ぼちぼちやりま!

悪い時が過ぎれば、よい時は必ず来る。
事を成す人は、必ず時の来るのを待つ。
焦らず慌てず、静かに時の来るのを待つ。

24km/hオーバーと 霧の五百羅漢

2009-06-09 10:43:38 | 日記
6月4日(木)

 ガラガラの山陽高速道で 24km/hオーバー、
 マイナス2点、罰金15000円也。

 「和泉」ナンバーに目をつけられたんとちゃうか、とは
 なぐさめになっていない、知人のなぐさめ。

  ---おまわりさん 急にでてきて ずっこいわ---

     ***

 足利事件17年目に釈放。
 裁判官に「業務上過失」は適用されるのか。

     ***

6月5日(金)

 広島へ父の墓参り、その後、母方の実家の墓参、
 草ぼうぼう、茶碗にボーフラ、母嘆く。

 近くの公園にて花台、コップ、ロウソク立てなどを洗う。

     ***

 夕刻岡山の家の近くの公衆風呂に行く。
 サウナでの地元農家のおっちゃん連中の話、おもしろい。

 A 「・・・で、おまはんとこは、2階に住んどんかよ」
 B 「いいやよ、母屋は息子夫婦に渡してのう、
    わしらは離れ作って隠居じゃあ。」
 A 「はっは~ん、そらええねぇ。」
 B 「じゃけんど、この間、孫が来よってのう、
    ーーじっちゃんち、小さいなぁーー、いうんよ。
    だれのもんに住んどるんか、ちゅうのによぉ~」
 C 「ハッハ、みな、いっしょじゃのう!」

     ***

6月6日(土)

 四国雲辺寺は濃霧の中、五百羅漢がお出迎え、圧巻でした。

 この日都合7寺巡礼し、お四国さんも残すところあと8寺。

     ***
 
 記憶では、小生、まだタバコをすってた頃に、
 巡礼経験豊富な父母の運転手をかねて始めたもので、
 足掛け10年かかっての満願となりそう。

 最後まで、大正生まれの母が先達してくれそうである。

  ―――お大師様 老母の帽子を 見てください
        いわさきちひろの 少女のような―――

     ***

6月7日(日)

 家の外壁ペンキ補修。
 カビ状に黒ずんできたのでスプレーで吹き付けるも、
 4缶カラにしたら手が痛くなったのでマンダラ模様もテキトーにして、
 後はビール三昧。他無為。

     ***

 結局4日で酒1升、焼酎5合、カンビール数10本。

 図書館から借りてきた15冊の本がよくなかった、
 山口瞳・野坂昭如・中島らも・伊集院静などなど、
 いずれも昭和からの名高きアルチュウばかり。

     ***

6月8日(月)

 池田小事件から8年、秋葉原事件から1年。
 前者には40年ほど前に3年間、
 「遅刻の坂」を駆け上って行った記憶あり、楽園だった。
 
 また後者は、単身赴任した5年前、最初に足を踏み入れたところ。
 単なる電気屋街から、ITアミューズメントの街へと
 一気に変貌しつつある、加速する現代を感じた。

 いずれも訳知りの場所で、
 同じ月日に起こった 病める社会を象徴する残忍な悲劇に、
 大きな難題を憂い、ただ、ため息ばかりがついてでる。