父の残した「真工藝」は、木版画の製造と卸販売をしています。
父が生存中彫った何百という版木は、現在も刷るのが可能なものと、
摩耗したり版が欠けて使用不可能なものがあります。
使えなくなった版は、彫り直さなければいけません。
父の残した版画を再生するために一役買うと一念発起し、
版画を彫るために実家に戻ってきた私です。
父から譲り受けた彫刻刀がこちら。
職人の仕事は、まず道具を整えることからと思い、
彫刻刀を研ぐことから始めました。
丸刀を研ぐのには、カーブが凹凸になった専用の砥石で研ぎます。
こちらの砥石と彫刻刀は、富山県の井波まで買いに行きます。
井波は、井波彫刻といって、欄間製造などが盛んに行われているところです。
刃物街が存在し、プロ用の彫刻刀を扱うお店が軒を並べているのだとか。
彫刻刀をことごとく研いで、メンテナンスはばっちりです。
12月から、彫刻刀を握って、いよいよ版画を彫るのをスタートしました。
父が生存中彫った何百という版木は、現在も刷るのが可能なものと、
摩耗したり版が欠けて使用不可能なものがあります。
使えなくなった版は、彫り直さなければいけません。
父の残した版画を再生するために一役買うと一念発起し、
版画を彫るために実家に戻ってきた私です。
父から譲り受けた彫刻刀がこちら。
職人の仕事は、まず道具を整えることからと思い、
彫刻刀を研ぐことから始めました。
丸刀を研ぐのには、カーブが凹凸になった専用の砥石で研ぎます。
こちらの砥石と彫刻刀は、富山県の井波まで買いに行きます。
井波は、井波彫刻といって、欄間製造などが盛んに行われているところです。
刃物街が存在し、プロ用の彫刻刀を扱うお店が軒を並べているのだとか。
彫刻刀をことごとく研いで、メンテナンスはばっちりです。
12月から、彫刻刀を握って、いよいよ版画を彫るのをスタートしました。