新たなパラダイムシフト、な第20話。
まさか日本がチームパイドパイパーのスポンサーになるとは。
シークレットが敵ではない、という既存の概念を覆す新たなパラダイムシフトが起きた結果、巡り巡って日本がアオたちのスポンサーに。
変われば、変わるものです。
クリストフ社長がフレアに残した契約、それはゲネラシオンブルの崩壊を予見しての新たなバックアップ的存在の確保であり、自分の娘たちに未来の選択肢を残すことだった、というわけです。
社長、やりますな・・・・・・涙。
この契約について少し整理すると、
・契約自体はシークレットと結んでおり、その仲介役として日本政府が立っている。
・契約の条件は、
-残存するIFOチームとニルヴァーシュは、スカブコーラルのクォーツを全力で排除する
-シークレットはそれが完了するまで出現を停止する
-つまり、スカブバーストを起こさない
-この条件が飲まれなければ、ゲネラシオンブルはクォーツガンを使用する
-契約時、クリストフ社長が死亡していても、娘フレア・ブランに契約を引き継ぐものとする
・日本政府としては、
-二度とスカブバーストを起こさないために、シークレットと協定を結ぶ
-そのために(スカブコーラルの排除業務を行う)ゲネラシオンブル残存チームをスポンサードする
という感じになり、スカブバーストを起こさない(起こさせない)という双方(いや、厳密に言うと三方か(日本・ゲネブル・シークレット))の利害関係が一致した結果、この契約が成立する、と。
なるほど。
社長、やりますな・・・・・・涙。
この契約があったから、少し前のシークレットとトゥルースの会話の中でシークレットは現在意図的に出現しないようにしている、と言っていたのか、なるほど。
シークレットは秩序を保つことを最優先しているから、世界を書き換えてしまうクォーツガンを危険視しているけれども、この契約が守られるならばシークレット的にも自分たちが登場しなくてもスカブコーラルのクォーツが排除されるわけで、結果的にクォーツガンも使用されないであろう、ということなんだろうね。
であるならば、この契約が終わるのはクォーツガンが使用されるときなんだろうね。
今でも十分に物語は転がり続けているけれども、更に加速するとしたら次にクォーツガンが使われるタイミングなのかもしれないですね。
この均衡が崩れるポイントがきっと来ると予想。
その鍵はやっぱりトゥルースなんだろうか?
トゥルースは同じシークレットとは言え、別の思考を持って(というか記憶が無い)単独で動く存在なんだと思うんです。
シークレットは複数出現するけれども、個という概念は無い様に思えるわけで意識統一されていると思うんですが、トゥルースはそこから切り離されて、独自の道を進む存在のような気がします。
そこに謎の「LFO」カノンとの融合。
※カノンは「IFO」ではなく「LFO」=交響詩篇エウレカセブンの時代のもの
そして自分を「アーキタイプ」だと言っている。果たして何のアーキタイプだったのか・・・?
これはこの先の展開がどうなるのか、全く分かりませんね。
ちなみに、このカノン登場の直前にちらっと見える「LFO」ですが、あれは間違いなくニルヴァーシュ・タイプ・ジ・エンド、しかも第48話「バレエ・メカニック」で黒から銀色に進化したときのものだと思うんですよね。
※更にちなみに、埋まってた青色の「IFO」もモンスーノType20だと思う。
ゲネラシオンブルがスカブから発掘してたんだね。
ジ・エンドが見えたときは一瞬目を疑いましたね!
つか、びっくり&懐かしいって思ったよ!
ハンナママたちの言っている反応がこれのことなのか、それとも別物なのかは分かりませんが、ジ・エンドも活躍して欲しいなぁ。
※アネモネ専用機だから動くかどうか分かんないけど。
ハンナママたちが気にしてたのは一体何だろうね?
※ジ・エンドだといいな。
さて、全体はそんな感じで更に展開していってるところですが、人物像にも目を向けると、
・アオ
これまでアオは自分のことは辛いことがあっても我慢して自分を殺して生きるタイプだったんですが、今回クリストフ社長が自分の命をかけて守ったものを守るために、珍しく自ら主張しています。
これってアオの成長だよなって思いながら見てました。
全体的にはレベッカの言うように間違ってるのかもしれない。
でも、アオが自分がやりたいと思うこと、何が正しいのかを捜し求めることをやりたい、と主張したのはアオが変わったなって思うポイントでした。
・フレア
ここはやっぱり泣いて良いポイントだと思います・・・。・゜・(ノД`)・゜・。
フレアとクリストフ社長は難しい関係だったけど、それでも自分の娘に「未来」を残してあげたかった。
そんな思いが社長の死後、まさしく今回のサブサブタイトルであるラストメッセージとして愛娘に送られる。
気丈に振舞っていたフレアだけど、ここは泣いて良いポイントだと思います・・・。・゜・(ノД`)・゜・。
フレアにもひとつターニングポイント。
・レベッカ
先週からの彼女の行動を考えるに、ビッグブルーワールドから派遣されているエージェントという立場もあったのだと思うけれども、彼女としてはイビチャとの「場」が欲しかったんだろうな、と。
ゲネラシオンブルが無くなれば、イビチャと共にいられる場を失うわけで、それを阻止したいというのも内心あったんじゃないかな・・・。
ゆえに今回、イビチャとの場を言い訳的なゲネブルという存在ではなく、自分の意思で場を作りにいった、親会社から離反しても、初めて自分の思いを優先して、イビチャの元へ行ったんだろうね、多分。
エウレカセブンAOの希少な恋愛ファクターです(笑)。
※個人的にはアオとフレアという線を推したいが、ナルもいるしなぁ・・・。
・エレナ
連合軍側に投降したエレナ。その真意は?
