LOTUS BLUE DIARY

インテリアとリビングと手作りのお話

テントが付きました。

2011-11-29 12:12:50 | 開店準備
お店の正面の建具を塗り終えてから、
東京に出張していました。

開店は12月10日と決めました。

ところがまだ出来ていないことがいっぱいです。
昨夜は深夜まで店頭のカーテンを縫いました。
カーテン縫いはまだ半分残っています・・・。

この先一週間のうちにもう一度東京に行く仕事があるので、バタバタです。
忙しい時というのは、不思議に仕事が重なってしまうものですね。

そうこうしていると、今朝テント屋さんの「坂本防水布」さんから電話があり
テントができあがったとのこと。

お昼前に来て下さってテントの取り付けが完了しました。



指定したロゴのグレーっぽいブルーの色は思った通りの色でした。



実は、看板も一緒に取り付ける予定で看板の金具も「坂本防水布」さんにお願いしています。

本日その金具も持ってきていただいたのに、看板がまだできていません。(製作者は私でございます。)
看板の製作を今週中に出来るよう、またまた夜なべで頑張ります。

きょうは夜食でも準備しておこうかな~。




外装の途中

2011-11-21 07:18:28 | 開店準備
ショップと住居の内装がほぼできてきたので、
外装にかかっています。

雪が降り始める前に建具の塗装をしなければならないので
ちょっと気持ちが焦ります。

昨日、丸一日かかってようやく半分を塗装したところです。



塗料は日塗工の標準色[E65-80B]。「北六株式会社」さんに発注して作っていただいた色です。

「北六株式会社」さんには、塗装指導もしていただきました。

最初にお店に伺った時「アルミサッシを塗装したいんですが、どう思われますか。」と尋ねましたら、
「規制の製品を塗装するんですか・・・。あまりお勧めしませんね。」と言われました。

アルミの建具を塗る場合、マスキングをしてもガラスのヘリのゴムの部分との際を
きれいに塗るのは至難の業だとおっしゃるのです。
塗料の密着が悪いので下処理が必要だと教えていただきました。

こちらが下処理用の密着プライマー「ミッチャクロン マルチ」です。



亜鉛メッキ、生アルミ、ステンレス、クロームメッキなどの金属、
ガラス、タイル、プラスチックなどの樹脂面など、塗装の密着しにくい部分の下処理スプレーです。

「ミッチャクロン マルチ」は効果抜群です。
心配していたヘリの部分もところどころはみでていますが、まずまずの出来です。
「北六株式会社」さんに合格点をもらえるかどうかはわかりませんが、
私的には「ヘタカワイイ」(ヘタクソだけど可愛いと言える)と思っています。

