LOTUS BLUE DIARY

インテリアとリビングと手作りのお話

3段の引き出しBOX

2011-05-29 08:00:44 | BOX
せっせと箱を作っています。

3段の引き出しBOXができました。



取っ手の金具は「文昭堂」で見つけたデッドストックの「カシメ」です。

何かに使えないかなあ、と思いながら
目的を定めないで買った金具だけど、うまくハマりました。

引き出しの深さは、3.65㎝と浅く作りました。



重ねて入れるとゴチャゴチャになりがちなジュエリーや、
眼鏡などを入れるのに適したサイズです。



私は、自称「箱職人」ですが、
同じ箱を量産するのでなくて、一点をオーダーで作ることができないか
と思っています。

箱の「オーダーメイド」、「オートクチュール」ですね。

気長に、がんばってみます。

文昭堂のネオン

2011-05-28 09:30:16 | Weblog
隠れていた、「文昭堂」のネオンが現れました。



棚に隠れていて、何と書いてあるのかわからなかった文字は、
「Gift Senter」だったと判明しました。
相変わらずスペルは間違っています。

  Senter =誤まり 、Center=正解 

見るたびに笑えるので、一生このままにしていてほしいです。

カラフルな荷札を見つけました。



どの色もかわいいな~。
「買いたい。」でも「使い道が思いつかない。」ので、
また今度にします。

こちらも、カラフルな紐です。



ただの紐でなく、ゴム紐でした。
パーティーの招待状や、メニューのカードを束ねる他
ラッピングにも使えそうですね。

枠の感じがヨーロピアンなラベル。



「黒」は、もう製造していないんだそうです。
「赤」と「ターコイズブルー」は今度にして、
「黒」だけ買うことにしました。

カルトナージュ心が、ムクムクと湧いてきます。
また、カルトンを作ろうと思います。(ルンルン。)



レトロなデザインの箱に入った「リリヤン」。



「御所車印」のブランドラベルが、古めかしすぎです。
子供のころよく「リリヤン」で紐を編みました。(思い出す~。)

「文昭堂」は、もともと卸し専門だったので、店舗が大きく
在庫の量がやたら多いです。
それだけでなく、探すと古いデッドストックのようなものが
埃をかぶっていたりするので、宝探しのような楽しさを味わうことができるのです。

珍しいマテリアルを、今日も見つけましたよ。


カルトナージュのウォールハンギングポケット

2011-05-27 12:10:44 | BOX
引き続き、最近作ったカルトナージュをご紹介します。

ヴィンテージコットンや、フィードサックを使って作った
ウォールハンギングポケットです。



キッチンの小物や、名刺サイズのカードを入れて、
壁にチョコンと掛けておけるように作りました。

蓋つきのボックスは、レシピカードが入る大きさになっています。



壁にかけられるように、ハトメの穴が開いています。

最近金具使いに凝っています。

金具とカルトナージュ

2011-05-27 11:12:38 | クラフト
以前ご紹介した、地元のユニークな文房具店「文昭堂」で、
おもしろい金具を見つけました。

古いものなのか、ちょっと錆びついた感じがかえってレトロな、
真鍮の金具です。



リージェントボトルに入れてみました。



似た感じの金具を、この際全部ビンに入れてみたら
何か作ってみたくなりました。

小さな「カルトン」を作りました。



「カルトン」とは、フランス語です。

学生のころ、スケッチやデッサンをいつも大きな「カルトン」に入れて、
抱えて歩いていました。

私が作ったのは、名刺を入れる小さなサイズの「カルトン」。

金具はどこに使ったかと言いますと、


 
こちらです。

ゴムと金具で、開け閉めラクチンに出来上がりましたよ。



母の誕生日

2011-05-25 12:47:12 | Weblog

きのうは母の誕生日でした。

ついこの間、母の日のプレゼントをゴッソリもらった母は、
誕生日プレゼントは「パスでいいから。」と言っていました。

その母がおとといの夕方、具合が悪くなり
一日入院することになりました。
入院といっても、検査のための入院でしたが。
検査を済ませ、ケロッとした様子で退院した母を待っていたのは
たくさんのプレゼントです。



子供と孫から送られた花や、
キッチンタイマー。



キッチンのテーマカラーを「赤」と決めている母の好みを知っていて
赤いキッチンマットが。



そして、赤いシャベルです。



入院したおかげで、プレゼントをもらうことができたとニコニコの母。

夜は、ワインとチーズで誕生日と退院を祝いました。
何事もなく元気でよかった、よかった。



畑の花

2011-05-23 04:46:39 | ガーデニング
うちから歩いてすぐの距離にある、母の畑に
「花がたくさん咲いてきたよ。」というので、
花を摘みに行きました。

母の畑は、それは小さい猫の額のような畑です。



「さやえんどう」の花が咲いていました。



見るとさやがいくつかありました。



この日は摘みませんでした。(今回の目的はお花なので。)