・・・分からない。
けれども彼女自身の願いとしては、元の世界=交響詩篇の時代へ戻ることだから、アオにクォーツガンを撃たせるために投降した、と考えるべきでしょうか。
やり方はわからないけど、ニルヴァーシュに乗ろうとするアオの前に立ちふさがったエレナはアオにクォーツガンを撃たせる=自分を元の世界へ戻す(戻れるとは限らないのだけど)、ということが出来ない、と判断して、撃たせるために何か違うアプローチを考えたのかな・・・。
ちなみに、エレナが乗ったIFOはクレド。
マギーが本来乗っていた機体。
マギーがクレドに再搭乗して記憶が・・・、とかそういう展開があると面白いのにな。
日本軍がアオたちのスポンサーになる、という新たなパラダイムが訪れた今回ですが、この契約も非常に微妙なバランスの上に成り立っています。
バランスを崩すファクターとしては、もちろんトゥルースやエレナもいるわけですが、今回、子供でもないのにIFOの操縦が、というかトラパーが見えるようになったパイロットも居たわけなんで、スカブコーラルとしても着々と動きを出しているわけで、この色んなポイントが合わさってまた更に物語がぐるっと展開していくんじゃないかと思います。
次回、また半透明状態のエウレカも登場するっぽいですし、ちょっと目が離せないですね。
※今回は脚本が會川昇さんで、絵コンテには京田監督も入ってて、気合乗ってましたね。
まさか日本がチームパイドパイパーのスポンサーになるとは。
シークレットが敵ではない、という既存の概念を覆す新たなパラダイムシフトが起きた結果、巡り巡って日本がアオたちのスポンサーに。
変われば、変わるものです。
クリストフ社長がフレアに残した契約、それはゲネラシオンブルの崩壊を予見しての新たなバックアップ的存在の確保であり、自分の娘たちに未来の選択肢を残すことだった、というわけです。
社長、やりますな・・・・・・涙。
この契約について少し整理すると、
・契約自体はシークレットと結んでおり、その仲介役として日本政府が立っている。
・契約の条件は、
-残存するIFOチームとニルヴァーシュは、スカブコーラルのクォーツを全力で排除する
-シークレットはそれが完了するまで出現を停止する
-つまり、スカブバーストを起こさない
-この条件が飲まれなければ、ゲネラシオンブルはクォーツガンを使用する
-契約時、クリストフ社長が死亡していても、娘フレア・ブランに契約を引き継ぐものとする
・日本政府としては、
-二度とスカブバーストを起こさないために、シークレットと協定を結ぶ
-そのために(スカブコーラルの排除業務を行う)ゲネラシオンブル残存チームをスポンサードする
という感じになり、スカブバーストを起こさない(起こさせない)という双方(いや、厳密に言うと三方か(日本・ゲネブル・シークレット))の利害関係が一致した結果、この契約が成立する、と。
なるほど。
社長、やりますな・・・・・・涙。
この契約があったから、少し前のシークレットとトゥルースの会話の中でシークレットは現在意図的に出現しないようにしている、と言っていたのか、なるほど。
シークレットは秩序を保つことを最優先しているから、世界を書き換えてしまうクォーツガンを危険視しているけれども、この契約が守られるならばシークレット的にも自分たちが登場しなくてもスカブコーラルのクォーツが排除されるわけで、結果的にクォーツガンも使用されないであろう、ということなんだろうね。
であるならば、この契約が終わるのはクォーツガンが使用されるときなんだろうね。
今でも十分に物語は転がり続けているけれども、更に加速するとしたら次にクォーツガンが使われるタイミングなのかもしれないですね。
この均衡が崩れるポイントがきっと来ると予想。
その鍵はやっぱりトゥルースなんだろうか?
