6月4日(木)
ガラガラの山陽高速道で 24km/hオーバー、
マイナス2点、罰金15000円也。
「和泉」ナンバーに目をつけられたんとちゃうか、とは
なぐさめになっていない、知人のなぐさめ。
---おまわりさん 急にでてきて ずっこいわ---
***
足利事件17年目に釈放。
裁判官に「業務上過失」は適用されるのか。
***
6月5日(金)
広島へ父の墓参り、その後、母方の実家の墓参、
草ぼうぼう、茶碗にボーフラ、母嘆く。
近くの公園にて花台、コップ、ロウソク立てなどを洗う。
***
夕刻岡山の家の近くの公衆風呂に行く。
サウナでの地元農家のおっちゃん連中の話、おもしろい。
A 「・・・で、おまはんとこは、2階に住んどんかよ」
B 「いいやよ、母屋は息子夫婦に渡してのう、
わしらは離れ作って隠居じゃあ。」
A 「はっは~ん、そらええねぇ。」
B 「じゃけんど、この間、孫が来よってのう、
ーーじっちゃんち、小さいなぁーー、いうんよ。
だれのもんに住んどるんか、ちゅうのによぉ~」
C 「ハッハ、みな、いっしょじゃのう!」
***
6月6日(土)
四国雲辺寺は濃霧の中、五百羅漢がお出迎え、圧巻でした。
この日都合7寺巡礼し、お四国さんも残すところあと8寺。
***
記憶では、小生、まだタバコをすってた頃に、
巡礼経験豊富な父母の運転手をかねて始めたもので、
足掛け10年かかっての満願となりそう。
最後まで、大正生まれの母が先達してくれそうである。
―――お大師様 老母の帽子を 見てください
いわさきちひろの 少女のような―――
***
6月7日(日)
家の外壁ペンキ補修。
カビ状に黒ずんできたのでスプレーで吹き付けるも、
4缶カラにしたら手が痛くなったのでマンダラ模様もテキトーにして、
後はビール三昧。他無為。
***
結局4日で酒1升、焼酎5合、カンビール数10本。
図書館から借りてきた15冊の本がよくなかった、
山口瞳・野坂昭如・中島らも・伊集院静などなど、
いずれも昭和からの名高きアルチュウばかり。
***
6月8日(月)
池田小事件から8年、秋葉原事件から1年。
前者には40年ほど前に3年間、
「遅刻の坂」を駆け上って行った記憶あり、楽園だった。
また後者は、単身赴任した5年前、最初に足を踏み入れたところ。
単なる電気屋街から、ITアミューズメントの街へと
一気に変貌しつつある、加速する現代を感じた。
いずれも訳知りの場所で、
同じ月日に起こった 病める社会を象徴する残忍な悲劇に、
大きな難題を憂い、ただ、ため息ばかりがついてでる。
ガラガラの山陽高速道で 24km/hオーバー、
マイナス2点、罰金15000円也。
「和泉」ナンバーに目をつけられたんとちゃうか、とは
なぐさめになっていない、知人のなぐさめ。
---おまわりさん 急にでてきて ずっこいわ---
***
足利事件17年目に釈放。
裁判官に「業務上過失」は適用されるのか。
***
6月5日(金)
広島へ父の墓参り、その後、母方の実家の墓参、
草ぼうぼう、茶碗にボーフラ、母嘆く。
近くの公園にて花台、コップ、ロウソク立てなどを洗う。
***
夕刻岡山の家の近くの公衆風呂に行く。
サウナでの地元農家のおっちゃん連中の話、おもしろい。
A 「・・・で、おまはんとこは、2階に住んどんかよ」
B 「いいやよ、母屋は息子夫婦に渡してのう、
わしらは離れ作って隠居じゃあ。」
A 「はっは~ん、そらええねぇ。」
B 「じゃけんど、この間、孫が来よってのう、
ーーじっちゃんち、小さいなぁーー、いうんよ。
だれのもんに住んどるんか、ちゅうのによぉ~」
C 「ハッハ、みな、いっしょじゃのう!」
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6月6日(土)
四国雲辺寺は濃霧の中、五百羅漢がお出迎え、圧巻でした。
この日都合7寺巡礼し、お四国さんも残すところあと8寺。
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記憶では、小生、まだタバコをすってた頃に、
巡礼経験豊富な父母の運転手をかねて始めたもので、
足掛け10年かかっての満願となりそう。
最後まで、大正生まれの母が先達してくれそうである。
―――お大師様 老母の帽子を 見てください
いわさきちひろの 少女のような―――
***
6月7日(日)
家の外壁ペンキ補修。
カビ状に黒ずんできたのでスプレーで吹き付けるも、
4缶カラにしたら手が痛くなったのでマンダラ模様もテキトーにして、
後はビール三昧。他無為。
***
結局4日で酒1升、焼酎5合、カンビール数10本。
図書館から借りてきた15冊の本がよくなかった、
山口瞳・野坂昭如・中島らも・伊集院静などなど、
いずれも昭和からの名高きアルチュウばかり。
***
6月8日(月)
池田小事件から8年、秋葉原事件から1年。
前者には40年ほど前に3年間、
「遅刻の坂」を駆け上って行った記憶あり、楽園だった。
また後者は、単身赴任した5年前、最初に足を踏み入れたところ。
単なる電気屋街から、ITアミューズメントの街へと
一気に変貌しつつある、加速する現代を感じた。
いずれも訳知りの場所で、
同じ月日に起こった 病める社会を象徴する残忍な悲劇に、
大きな難題を憂い、ただ、ため息ばかりがついてでる。
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