LOTUS BLUE DIARY

インテリアとリビングと手作りのお話

森のテラス「蚤の市」Vol2無事終了しました。

2010-05-31 21:03:03 | 雑貨
昨日の、森のテラス「蚤の市」Vol2は、
お天気が心配されたものの、幸運にも雨をまぬがれ
大盛況のうちに終了いたしました。

今回、Lotus Blueはガラスの器や、メラミンの食器を豊富に出店したほか、



デッドストックのキッチン雑貨なども出しました。



ボタン、ガラス器、食器セット、ストーンウェアー、和の食器も少し
テーブルに乗りきらず、デッキにズラリとならんだ古雑貨は、前回を上回る商品量です。

剣持勇のスタッキングスツールを3脚、そのほかに古いスクールチェアーを出しました。



今回、新たに”アトリエkiki”さんが出店してくださいました。

森にピッタリの雰囲気の木のボタンなどがズラリ。



さらに、あらたな出店者Hさんは、長年のコレクションの
映画のチラシを放出して下さいました。

わたしも、思わずゴダールの“勝手にしやがれ”をゲットしてしまいました。



こちらも新たな出店者、"FEVE"のSさんの作るお菓子です。
素材にこだわった韓国風のお菓子は、ぜひご賞味いただきたい美味しさです。



納々屋さんのラジオは、うっかりしている間に2台売れてしまい
写真を取り損ねてしまいました。(ごめんなさい。)



nさんは、おなじみのカードのほか
前回に引き続きクッキー型のワークショップと、きのこみくじを開催。
相変わらず好評でした。

私は、出店のほかにランチサービスや、染め物ワークショップで大忙しで
撮影に集中できなかったのですが、
マメなnさんのブログに飛んでいただければ、バッチリごらんになれますので
そこのところ、どうかお許しください。

人から人へ輪が広がり、出店者が増えて内容がより充実し
なおかつたくさんのお客様に来ていただくことができました。

それから、取材して下さった調布経済新聞さん、
感謝申し上げます。

ほんとうに、ありがとうございました。

また次回もがんばりますので、ご期待下さい。





 森のテラス「蚤の市」Vol 2

2010-05-25 21:19:09 | 雑貨
第二回目、森のテラス「蚤の市」5月30日が
迫ってまいりました。

仲間から仲間へ伝わり、新たなスタッフとアイテムが加わって
いよいよ「蚤の市」は盛りだくさんで楽しいものになりそうです。

今回Lotus Blueは、、ガラス器以外に”ボタン”をたくさん出品する予定です。





いずれも、少し古い懐かしいボタンたち。
プラスチックの発色が今のものには決して見られない
何とも言えないいい味出してます、

nさんがあいかわらずかわいいチラシを作ってくださいました。

「売れる。」より何より、
自分たちの好きなものを、むりをしないユルッとしたペースで、
儲けはあんまり考えないようにやってみようと思っています。

お散歩のついでなどに、フラッと寄っていただいたらうれしく思います。



甲府に行ってきました。

2010-05-23 22:01:45 | インテリア
甲府にある高感度な工務店さん“光と風設計社”さんのお仕事をして参りました。



シンプルな空間に、ミスマッチにシャンデリアを合わせたおうちなので、
家具をどうしようかあれこれ考えた末、会社にあった古い作業台に
ユーズドのスクールチェアーと、オリジナルのイームズを合わせることにしました。

テーブルの上には、アンバーなガラスボウル(前回のブログでご紹介した)が
乗っかっているのがお判りでしょうか。

ボードには、古いフランスのネズミのポスターを飾りました。
スタンドは、自宅近くのリサイクルショップで見つけた古いものを
送り込んで置きました。

なんとしても、真新しいものでなくすこし古いものを入れながら
「シャビーな感じ」に持っていきたかったものですから。



一度も使ったことがないとおっしゃる鳥かごを使って、花をあしらいました。



マスタードの缶と同じ黄色い花を挿してみました。



ワークコーナーに導入したスツールもまた、
近所のリサイクルショップでゲットした名作椅子です。



キッチンにも、古い瓶を置いたりしています。
新しい家に、ところどころアクセントに古いものを置いてやると
不思議に空気がなごむ様に思います。

上の段のグリーンの瓶は古いものですが、
下の段のは実は”チョーヤの梅酒”(いろいろに出番あり)の瓶です。



こちらのおうちは、いたるところにロマンチックなシャンデリアが使われています。

玄関のボードのところには、シャンデリアに合わせて
古い瓶とレースのドイリーをあしらいました。
この瓶は、イギリスの古いものなんですが、
大きい字で"POISON"と書かれています。

「えっ、POISONって毒でしょ?」
こんな大量の毒薬の瓶って、何でしょうね。

殺してやりたいような人って、パッと思いつくような思いつかないような、
まあそんな非現実的なことはどうでもいいんだけど、
それにしても古い物っていうのはそれがどう使われていたのか
考えるだけでも楽しいな、と思ってしまうのは私だけでしょうか。

Amber Glass

2010-05-17 21:30:32 | 雑貨
ミッドセンチュリーの日本製の耐熱ガラスで、
”Amber色”の食器を見つけると、迷わず買うことにしています。

こちらの、サラダボウルは千歳烏山の”NEWS”で、
銘々の小さいボウルは、岐阜県高山市のリサイクルショップ”サンタの倉庫”で
別々に見つけた、同じメーカーのものです。