トゥルースは同じシークレットとは言え、別の思考を持って(というか記憶が無い)単独で動く存在なんだと思うんです。
シークレットは複数出現するけれども、個という概念は無い様に思えるわけで意識統一されていると思うんですが、トゥルースはそこから切り離されて、独自の道を進む存在のような気がします。
そこに謎の「LFO」カノンとの融合。
※カノンは「IFO」ではなく「LFO」=交響詩篇エウレカセブンの時代のもの
そして自分を「アーキタイプ」だと言っている。果たして何のアーキタイプだったのか・・・?
これはこの先の展開がどうなるのか、全く分かりませんね。
ちなみに、このカノン登場の直前にちらっと見える「LFO」ですが、あれは間違いなくニルヴァーシュ・タイプ・ジ・エンド、しかも第48話「バレエ・メカニック」で黒から銀色に進化したときのものだと思うんですよね。
※更にちなみに、埋まってた青色の「IFO」もモンスーノType20だと思う。
ゲネラシオンブルがスカブから発掘してたんだね。
ジ・エンドが見えたときは一瞬目を疑いましたね!
つか、びっくり&懐かしいって思ったよ!
ハンナママたちの言っている反応がこれのことなのか、それとも別物なのかは分かりませんが、ジ・エンドも活躍して欲しいなぁ。
※アネモネ専用機だから動くかどうか分かんないけど。
ハンナママたちが気にしてたのは一体何だろうね?
※ジ・エンドだといいな。
さて、全体はそんな感じで更に展開していってるところですが、人物像にも目を向けると、
・アオ
これまでアオは自分のことは辛いことがあっても我慢して自分を殺して生きるタイプだったんですが、今回クリストフ社長が自分の命をかけて守ったものを守るために、珍しく自ら主張しています。
これってアオの成長だよなって思いながら見てました。
全体的にはレベッカの言うように間違ってるのかもしれない。
でも、アオが自分がやりたいと思うこと、何が正しいのかを捜し求めることをやりたい、と主張したのはアオが変わったなって思うポイントでした。
・フレア
ここはやっぱり泣いて良いポイントだと思います・・・。・゜・(ノД`)・゜・。
フレアとクリストフ社長は難しい関係だったけど、それでも自分の娘に「未来」を残してあげたかった。
そんな思いが社長の死後、まさしく今回のサブサブタイトルであるラストメッセージとして愛娘に送られる。
気丈に振舞っていたフレアだけど、ここは泣いて良いポイントだと思います・・・。・゜・(ノД`)・゜・。
フレアにもひとつターニングポイント。
・レベッカ
先週からの彼女の行動を考えるに、ビッグブルーワールドから派遣されているエージェントという立場もあったのだと思うけれども、彼女としてはイビチャとの「場」が欲しかったんだろうな、と。
ゲネラシオンブルが無くなれば、イビチャと共にいられる場を失うわけで、それを阻止したいというのも内心あったんじゃないかな・・・。
ゆえに今回、イビチャとの場を言い訳的なゲネブルという存在ではなく、自分の意思で場を作りにいった、親会社から離反しても、初めて自分の思いを優先して、イビチャの元へ行ったんだろうね、多分。
エウレカセブンAOの希少な恋愛ファクターです(笑)。
※個人的にはアオとフレアという線を推したいが、ナルもいるしなぁ・・・。
・エレナ
連合軍側に投降したエレナ。その真意は?
・・・分からない。
けれども彼女自身の願いとしては、元の世界=交響詩篇の時代へ戻ることだから、アオにクォーツガンを撃たせるために投降した、と考えるべきでしょうか。
やり方はわからないけど、ニルヴァーシュに乗ろうとするアオの前に立ちふさがったエレナはアオにクォーツガンを撃たせる=自分を元の世界へ戻す(戻れるとは限らないのだけど)、ということが出来ない、と判断して、撃たせるために何か違うアプローチを考えたのかな・・・。
ちなみに、エレナが乗ったIFOはクレド。
マギーが本来乗っていた機体。
マギーがクレドに再搭乗して記憶が・・・、とかそういう展開があると面白いのにな。
日本軍がアオたちのスポンサーになる、という新たなパラダイムが訪れた今回ですが、この契約も非常に微妙なバランスの上に成り立っています。
バランスを崩すファクターとしては、もちろんトゥルースやエレナもいるわけですが、今回、子供でもないのにIFOの操縦が、というかトラパーが見えるようになったパイロットも居たわけなんで、スカブコーラルとしても着々と動きを出しているわけで、この色んなポイントが合わさってまた更に物語がぐるっと展開していくんじゃないかと思います。
次回、また半透明状態のエウレカも登場するっぽいですし、ちょっと目が離せないですね。
※今回は脚本が會川昇さんで、絵コンテには京田監督も入ってて、気合乗ってましたね。
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