ぼちぼちやりま!

悪い時が過ぎれば、よい時は必ず来る。
事を成す人は、必ず時の来るのを待つ。
焦らず慌てず、静かに時の来るのを待つ。

寝苦しい夜に

2009-06-14 01:31:57 | 日記
風がなく、蒸し暑くて、寝苦しい夜である。

梅酒は完了、アロエはビン待ち、どくだみは乾燥中。
果たして貝原益軒ご推薦のこれら民間療法、
ご利益のほどはいかばかりか、信じる者こそ救われる?

   ***

たとえばコップ酒にどじょうを入れて飲むと、胃袋の掃除になる、
とか言って薦める人がいるが、ごくまれに、
暴れたどじょうが胃に孔をあけることもあるらしい。

アロエやどくだみも、度が過ぎればあまりよろしくないように思う。
梅も同じだろう、要は「ほどほど」に。

   ***

定年退職後の 「アルコール中毒」、
正確には「アルコール依存症」の増加が問題になっているらしい。
カネと時間に余裕がある人で、退職以降の脱力感・喪失感が、
酒に頼ることになるとか。

その人の人生での総アルコール量や、
ウツなどの精神疾患履歴なども重要因子になってくるという。

こちとら、カネに縁なくいずれ動かねば、という身ではあるが、
他人事とは思えない・・・この項についてはいずれまた素面の折に。

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どんな事件もそうだが、特に政治・宗教問題になると、
マスコミの表面・上っ面だけの報道についイライラしてしまう。

たとえば、鳩山大臣の辞任が連日のニュースになっているが、
悪代官と越後屋との関係、なんて単純な図式とは言わないけど、
得体の知れぬ西川氏を含めて、登場人物は相当ウサンクサイ。

「正義」なんて言葉を
アルカイダの友達のトモダチが持ち出したところから
茶番劇は正体をみせはじめたか。

白日の下に出せないところで、大所・高所の御判断から、
物事は画策され、取引され、決定されてきている。

繰り返しになるが、この国の政治には、明治以降、
長年にわたって怨念にも似た相当胡散臭い部分があり、
それを引きずって今日、どうしようもないウミが出てきてるのだ。

   ***

「官僚主義云々」にいらだつばかりでなく、
気になって仕方がないのは、報道のあり方。

今日の報道は、象の尻尾どころか、象に止まった蚊を見て、
「群盲象を評している」 だけのように思え、

期待する方が悪いのかとあきらめつつも、
何かを信じて、寝苦しい夜をやり過ごしている。