あと半分、がんばって塗装を続けます。


事務所ができました。

2011-11-18 08:13:12 | 開店準備
昨日、PCを導入しました。

土間の奥の四畳半のお部屋は、古いガラス什器で仕切って
半分がショップ、半分が事務所になります。



古いガラス什器とミシンの周りには、手芸関連の商品を陳列します。

反対側から見た様子がこちらです。



こじんまりとPCが収まり、昨夜からここで仕事しています。



PCの脇の壁に小さい缶を飾りました。



建具のフレームに3,5㎝巾の板を打ち付けて、缶を並べました。



コレクションの缶を、こうしてお客様に眺めていただけるようにしました。


トイレはアジア薬局です。

2011-11-17 22:32:09 | 開店準備
おうちのトイレは、壁の半分がタイル張りになっていて、
造作の収納部分の上が飾り棚になっています。

タイルが寒々しい感じなので何とかしなくては、と思い
ここに何を飾ろうか考えた末、アジアの薬瓶などを並べることにしました。

薬が並んだ様子がこちらです。



「メンソレータム」と「カタリン点眼液」が日本製。
それ以外の薬は、中国、タイ、ベトナムのアジアのお薬です。

私はアジアの薬のパッケージが好きです。

香港や台湾に旅行すると必ずドラックストアーで沢山の薬を買います。
アジアに旅行する友人には、「お土産に、薬よろしく。」と云うことにしています。



アジアの塗り薬は、漢方なので天然成分でできていて安全、安心です。
スーッとするようなハーブ系の匂いが、肩こりなどにいかにも効きそうです。

パッケージに釣られて買ってしまった薬は、使いきれず増える一方です。

なにしろ私は、めったに風邪などひきませんし、肩もほとんど凝らないんですから。

そこで、お客様にご自由にお薬を試していただけるよう
トイレを「アジア薬局」にしようと思いついたのでございます。

ここが癒しのスペースとなり、ついゆっくりしたくなる、
そんなトイレになってくれれば、と思っています。

茶の間の茶箪笥

2011-11-15 08:30:47 | 開店準備
キッチンの大きな食器棚のほかに、茶の間に茶箪笥を置きました。

おうちの中で最も色濃く昭和の雰囲気を醸し出すコーナーになりました。



こちらの茶箪笥は「サンタの倉庫」で3800円のところ
ポイントがたまっていたので500円引きで購入しました。

なんといっても背板の模様のレトロさが気に入りました。



袋戸はろうけつ染めの布張りです。



この模様、何やら人物のように見えます。
よく見るとお部屋の模様のようです。
丸窓のある座敷に、人が二人座っているのがわかりますか。



よく舞台なんかでおうちの断面が現れてお芝居が展開する、あの感じのお部屋です。
なんか、見ているだけで楽しい気分になってくる茶箪笥です。

引き戸の板目が美しいと思います。



本当に使っていたのかなと思うくらい、保存状態がいいのに驚きます。

茶箪笥の上に鎌倉彫りの小引き出しを置きました。



最近、鎌倉彫りが好きになり、見つけたら買っています。

茶箪笥の角丸のアールもまた気に入っている部分です。



「都竹時計店」さんで買った置時計は、茶箪笥の上が定位置になり
コチコチと時を刻んでいます。




キッチンがほぼ完成しました。

2011-11-14 09:41:53 | 開店準備
新居は実家の7軒先という至近距離です。

家財道具は9割9分入ったので、はやくここで寝起きできるようにしなきゃと思いながら
つい予定が遅れていました。
毎日つなぎを着て、実家と新居を行き来しています。

キッチン家電がようやく整い、キッチンがほぼ完成しました。



古いキッチンツールや、使いなれたレードルなどを
私なりの定位置に据えると、すでに使い込んだようなキッチンになりました。

得意のぶら下げ技で、お玉やお鍋をぶら下げました。



前のおうちのキッチンもグリーンがテーマカラーだったんですが、
新居も同じグリーンになりました。
もともとタイルが薄いグリーンだったおかげです。
グリーンのキッチンツールをまた使えるようになり、ラッキーだと思っています。

白い冷蔵庫に合わせ、シンプルな白い電子レンジを買いました。



例の炊飯器と、愛用のサンビームのトースターとともに
冷蔵庫と食器棚の間にスポッとハマりました。

冷蔵庫はまだ空の状態です。
きょうは買い物に行ってちょっと食材を買ってこようと思います。

いよいよ今日から、新居で寝起きしようと思います。

古物商許可証

2011-11-12 07:36:22 | 開店準備
古物商許可証を取得しました。



申請は高山市警察署に申し込み、19000円支払います。



これで古い物を売り買いすることができる「くろうと」になれたわけです。

お店で扱おうとしている物は、80%が古い物です。
お店をやりたいと漠然と思い始めたのは3年ほど前。
それから古い物をコツコツと集めてきました。

今や一部屋が在庫で一杯なのですが、商売をやるとなると
物がいくらあっても多すぎるということはありません。

古いものを安定供給できるかどうかが問題です。

知り合いの骨董屋さんにある時尋ねました、
「どうやって古い物を仕入れるんですか?」と。
すると彼は「気合いで仕入れるんですよ。」と答えました。

骨董の仕入れ方法は、無いわけではないんですが
独自であるということだと思います。

仕入れ能力も商品知識も、まだぜんぜん足りない私ですが、
気合いでここまで来たともいえるので、
これからも気合いで乗り切っていこうと思います。

神棚を作りました。

2011-11-10 21:53:13 | 開店準備
商売をするにしても、職人として生きていくにしても、
避けて通るわけにはいかんと思い、
このたび神棚を作りました。



神棚はホームセンターで買いました。
一番小さいこの神棚、1080円でした。
水玉、瓶子、お灯明、さかき立て、白皿は一式で1422円。



「雲」と書いた紙、98円を天井に貼り、
瓶子にはお神酒を、水玉には水を入れ、さかきも立てました。
白皿には塩と米を盛りました。

氏神様のお札を立てました。



これで完璧と言いたいのですが、
じつはまだ御霊を入れていません。

年末には御霊を入れていただく予定です。

にわかに信心深くなり、毎朝神棚に参る生活をしようと、
決意したところです。



寝室

2011-11-09 07:54:04 | 開店準備
ショップの内装が9割できたところで、
自分の家財一式を運びこみながら、引っ越しもほぼできたところです。

寝室ができました。



こちらのベッドは、すのこベッドにウレタンマットレスを乗せたものです。



実はウレタンマットレスは、「飛騨産業」さんから頂いたものです。
焼却処理されようとしていた家具用のウレタンを、
トラックで「Cさん」に運んでいただきました。

私の家には、タダで頂いたものが本当にたくさんです。

コーナーには、うちにあった小さな整理タンスと姫鏡台、鎌倉彫りの小引き出し、
寄木細工の小物入れを置きました。



こちらは造り付けの収納です。



柄の違う2枚の化粧合板がサンプラーのようになっています。
私のおうちは、いたるところに化粧合板が使われていて、
化粧合板の宝庫といえると思います。

左の扉を開けると、階段下の収納が現れます。



棚板を5枚取り付けたら、たくさんの衣類が収納できたので、
引き出しが不必要になりました。

身長156センチの私は、この中にスッと入れるので、
これ云ってみれば「ウォークインクロゼット」なのではないのかと思っています。



棚板の材料費は5000円ほど、スノコベッドは3500円、
しめて8500円で寝室が完成しました。

今週から、ここで寝起きしようと思います。



時計が直りました。

2011-11-08 01:09:35 | 開店準備
「都竹時計店」さんに、修理を依頼したのは11月5日。
修理に2日かかるとの事だったので、11月7日の午後4時頃お店に行きました。

「ごめんくださ~い。」とお店に入ると、
おでこに拡大鏡を付けたおじさんが、「今できたとこです。」と、
時計を抱えて奥から出ていらっしゃいました。

そのお姿は私の心をギュッとつかみました。
どうも私はテクニカル系のひたむきな男性に弱いようです。

そんなことは、どうでもいいですね・・・。

修理していただいた時計がこちら。



お店の壁にピッタリとハマッてしまいました。
化粧合板の文字盤は、同じく化粧合板のドアとコンビネーションがバッチリです。

おなじ時代同志の物というのは、合わないはずがありません。



おじさんが選んで下さったゴールドの針は、
ナイスなセレクトでした。

もともと付いていた針は、文字と同じベージュのプラスチックだったんですが、
これはこれでいいと思いません。
レトロな雰囲気を壊すことなく、無理なく合ってますよね。

おじさんは職人としての腕はもちろん、美的センスも一流の方だと思います。

当分「都竹時計店」通いしなきゃいかんな~、と思っています。