こちらは「つるむらさき」です。



花の名前も、その姿も和風です。

こちらは「十二単」。



これも、風情のある花です。

「菜の花」がチラチラと。



こちらは「てっせん」(クレマチス)です。



「オニソガラム」の白い花。



「ルッコラ」の花。



そして「カモミール」。



母が摘んだ黄色い花。
名前のわからない雑草ですが
なんという可憐さでしょう。



色々摘み取った花を、窓辺に生けました。



部屋に花があるだけで、幸せな気分になります。



味祭り

2011-05-22 09:49:25 | Weblog
高山市本町通りでは、毎年恒例の「飛騨の味祭り」が開催されています。

母と一緒に出かけていくと、ちょうどテープカットが執り行われていました。





一番乗りした私たちが最初に引っかかったお店はこちら。

飛騨のお酒の試飲です。朝9時だというのについ頂いてしまいました。



鬼ころし、飛騨娘、奥飛騨、深山菊、飛騨の華、玉乃井、白真弓、蓬莱と
全て飛騨の酒です。

頂いたのは「どのお酒でしょう。」と尋ねると、「ブレンドです。」ということでした。

おじさんが「とち餅」を焼いていました。このあたりではおなじみの餅です。



こちらが「とちの実」です。



袋入りのこちらは「とちの実せんべい」。



少し割れたのが入っているので、200円とお買い得です。
買うことにしました。

私と母の目的はこちら。北陸の海産物のお店です。



美味しそうな干物がズラリ。

母は「鯖のへしこ」を、



私は「いかの丸干し」を買いました。



この「いかの丸干し」、ワタが入ったまんま干したもので、私の大好物なんです。
ビールに合うの何のって・・・。

こちらは富山産のカマボコ。



「鯛のカマボコ」を見つけました。



よくお祝いの折りなどに入れられるものだそうですが、
私は始めてみました。
なんだかキッチュでかわいいな~。

いいにおいに誘われて買い食いしたのが「そば粉のみたらし団子」です。



蕎麦粉の風味と、ほんのり甘いしょうゆだれがよく合って、おいしかったです。

「飛騨の味祭り」は、5月21日、22日の二日間開催されています。






にんじんの葉っぱ

2011-05-20 08:47:42 | ガーデニング
にんじんを切った時に、へたをすてないで
なんとなく水につけていたら、葉っぱがどんどん大きくなりました。



最初は2㎝もないほどのわずかの葉っぱが、一週間もしないうちにこの伸びようです。



にんじんの後ろの葉っぱは、母の畑で採れたパクチーと、
朝市で買った行者にんにくです。
(行者ニンニクの右の紫色の花は、飾っているだけ、
食用ではありません。)

いろんな葉っぱでキッチンのシンクの脇はにぎやかです。

母はいつもこんな風に、水をいれたコップに葉っぱを入れています。
冷蔵庫にしまっておくより、こちらの方が持ちがいいようです。
これらの葉っぱを飾りつつ、「早く食べなきゃ。」と思います。

ところで大きくなったにんじんの葉っぱですが、
どうやって食べようかな~。
刻んでスープにでも入れようかなと思うのですが、
もう少し育てて、眺めていようと思います。

文昭堂のその後

2011-05-19 08:47:27 | Weblog
以前にご紹介した「株式会社 文昭堂」に、異変が起こりました。

いつものように、自転車に乗って「文昭堂」に行ってみると、
店頭が、見違えるようにスッキリとしているのです。



「これが、文昭堂か。」と思いました。
あのダンボールにギッシリだった商品はどこへ行ってしまったのでしょう。

ふと見ると、黄色い画用紙に手書きの説明がありました。



山のような商品は、どうやら店内に移動したようです。

入り口がスッキリすることによって、今まで隠れていた天井が現れました。

現れた天井には、おびただしい数の照明がついていたことがわかりました。



それにしても、なぜこんなにたくさんの数の照明がついているんでしょうか。
外だというのに・・・。

世間の節電とは一切関係なく、照明は開店から閉店まで消えたままです。

これ全部点灯したら、きっとパチンコ屋並みの明るさなんだろうな~。

天○や

2011-05-16 08:37:24 | Weblog
ショップの外装がレトロで面白いお店を、
続けてご紹介していますが、
「天○や」の外装は、他に類を見ない面白さです。

外壁は、サインだらけです。



建物のコーナーに土を盛って、立体文字で屋号「天○や」と、大きく示されています。
並んで、カーブした面をいっぱいに使って「化粧品石鹸」「日用品雑貨」の文字が付けられています。

店名の壁に続いて、横書きに「ライオン歯磨」、



「ミツワ石鹸」の字と、トレードマーク



「花王石鹸」の字と、やはりトレードマークが。



こちらの「ゲンブ石鹸」というのは、聞いたことが無いメーカーです。
亀甲がトレードマークになってます。



店名であり、会社名である「株式会社 天○や」と同等に、
三つの石鹸メーカーにプラスすること、歯磨メーカーの社名まで
ズラリと並べて壁全面を覆っている様子は「見事。」としか言いようがありません。

かつてはよっぽど石鹸が売れていたんだと思います。

現在の店内の様子はこちら。



「エルモア」のダンボールが山積になっている横に、
スカスカの棚と、布を掛けた台の上のプラスチックのかごに
なぜか「あずき 200円」と手書きのプライスカードがあり、
あずきが二袋だけ並んでいました。

現状の店内の様子とミスマッチに、
外装の華々しさが、よき時代の面影を残して
こうして残されているのが、うれしいような、切ないような・・・。

素敵な外装を「天○やさん、壊さないで維持してくださいね。」と思っています。