こちらの箱入りのセットは、未使用品でありながら
格安の値段で、岐阜県高山市のリサイクルショップ”アウトレット高山”にて買い求めました。
石塚ガラスがかつて製造していた製品です。



”Amber色”の耐熱ガラスの製品は、"Old Pyrex"(USA)や、"Duralex"(France)
でも作られていました。

日本製のものは、海外のものより安く入手できます。
リサイクルショップをこまめに探すと、ヒョイと
見つけることができます。
そして、特に地方のリサイルショップではさらに安く
ゲットすることができるということを確認しました。

これらの食器は、まず自分が好きなのはもちろんなんですが、
インテリア撮影にも出番のある、お役立ち雑貨です。

実は、明日行く甲府の工務店さんの撮影のためにいくつか持っていこうと思っています。
どんな写真が撮れるか、楽しみです。

さらに、5月30日に予定している「森のテラス 蚤の市」には、
今回、ガラスの製品をたくさん持っていこうと思っています。
これからの季節にきっとふさわしい、涼しげ&レトロなガラスの器を
これでもかというくらい森のテラスの裏のデッキに、ひしめかせたいと思っているので
ぜひ、お越しいただきたいと思っています。

当日、お天気が良いこと祈りながら着々と準備をすすめています。




ストーンウェアー

2010-05-14 19:21:15 | 雑貨
以前にブログで「テレビに出演します。」と言ったままになっていました。
日テレのニュース番組の”不況のチカラ”というコーナーに放映され、
送られてきたDVDだけが手元に残りました。
秘蔵となったDVDを、機会あればいつの日かお目にかけたいと思います。
事後報告になり、すみません。

一方、レトロな雑貨の仕入れは、地道に続いております。

先日も、連休を利用して長期間実家の岐阜県高山市に帰省した折に
4件のリサイクルショップを回って、シラミツブシのようにお宝を買い漁って参りました。

ストーンウェアーをいくつか買いました。



以前、仙川のリサイクルショップで買った物を合わせると、
けっこうな点数になりました。

ストーンウェアーというのは、磁器に石を砕いたものが混ぜられているので
丈夫で割れにくく、ツブツブが混ざったようなテクスチャーが特徴です。
1970年代のストーンウェアーは、国内のいくつかのメーカーで作られていました。
ハンドプリンティング(手描き)のタッチがなんとも素朴かつ懐かしい器です。



これらの器は、輸出もされていました。

バックプリントを見ると、シリーズ名が"Herthside"、"Meadow Brock"だとか、
パターン名"Dogwood","Strawberries"など、ネイティブ向けに考えられた
和製英語ではない、きちんとした英名が付けられているように思います。

ブルーやブラウンのシンプルなパターンには"Cool seas"という名がつけられていました。
(絶妙なネーミングだと、教わるところ大です。)

珍しく、ポットを見つけました。



バックプリントまでが手描きです。



しかも、1972という年号まで書かれていました。

これらのなんとも懐かしい器は、コレクティブルズとはみなされず
いまだリサイクルショップで安い値段で売られています。
それどころか、もしかしたらあなたのご実家の食器棚の中に
眠っている可能性大の、ついこの間まで使われていたに違いない
しかし今は製造されていない、価値のあるジャンクであることを、
声を大にして言いたい私です。


森屋村のおめでたです。

2010-05-09 22:52:08 | Weblog
私の住んでいるところは、大家さんの森屋さんの家をグルリと囲んで、
Niwa-coyaさんのお店と、自宅を含む4軒の小さな家と、アパートが建っているのですが、
その様子の、タイムスリップしたようななんともいえぬのどかさゆえ
いつからか「森屋村」と名付けられています。

今朝の森屋村は、いつになくそうぞうしいので、
何があったのかと表に出てみると、
Niwa-coyaさんちのひなたちゃんが、いそがしそうに
「永井さん、お手紙書いてちょうだい。」と言います。

一昨年の11月に結婚した”マッスーとちゃん”に赤ちゃんができました。
5月4日、無事に男の子を出産し、今日5月9日いよいよ退院とあって
それを迎えるために、みんなで森屋村中に「旗」を張り巡らしたのです。

私のお家の前はこんな様子です。



アパートの階段の方まで、「旗」は縦横無尽に張り巡っています。



「旗」は、Niwa-coyaさんのお店の裏まで見事に、
森屋さんの家を取り囲んで、これでもかといわんばかりに
たなびいています。

よく、こんなにも「旗」を縫ったもんだと思い
ただただ頭が下がる思いです。



”マッスーとちゃん”の家のドアには、ベタベタとメッセージが貼り付けられて
赤ちゃんをお迎えする用意が整っていました。



私の書いたお手紙は、ひなたちゃんとはくさんくんの作った
こいのぼりのかたちをした封筒に入れられ、部屋の中にぶら下げられたようです。

これらのアイデアはすべてNiwa-coyaさん一家によるものです。

ただ、見事というしかありません。


そして、こちららが主役の「かのと」くんです。



たくさんの祝福を受け、スヤスヤと眠る「森屋村」の新住人「かのと」くん。

実は、「森屋村」では4月にも赤ちゃんが誕生しています。

人口が増え、いよいよにぎやかな「森屋村」です。