルと人類のヒューマンインタフェースとして生み出されたエウレカ自身が存在する必要がなくなるから、アオがこの世に生まれてくることもなくなる、それが以前ハンナママが言っていた、一人の母親のエゴが世界を変えるとしても・・・、というくだりにつながっていったりしないのだろうか・・・。
エウレカ的には、アオにこの世に生まれて欲しいから、この時代のスカブと戦って欲しい、というエゴもあったりするのかな・・・。
この辺はエウレカがそのうち語ってくれるでしょう、きっと(笑)。
マクロ視点では上記の2点、スカブ殲滅とスカブ解放があるわけですが、ミクロ視点というかアオ周辺でいくと、クォーツガンを中心に周囲が動いています。
・シークレットは日本の領海侵犯も許さない
→日本としてもこの協定のメリットがここにある(独立性の担保)
・シークレットはこの協定が守られるならば、同士討ちも辞さない
・シークレットは連合軍にはクォーツガンを渡したくない
→ここはまだ謎。連合軍は何かまだ隠し持っている?
コーラル・キャリアについてもビッグ・ブルー・ワールドとの共同人体実験?
それか単純に連合軍に渡すとクォーツガンを撃ってしまうから?
みたいな感じです。
ポイントとしては、先週の感想でも書きましたが、この協定はアオがクォーツガンを撃たないことが前提になっています。
逆に言うと、協定が破綻して物語が動くとすると、クォーツガンが撃たれるとき、ということになります。
そのファクターとしては、3つあって、
1.混沌を望むトゥルース
2.元の世界に帰りたいと思っていたエレナ
3.(かなり直感だけど)スカブコーラル、特にコーラル・キャリア絡みで
かなと思っています。
そのうち2.のエレナについては、今週決着を見ましたね。
自分はエウレカがいた1万年後の世界から来たと思ってたけれども、実は未来から来たのではなく、過去(1981年)から未来(2020年)に来た人だった、というわけです。
うーん、十分スペシャルな感じ、ありますけどね(笑)。
今回の連合軍へ合流するところから含めて、やはりエレナはアオにクォーツガンを撃たせることを目的としていたと思いますが、エレナ的には自分の絶対的な居場所が欲しかった、とも取れるんですよね。
不思議ちゃんを演じているのも、自分が何者か、どこから来たのか、本来居るべき場所は?みたいなのがあやふやだったから、居場所を本来無いところに求めた。
ここで、アオがエレナを説得。
フレアとエレナがアオを奪還したときと全く逆の構図で、エレナの本心に届く言葉、エレナと一緒に居たい、が呼び水となってエレナ復帰(多分)につながったんじゃないかと。
というわけで、3つのファクターのうち、1つはこれで消化されたわけで、多分あと2つかなと個人的には思うところです。
特にトゥルース。
混沌をもたらすというか、既に彼自身が混沌としちゃってるので、その上でカノンに乗ってどんなことが起きるのか、アオはクォーツガンを撃つのか?というのがポイントになると思います。
なんかニルヴァーシュも新武装がつきそうな気配だし。
あと、マギーがクレドに乗って記憶が再生されるって展開は予想通りで嬉しかったな。
逆に言うと、あれで終わったからゴルディロックスの再結成は無いかもしれないね・・・。
それはそれで残念なんだけど。
さて、今回がワールド・トゥ・ワールド、次回がギャラクシー・トゥ・ギャラクシー。
舞台が広がってく感じがして良いですね。
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